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2024年8月29日 放送
あきらめない!
泥臭い経営術
- U-NEXT HOLDINGS 社長 宇野 康秀(うの やすひで)
ネットフリックスやアマゾンプライムなど様々な動画配信サービスが乱立する中、勢いに乗るのが国内発の動画配信サービスU-NEXTだ。実はこの「U」、元々店舗や事業者に音楽配信を行ってきたUSENの頭文字でもある。トップに立つ宇野康秀社長は、これまで2度にわたって大きな危機に直面してきた。崖っぷちの状況から、どのようにして復活をとげたのか。IT業界のイメージとは違った実は泥臭い経営術に迫る!
社長の金言
- 自分や会社の芯の部分は絶対に諦めないTweet
放送内容詳細
日本企業では最大!有料動画配信サービス…配膳ロボットまで
最近レストランでよく見る配膳ロボットやタブレット型の注文システムなど、飲食店に様々なサービスを提供しているのがU-NEXTだ。今では約430万人の会員を抱える動画配信サービスも手掛けている。その最大の特徴はコンテンツ量の多さだ。日本の古い映画や韓国ドラマ、TBSやテレビ東京の番組など計30万本以上の動画を扱う。この「百貨店戦略」で会員を獲得。グループの売り上げも年々増加し2700億円を超える。
“ヒルズ族の兄貴分”は「決してあきらめない」
ITバブルのころ時代の寵児として脚光を浴びた宇野。25歳の時、仲間たちと人材派遣会社インテリジェンスを創業。寝る間を惜しんで働き、株式上場にまでこぎつけた。そんな矢先、父親で当時の大阪有線放送社の創業者だった元忠が病に倒れる。父は宇野に会社を託すが、当時のUSENは解決不可能と言われた電柱の不正使用問題を抱えていた。宇野は全国にある3000万本の電柱を調査。社員を鼓舞し続け、1年で問題解決にこぎつけた。
2度目の危機・・・リーマンショックで
2008年のリーマンショックで再び経営危機に。グループの事業を次々と売却。責任を取らされる形で、宇野は社長の座を追われた。しかし宇野はあきらめなかった。当時赤字で買い手のつかなかった動画配信会社「U-NEXT」の社長として再び挑戦することを決意する。配信サービス時代が到来し2014年に東証マザーズに上場。危機を見事乗り越えた。
ゲストプロフィール
宇野 康秀
- 1963年大阪府生まれ
- 1989年インテリジェンス設立
- 1998年大阪有線放送社を父から受け継ぎ社長に
- 2009年U-NEXTを設立し映像配信事業などを手掛ける
- 2010年U-NEXTがUSENから分離
- 2014年東証マザーズ上場
- 2017年USENと経営統合
企業プロフィール
- 本社:東京都品川区上大崎三丁目1番1号目黒セントラルスクエア
- 創業:1961年(株式会社USEN)
- 資本金:9700万円
- 従業者数:4905人(2023年8月時点)
- 売上高:2763億円(2023年8月期)
U-NEXTの「U」は、USENの「U」。グループ売上高約2800億円、会員数が430万人。1989年人材紹介の会社を、4人で作る。株式上場までこぎつけるが、大阪有線の創業者だった父親が倒れる。後継ぎを引き受けるが、当時の大阪有線は、電柱の不正使用で違法状態。解決不能と言われた負債に対し、1年で解決。電柱を1本ずつ調べたという。ところが2008年のリーマンショックで社長の座を追われる。宇野さんは、唯一の希望としてU-NEXTを残す。生き延びるための資源を残す。まさに不死鳥だ。

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