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2017年5月9日放送
小杉放庵の油絵
| 鑑定依頼人 | 田中浩さん |
|---|---|
| 鑑定士 | 山村浩一 |
| ジャンル | 西洋画・彫刻 |
| 本人評価額 | ¥ 1,000,000 |
| エピソード | 50年程前 大手建設会社が、ある議員の元に陳情に行った際、手土産として一枚の絵を持って行った。しかし結局受け取ってもらえず、10年程会社の事務所に置きっぱなしになっていた。その後、事務所が閉鎖になったため、社員食堂で働いていた母が貰ってきた。その頃ちょうど田中さんが家を新築したばかりだったので、母が「あんな大手が手土産にするならきっといいものだろうから家に飾りなさい」と言ってくれた。もしも高ければ売り払い自宅のリフォーム費用に充てたい。 |
小杉放庵の画風とは全然違う。放庵は五百城文哉にまず弟子入りするが、文哉の作風は非常に緻密な風景画だったり、草花の水彩画を特徴にしているが、文哉の手ほどきを受けた未醒(放庵)の繊細さがこの絵には見られない。例えば、舟の上に人物が立っていたらキチっと舟底に足をつけて脛やひざ下位まで隠れると思うが、良く見ると人物が浮いているように見える。その辺の描写が甘い。6人という人物に対して舟の大きさも不自然だったり、岸の向こう側の家並みも放庵が描いていたら、もっときちっと描いている。放庵の初期の頃の油絵は実在するものが圧倒的に少ない。仮にこの時代の作品が油絵で出てきたら最低でも300万円くらいはする程、珍しい物である。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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