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2023年3月30日 放送
新ビジネスを生み出す!
京セラ式「ものづくり革命」
- 京セラ 10代目社長 谷本 秀夫(たにもと ひでお)
他者の利益を大切にする「利他の心」を会社のモットーに掲げながら、いま業績が絶好調の企業がある。それが、京都に本社を置く「京セラ」だ。去年発表された売上高は1兆8389億円と過去最高を記録!今期は売り上げ2兆円を突破する見通しだという。その好業績を生み出した人物こそ、10代目社長の谷本秀夫だ。実は谷本、京セラの根幹でもある"ファインセラミックス"の製造ラインの改革を成功させ、生産効率を倍増させた元エンジニア。創業者であり"経営の神様"と呼ばれる稲盛和夫が生み出した、最強の技術屋集団・京セラを、谷本は、どこへ導こうとしているのか?そして、谷本が目指す「新生アメーバ経営」とは、どんな経営なのか?進化を遂げる「京セラ」の舞台裏に迫る!
社長の金言
- 苦労の先に達成感があるTweet
放送内容詳細
技術立国ニッポンを支える最強の技術屋集団「京セラ」!知られざる躍進の秘密!
100年以上の歴史を誇る京都の老舗料亭「菊乃井」。その伝統を守り続ける三代目主人の村田さんは、店で使うナイフについて悩んでいた。その村田さんからの依頼を受けて、問題の解決に乗り出していた企業がある。それがセラミック包丁で圧倒的な知名度を誇る「京セラ」だ。実は京セラ、様々な業界の課題を高い技術力で解決してきた技術屋集団。圧倒的な技術力でビジネスを拡大させる京セラの知られざる躍進の舞台裏を密着取材した!
時代に合わせて進化させろ!「新生・アメーバ経営」への挑戦!
2029年に売り上げ3兆円を実現させる!という大きな目標を掲げた谷本には、解決しなければならない課題がある。それが「大企業病」だ。もともと30人足らずの若い技術者で立ち上げたベンチャーだった「京セラ」も…時を経て、組織が硬直化し、新たなビジネスが生まれにくい状況に陥っていたのだ。それぞれの組織が独立しながら、分離・再結集させて「新たなビジネス」を生み出す、稲盛が作り上げた「アメーバ経営」を進化させる谷本の挑戦を追った!
ゲストプロフィール
谷本 秀夫
- 1960年長崎県生まれ
- 1982年上智大学を卒業
- 1982年京都セラミック(現・京セラ)に入社
- 2014年ファインセラミック事業本部長に就任
- 2017年京セラ 代表取締役社長に就任
企業プロフィール
- 本社:京都市伏見区竹田鳥羽殿町6番地
- 設立:1959年4月1日
- 連結売上高:1兆8389億円(22年3月期)
- グループ会社数:299社
- グループ従業員数:8万3001人
谷本さんは、優しい人だった。最初、幼稚な質問をしたが、丁寧に答えてくれた。ファインセラミックスって?「精密成形などが施され、炉によって高温で焼かれる」32歳のとき、プロジェクトリーダーとして、焼成を10分の1くらいの短時間でできるようにした。外部との折衝から、受注、量産ライン立ち上げと、一連のプロセスすべてを経験できたことが、大きかった。若い発想に期待して、まかせてくれたことがとてもありがたかった。挑戦が当然の時代、だが今もそれは変わらない。中核に「挑戦」がある。

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