江戸後期の円山派の流れをくむ森派の森狙仙、猿を書かせたら第一人者。森に入って猿とともに生活をするくらいに生態を勉強しているが、この絵の猿の書き方は平たん。耳も「描いてる」というだけで耳になっていない。これでは聞こえない。岩肌を描いている部分も江戸時代であれば「胡粉」と言ってハマグリの貝殻をつぶした顔料で描くが、この絵は白絵具を使っているので新しいもの。
※当番組の鑑定結果は独自の見解に基づいたものです。 ※サイトのデータは、2010年1月放送回からのものです。
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古伊万里の皿 5点
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