バックナンバー
2021年10月28日 放送
新ビジネスが続々!
知られざる家具会社の秘策
- 関家具 社長 関 文彦(せき ふみひこ)
ニトリやIKEAなど低価格帯で勝負する企業が勢力を伸ばす家具・インテリア業界にありながら、創業から50年以上「赤字なし」という驚きの業績で成長を続けてきたトップ企業がある。福岡県大川市に本社を置く、日本一の家具卸会社『関家具』だ。かつて婚礼家具で栄え、国内家具の5大産地の1つと呼ばれた大川市だが、近年は、生活様式の変化による輸入家具の台頭で、産地全体が苦境に陥っている。そんな苦境の家具業界に身を置きながらも常に成長を続けてきた関家具。その裏には、社員のやる気を引き出して、新ビジネスを次々と生み出す独自戦略があった。大躍進を続ける秘密に迫る!
社長の金言
- 社員は社長の先生であるTweet
RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
“社員のやりたい”を実現させて大躍進!知られざる日本一の家具卸会社
「新型コロナの影響で海外旅行に行きたいけど…行けない。」そう感じる女性の間で、いま人気となっているカフェがある。それが…ハワイの気分を満喫できる『コナズ珈琲』だ。客を引きつける秘密は、見た目も衝撃的なパンケーキとハワイの古民家をイメージさせるビンテージ家具だという。実は、この家具を手掛けるのが、福岡に本社を置く『関家具』だ。あまり聞きなれない会社だが、関家具は地元・福岡では人気の家具店として知られていて「重厚感のある家具がお手頃で買える!」とリピーターも多い。しかし、この販売店の運営が関家具のメインビジネスではない。関家具は『島忠』や『大塚家具』など全国3600店舗以上の小売店に家具を卸し、7年連続で売上高日本一になった会社なのだ。そんな『関家具』を率いるのが、79歳の関文彦社長。黒いシャツに赤ネクタイがトレードマークで、モットーは『楽しくなければ仕事じゃない。やりたいことがあれば社員に任す』だ。しかも、社員に任せたビジネスが失敗に終わったとしても、社員は一切“おとがめ無し”。責任は社長自らが取るという。そんなやり方で、社員発案のオリジナル事業を次々と立ちあげ、ビジネスを拡大させてきた関家具。常識破りな戦略の舞台裏を徹底取材した!
過去の大失敗が生み出した“社員に任せる経営術”
今から53年前、トラック一台から創業した関家具は、常に他の人がやらないことを実践することでビジネスを拡大してきた。例えば、手形取引が当たり前だった時代には“現金取引”を導入。また、タンスなどの婚礼家具の販売がメインだった時代には、ソファやテーブルなどの、いわゆる『脚物』と呼ばれる輸入家具の取り扱いを業界に先駆けて始め、業績を伸ばしてきたという。しかし、そんな関家具に大きな危機が訪れる。当時、売り上げの多くを占めていた輸入家具の責任者などが「社長にはついていけない!」と言い残し、相次ぎ、退職してしまったのだ。信頼していた社員の離職という危機的状況の中で、関は新たな方針を打ち出し、、、会社を全く違う形に生まれ変わらせたという。会社のあり方を180度変えてしまった…知られざる転換点、その真相を解き明かす。
ゲストプロフィール
関 文彦
- 1942年福岡県大川市生まれ
- 1961年高校卒業後 知人の家具販売店に入社
- 1964年福岡大学 商学部(夜間)に入学
- 1968年福岡大学 商学部を卒業
関家具を創業 - 2018年50年間 連続黒字経営を達成
企業プロフィール
- 会社名:関家具
- 創 業:1968年
- 本 社:福岡県大川市幡保201-1
- 売上高:195億円
- 従業員数:518人
- 事業内容:家具やインテリアの製造・卸・小売り
創業からしばらくは毎日19時間働いたらしい。家具を積んだトラックの中、四国に渡るフェリーで寝たそうだ。以来、53年間、赤字はない。関氏は、エネルギーの塊のようだった。「心得13ヶ条」は、自身への戒めだ。酒・煙草はやらず、毎朝スクワットなどのトレーニングを維持し、会社と社員に尽くす。社長が社員に尽くすのだ。情報の時代、ワンマンは無理だ。従業員がすべて楽しく仕事をする。127歳まで社長をやるそうだ。実現するかも知れない。

バックナンバー
ご注意下さい
最近、「カンブリア宮殿」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「カンブリア宮殿」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。












