卓球は、ラバーやラケットなどの用具が多彩なスポーツです。使用する用具、そして試合で主に使う技術によって、選手たちはいくつかのプレースタイルに分類されます。プレースタイルのことを「戦型(せんけい)」と呼びます。
卓球の代表的な戦型代表的な戦型には、以下のようなものがあります。
シェークドライブ型シェークラケットの両面に回転のかかる裏ソフトラバーを貼り、フォアハンド・バックハンドともに強いトップスピン(前進回転)をかけた「ドライブ」で攻撃。現在、主流の戦型です。
水谷隼(日本)
シェークハンドラケットの片面に裏ソフトラバー、片面に変化の出る表ソフトラバーや粒高ラバーなどを貼り、テンポの速さや変化で攻めるスタイル。
姜華珺(香港)
卓球台から距離を取り、ラケットを上から下へ振り下ろす「カット」打法で、相手の攻撃を何本でも返球。守備的な戦型ですが、積極的に攻撃を混ぜる選手もいます。ラケットはシェークラケットを使用。
塩野真人(日本)
ペンラケットに裏ソフトラバーを貼り、フォアドライブを中心に攻めるスタイル。片面だけにラバーを貼るタイプと、シェークと同様に両面にラバーを貼るタイプがいます。
許昕(中国)
ペンラケットの表面に表ソフトラバーを貼るスタイルです。回転よりスピード重視の「スマッシュ」でガンガン攻める攻撃的なスタイルの選手に加え、ナックル(無回転)の「ブロック」をうまく使う守備的なタイプの選手もいます。
ワン・ツォンイ(ポーランド)
取材協力:「卓球王国」