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2015年12月29日放送
奥村土牛の絵
昭和を代表する日本画の巨匠、奥村土牛の作品に間違いない。土牛は生前、拙くとも生きた絵を描きたいと語っている。生きた絵と言っても荒々しい生命力ではなく、非常に着実な生命力のこと。依頼品も派手さはないが、隠れた部分に魅力がふんだんに詰まっている。例えば白の使い方。土牛は筆を何回も何回も重ねるのだが、よく見ると輪郭線の上にも薄い白を重ねて描いている。透明感、そしてしっとりとした質感を見事に表現している。そうしたゆっくりとした着実な線は、まさに土牛の人柄そのもの。偽物では到底真似ができない。大変すばらしい作品。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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