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2023年9月21日 放送
患者ファーストを追求する
異端児ドクターの挑戦!
- おおこうち内科クリニック 院長 大河内 昌弘(おおこうち まさひろ)
愛知県と岐阜県の県境にある「おおこうち内科クリニック」。医師が1人という地域のクリニックだが、多い日には1日に200人もの患者が詰めかける人気のクリニックだ。その人気の理由こそ...実は、患者が一般的な病院に対して抱く「不満」を次々と解消している点にあるという。「患者の家族が手術を見学できる」「健康診断の結果を即日発行」など、他の病院で患者が不満に感じていたことを改善し次々と患者のための便利なサービスを打ち出しているのだ。かつて大学病院に勤務し、医療の問題点を痛感した大河内は、どんな方法でニッポンの医療を変えようとしているのか?逆風に負けずに挑み続ける病院改革の全貌に迫る!
放送内容詳細
決してNOと言わない!患者のニーズに何でも応えるクリニック
おおこうち内科クリニックは、密室の診療に“不信感”を抱く患者の家族に対して手術を公開している。また、早く診断書が欲しい人に対しては、診断書を即日発行してくれる。そして、多くの患者が感じる「病院の待ち時間が長すぎる」という不満に対しても…独自の改善を行い、待ち時間を平均で30分に短縮させたという。大河内は、なかなか改善されない「病院に対する不満」を取り除いた理想のクリニックをつくろうとしているのだ。こうした取り組みの先に目指すものこそ、、、ニッポンの医療システムの改革だという。地方の小さなクリニックが挑む病院改革を追った。
病院本位の医療を打ち破る…医療界の革命児の格闘の歴史
院長の大河内昌弘は、小学4年生の時に脳の病気で生死の境をさまよった。そんな経験から「自分も誰かの命を救いたい」と医師を志したという。しかし、夢だった医師となり、大学病院に勤務する中で、大河内は「患者の都合を考えない、病院優先の医療の現実」を目の当たりにする。「病院は患者のための場所であるべきだ」という理想を抱えて、2012年、大河内は大学病院を辞め、自分が理想とするクリニックの開業にこぎつける。しかし、現実は厳しかった。開業当時は「待ち時間が長い!」と患者からクレームが殺到。さらにスタッフが次々と辞め、クリニックは倒産寸前に追い込まれた。患者のための医療を目指す医療業界の革命児が目の当たりにした驚きの実態を徹底取材する。
患者だけじゃない!働く人にとってもうれしいクリニック
おおこうち内科クリニックは、患者と同じように、そこで働くスタッフも大事している。例えば、糖尿病を患うスタッフの治療費は病院で負担。勤務の空いた時間に受診できる制度も導入しているという。さらに、「患者のために勉強したい」というスタッフには、医療セミナー受講代を負担。そのほか、休憩時間のマッサージ代や英会話上達の支援など…他にはない手厚い支援をクリニックで働くスタッフに用意している。苦難の中で大河内が見つけ出した独自の人材育成術を紐解く!
ゲストプロフィール
大河内 昌弘
- 1964年愛知生まれ
- 1990年名古屋市立大学医学部を卒業
名古屋市立大学第一内科に入局 - 2010年消化器代謝内科学床 准教授
- 2012年おおこうち内科クリニック開業
企業プロフィール
- おおこうち内科クリニック
- 所在地:愛知県稲沢市祖父江町桜方上切6-7
- 開 業:2012年
- 資本金:100万円
- 従業者数:25人
医師の家系ではなく、兼業農家で金がなかった。医師になるまで、たくさんの苦労があった。小学生のときに髄膜炎を。「もし助かっても後遺症は覚悟」医学部生のとき「白斑」にかかり、自殺を考えた。見舞いに来た親が「親より先に死ぬなよ」そして大河内先生は、クリニック開業後に、「ホスピタリティ・おもてなし」を導入する。患者が殺到し、病気がなくても行きたくなると言われる。世界ナンバーワンの医療コンビニ、即日、診断書を発行する。そんなクリニックは、おそらくない。だがごく普通、だからすごい。

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