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2022年3月17日 放送
美味しいまま保存できる!
知られざる冷凍革命の全貌
- テクニカン 社長 山田 義夫(やまだ よしお)
コロナ禍で激変したものの1つに、冷凍食品の需要がある。コンビニやスーパでは、冷凍食品売り場の拡充が進み、デパ地下で行われた"冷凍食品のみを扱う催事"は、連日行列が出来る盛況ぶりを見せたという。実は、この冷凍食品ブームの陰には、知られざる仕掛け人の存在が!それが横浜にある冷凍機メーカー『テクニカン』の創業者・山田義夫だ。山田が作り上げた凍結機「凍眠」は、冷凍機の常識を覆す「液体凍結」という方法で食品を凍らせる。使えば、魚や肉などの食材はもちろん、高級レストランの料理や新鮮なフルーツ、そして銘酒『獺祭』も、独自の液体に漬け込むだけで、あっという間に凍らせることができるのだ。しかも、この凍結機で凍らせた食品は、解凍しても..."出来たての味"がキープできるという。これまでの常識を覆した驚きの液体凍結の技術を、たった1人で生み出した山田だが、実は、冷凍技術や機械の知識がゼロというズブの素人。しかし、その素人が生み出した「凍眠」は、食のプロを驚かせるオンリーワンの凍結機に成長し、今では業界を超えて相談に来る人が後を絶たないという。冷凍技術の素人だった山田は、なぜ食のプロが大絶賛する冷凍機を作り上げることが出来たのか?知られざる冷凍革命の舞台裏に迫る!
社長の金言
- 自分で生み出せば諦めないTweet
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RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
革新的な冷凍技術で“食のプロの困りごと”を瞬間解決!
テクニカンの創業者・山田が作り出した液体凍結機『凍眠』の最大の特徴は、冷気で凍らせる一般的な方法と比べ、20倍速く冷凍できる点にある。しかも、冷凍する際に食品の細胞を壊さないので、解凍した後の肉や魚からドリップが出ず、冷凍前の“生”に近い味と食感が保てるという。テクニカンが誇る、こうした高い技術力を聞きつけ、いまや、鮮魚の仲卸業者やレストラン経営者などの“食のプロ”が連日のように相談にやってくる。つまり、テクニカンは“食のプロの駆け込み寺“とも言える存在になっているのだ。これまでの冷凍技術の常識を打ち破る「凍眠」とは、一体どんな凍結機なのか?知られざる冷凍機メーカーの躍進の秘密に迫る!
苦節10年!“知識ゼロ”からの大逆転を実現させた諦めない男の執念
学生時代の山田は、勉強はほとんどせず、毎日のように遊び回っていたという。あきれた母親に高校を中退させられ、父親の経営する食肉卸の会社に無理矢理入社させられてしまう。しかし、山田は入社後もダイビングや釣りなど、仕事の合間を縫っては趣味に没頭する日々を過したという。その山田が35歳の時…人生を変える転機がやってくる。そのころ、すかいらーくなどのファミリーレストランが急成長し、山田が身を置く食肉卸業にも注文が殺到。ところが、大量の注文を受けても・・・肉の冷凍が間に合わず、結局、納品が滞る事態に陥る。その状況を目にした山田が思いついたものこそ、冷凍の常識を打ち破る「液体凍結」という手法。そして、山田は液体凍結を使った凍結機メーカーを設立し、大々的に売りだしたのだ。しかし、技術は画期的ではあったものの、実際にはほとんど売れず・・・山田は多額の借金を背負うことになったという。遊びを大切にしてきた男が、なぜ、世の中にない新たな冷凍方法を生み出すことができたのか?そして、どん底から、いかにして成功に至ったのか?苦節10年、“諦めない男”の開発秘話を紐解く。
ゲストプロフィール
山田 義夫
- 1947年東京生まれ
- 1964年京北工業高校を中退
父が経営する「ニイチク」に入社 - 1974年食肉会社「芝浦ヤマカツ」を設立
- 1982年義理兄が経営する「ミートコンパニオン」に入社
- 1988年「テクニカン」を創業
企業プロフィール
- 会社名:テクニカン
- 創 業:1988年
- 本 社:横浜市都筑茅ヶ崎南3-1-16
- 売上高:8億9600万円(2020年度)
- 社員数:27人
発言に謎が多い人だった。急速に冷凍するので、食品の肉や魚の細胞膜が壊れない、なのでドリップと呼ばれる汁が出ない。画期的なのに、周知に10年もかかった。その説明がむずかしくて、わかりづらい。これではプレゼンもうまくいかないのではないか、そう思ったが、それは個性だと考えた。すべて独学でやったらしい。アルコールにもむちゃくちゃ詳しい。製品名は「凍眠」、すばらしい。肉や魚を、凍らせて、眠らせる。明快で、わかりやすい。名前に、才能が現れる。

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