カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

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2024117日 放送

老舗豆腐メーカー 世界への挑戦

  • アサヒコ 社長 (いけだ みお)

いまコンビニで売れているのがスティック状の硬い豆腐「豆腐バー」だ。片手で気軽に食べられるだけでなく「高タンパク・低カロリー」の"健康メシ"として働く人を中心に幅広い世代に人気だ。2020年11月の販売開始以降、4年足らずで累計7500万本売れている。そんな人気商品を開発したのは去年アサヒコの社長になった池田未央だ。実は池田、以前はのど飴や東京土産でヒット商品を生み出してきたヒットメーカー。常識を打ち破る商品はいかにして生まれたか。ヒットの法則に迫る!

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社長の金言

  • 常識を疑う 先入観を持たない
  • 進む道を示せば仲間はついてくる
  • 未公開インタビュー

    未公開インタビュー
  • 座右の銘

放送内容詳細

常識を覆す!なぜ「硬い豆腐」はヒットしたのか?

1995年に菓子メーカー・三星食品に入社した池田は、のど飴「キシリクリスタル」でヒットをとばす。転職した寿スピリッツでは東京駅土産ナンバー1に輝いた「メープルマニア」を開発。そして4度目の転職となったアサヒコで「豆腐バー」をヒットさせた。開発のきっかけはアメリカのスーパーで見た「硬い豆腐」だ。当時日本では手軽にたんぱく質を摂取できる「サラダチキン」が売れていたため、池田も豆腐で同じような商品が展開できると考えた。会社の理解が得られない中、池田はいかにして豆腐バーの商品化にこぎつけたのか。日本だけでなく欧州などへの販路拡大も狙う。

「ぜんぶとうふ化作戦」で世界制覇!

いま池田が推進しているのは、あらゆる商品を豆腐に置き換える「ぜんぶとうふ化作戦」だ。焼肉、ガパオ、生姜焼きや、プリンなど大豆を使った幅広い商品をスーパーで展開。新たな市場を開拓している。また開発を進めているのは「飲める豆腐」だ。パウチ型でどこでも手軽に「高タンパク・低カロリー」を摂取でき日常生活だけでなく、災害食や宇宙食にも代用できるという。新たな市場を作る、池田の挑戦を追う!

クラフトビールならぬクラフト豆腐

今や安さの象徴ともいえる豆腐だが、製造する企業や大豆農家にとってはまさに厳しい状況だ。視聴者の目が厳しく、価格を上げるのが難しいため売り上げが上がらない状況が続いている。そこでアサヒコは材料や製法にこだわった、付加価値の高い「クラフト豆腐」の販売に向けて動いている。現在より数十円高い価格を目指し、これまでになかった味わいを出すことで、従来の豆腐のイメージを変えようとしている。

ゲストプロフィール

池田 未央

  • 1972年愛知県生まれ
  • 1995年東京農業大学を卒業 三星食品に入社
    ヒット商品「キシリクリスタル」などを開発
  • 2013年寿スピリッツに入社 駅土産「メープルマニア」を開発
  • 2015年独立して商品開発のコンサルティング業
  • 2016年アンリ・シャルパンティエ入社 商品企画を担当
  • 2018年アサヒコ入社 マーケティング本部長を担当
  • 2023年アサヒコ 代表取締役に就任

企業プロフィール

  • 本社:東京都新宿区西新宿3-6-4
  • 創業:1972年 ※現社名は2016年
  • 売上高:126億円(2023年3月期)
  • 従業員数:480人

村上龍の編集後記

入社3ヶ月目に米国へ出張。豆腐が硬さごとに売られていて、調理法を変えていた。帰国してすぐに「硬めの豆腐」を、社内では「意味不明」。硬くするという発想に対しては「豆腐を冒瀆する」池田さんは、豆腐は素人。だが熱意は本物。協力者が現れる。しかも次々に現れる。にがりの量や豆乳に入れるタイミング、かき混ぜ方も変え実験に明け暮れた。セブンイレブンが興味を示し、20年に「豆腐バー」を発売。7500万本を売った。控え室に女性スタッフが数人いた。夢を共有する仲間だ。夢は、「宇宙」だ。

村上龍の編集後記画像

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