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2024年10月24日 放送
売上高2兆円突破!
ドン・キホーテの新戦略 第1弾
- PPIH 社長CEO 吉田 直樹(よしだ なおき)
ディスカウント大手のドン・キホーテを運営するパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(PPIH)の業績拡大が続いている。2024年6月期の売上高は2兆円を突破し、いまや日本の小売業界で、「セブン&アイ・HD」「イオン」「ファーストリテイリング」に次ぐ売上高4位。その原動力となったのが、カリスマ創業者・安田隆夫から受け継いだ、"顧客最優先"のPB改革と、店づくりだ。小売りの常識を覆すドン・キホーテの新戦略に迫る2週連続企画の第1弾。
社長の金言
- お客にとって最も都合のいい店をつくるTweet
放送内容詳細
ドン・キホーテが大変貌!
ド派手なPOPとうず高く積み上げた大量の商品で人気のディスカウントストア、ドン・キホーテ。その売り場が今、大変貌を遂げている。東京・大森の店には生鮮食品が並び、まるで食品スーパー。野菜の詰め放題やマグロの解体ショーが人気を博している。実はドン・キホーテを運営するPPIHは2007年に長崎屋、2019年にユニーと、不振の総合スーパー2社を買収。そのノウハウで生鮮食品を売る店を増やしている。さらに人気なのが“ド”という大きなロゴを冠したプライベートブランド「情熱価格」。「ごまにんにく」「かける紅生姜」「しいたけスナック」など、他にはない尖ったコンセプトの食品や、当たりくじ付の「乾電池」、スマホと連携する「カメラ付き耳かき」など、実に4000点もの商品を展開している。実はドンキのPB、かつては一般的な商品に比べて値段が安いことだけをウリにした商品がほとんどで、ブランドの認知度が低かった。そこで2021年、「驚きのニュースがない商品は作らない」ことを掲げ、全面リニューアル。安いだけでなく、“楽しさ”を追求した商品を開発し、次々とヒット商品を生み出している。
〇〇ドンキが続々誕生!
ここ数年、ドンキが挑んでいるのが、特定のカテゴリーだけを掘り下げた特化型の新業態。2021年、東京・八重洲の地下街に出店した「お酒ドンキ」「お菓子ドンキ」の他、辛い商品だけを扱う「驚辛ドンキ」やアジアのコスメに特化した「コスメドンキ」など「〇〇ドンキ」が次々と誕生。都心の駅や商業施設は店舗区画が狭く、置ける商品数が限られる。そこで、その狭さを逆手にとり、カテゴリーを特化したほうが、とがった店ができるという狙い。中でも最も力を入れているのが10代から20代半ばの女性をターゲットにした「キラキラドンキ」。プチプラコスメや韓国雑貨などZ世代に刺さる商品に特化し、ドンキの新たなファンを獲得している。
ゲストプロフィール
吉田 直樹
- 1964年大阪市生まれ
- 1988年国際基督教大学教養学部卒業
- 1995年INSEAD卒業(経営学修士)
- 1995年マッキンゼー・アンド・カンパニー・インク・ジャパン入社
- 2002年オルタレゴコンサルティング設立 社長就任
- 2007年ドンキホーテホールディングス(現PPIH)入社
- 2013年専務取締役 就任
- 2019年代表取締役社長CEO就任
企業プロフィール
- 本社:渋谷区道玄坂2-25-12道玄坂通
- 創業:1980年
- 資本金:233億5100万円
- 従業者数:17,107名(連結)
(2023年6月30日現在)
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