カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

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20221020日 放送

世界が認める
メードインジャパンの大逆転劇

  • コジマ技研工業 社長 (こじま みちひろ)

神奈川県相模原に「コジマ技研」という小さな町工場がある。従業員はたったの13人。ところが、世界が注目するスゴい機械をつくっている。その機械とは...自動串刺し機だ。焼き鳥・串揚げ・おでんなど、ありとあらゆるものを串刺しにする。機械なのに職人技を再現する、オンリーワンの技術に迫る。

社長の金言

  • 「できない」は絶対言わない
  • 未公開インタビュー

    未公開インタビュー
  • 座右の銘

放送内容詳細

自動串刺しマシーンでナンバーワン

「串打ち3年、焼き一生」と言われるほど、焼き鳥の串刺しは難しいという。ただまっすぐに刺すのではなく、串を上下に動かして縫うように刺さなければならない。さらに、1本1本手で刺していくので時間もかかる。そんな悩みを解決するのが、自動串刺し機だ。1時間に800本というすごいスピードで刺していく。その技術で国内シェア9割を誇るのがコジマ技研だ。それだけではない。噂は海外にまで広がり、世界約40カ国で使われていた。

“裏切り”からの大逆転

画期的な自動串刺し機を開発したのは、現社長の父・小嶋實だ。なじみの焼き鳥店で店主から「焼き鳥は串を刺すのが大変。自動の串刺し機をつくってくれたら、ツケはチャラにする」と言われ、開発をスタートする。なんとか完成させ、少しずつ売れ始めたが、なんと部品メーカーが設計図をもとに類似品を作って販売を始めた。それでも實は、裁判で訴えるなどせず「焼き鳥だけでなく、なんでも刺せる機械をつくろう」と改良を始め、大手食肉メーカーからアメリカンドッグ用の串刺し機27台の注文を受けるまでに。以来、様々な業種から依頼が殺到、日本はおろか世界のトップメーカーとなったのだ。

ゲストプロフィール

小嶋 道弘

  • 1963年 生まれ
  • 1987年日本大学工学部卒
  • 1987年ゴルフ場造成会社に就職
  • 2012年1月1日、コジマ技研に弟の急死により入社
  • 2017年代表取締役社長に就任

企業プロフィール

  • 設 立:1985年4月
  • 資本金:1300万円(2021年12月現在)
  • 従業者数:13人
  • 売上高:2.3億円(2021年度1月期)

村上龍の編集後記

見た感じは町工場で、売上は二億数千万円。だが、作っているものはすごい。串を、肉、その他ほとんどすべてに打つ。驚いたのは、エビの尻尾の真ん中に針を打つと、尻尾がきれいに開く、その一点をめがけて針が当たるように機械をセットするという話だった。それくらいすごい機械を作っても、基本、一台しか売れない。もっと儲けてください、と小嶋さんに言った。「そうですね」と笑いながら答えたが、技術に絶対の自信を持っていて、誇りもある。今くらいがちょうどいいのかもしれない。

村上龍の編集後記画像

放送を見逃した方はこちらテレビ東京 ビジネス オンデマンド

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