カンブリア宮殿

村上龍×経済人

毎週木曜日1000分 ~1054

テレビ東京系にて放送中

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20171130日 放送

苦境の家具メーカーが復活!業界の異端児が仕掛ける独自改革

  • 飛騨産業 社長 (おかだ さんぞう)

地方の地場産業の衰退が叫ばれる中で、高いクオリティと常識を打ち破る独自の技術力で成長を続けている老舗の家具メーカーがある。それが、岐阜県高山市で古くから家具製造を手掛けてきた「飛騨産業」である。一時は輸入家具の台頭により借金が膨らみ、廃業寸前に追い込まれるも、次々に改革を断行、売上高を就任直後の2倍となる50億円にまで復活させたのが現社長の岡田贊三。常識破りのヒットを生み出す風雲児の手腕を追う。

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社長の金言

  • 改革は まず1歩を踏み出す
  • RYU’S EYE

  • 座右の銘

放送内容詳細

家具市場を席捲する業界の風雲児!

職人技と独自の新技術を組み合わせ「いつまでも使いたくなる家具」を生み出し、成長を続ける「飛騨産業」。もともとは「とと姉ちゃん」で話題となった「暮らしの手帖」で特集が組まれ、爆発的ヒットを生んだ歴史ある老舗メーカー。しかし、ニトリやイケアなどの輸入家具が台頭する中で、廃業寸前の厳しい経営状況に追い込まれていったという。そんな状況を打破したのが、社長の岡田贊三。飛騨地方で受け継がれてきた、一本の木を曲げて家具に使う「曲木」の技術を生かした独創的な商品で、安さが売りの輸入家具に対抗したのだ。いったい「曲木」とは、どんな技術なのか?「飛騨の匠」の技を生かしながらも業界の常識を破りヒットを生み出した風雲児の手腕を追う。

廃業寸前からV字復活!岡田社長の軌跡!

岐阜県高山市内の荒物屋の長男として生まれた岡田。実は、家業の荒物屋をホームセンターに切り替え、事業を拡大させてきた経営者。55歳で経営権を譲り、悠々自適な暮らしを満喫する生活を送っていた。そんな隠居生活の中で、岡田は驚くべき事態に巻き込まれていく。それが地元・高山の代表的な企業「飛騨産業」の経営立て直しの依頼。当時の「飛騨産業」は、多額の借金を抱える廃業寸前の家具メーカー。しかし岡田は、郷土のシンボルとも言える会社の立て直しに一肌脱ごうと、社長就任を決断。木工に関しては、全くの素人だったが、「生産体制の見直し」や「商品開発」に乗り出し、業績をV字回復へと導いたという。頑固な職人相手に改革を断行した岡田改革の全貌に迫る!

全寮生活で職人技を伝授!24時間家具と向き合う「飛騨職人学舎」

沈みかけていた地場産業を、見事に再生させた岡田。現在、チカラを入れているのが、業界の未来を担う若き職人の育成だ。「飛騨の匠」の技術を後世に残そうと、4年前に養成学校まで立ち上げた。2年制のこの学校で家具製造の基礎を若者に叩き込んでいるという。しかも、入学金や学費は一切不要。さらに、奨学金として年間96万円を支給しているという。業界の未来を見据える岡田の熱い思いを探る!

ゲストプロフィール

岡田 贊三

  • 1943年岐阜県高山市生まれ
  • 1969年富士屋 社長 就任
  • 1995年バロー 副社長 就任
  • 1999年バロー退任
  • 2000年飛騨産業社長 就任
  • 2001年「森のことば」シリーズ 発売

企業プロフィール

  • 本 社:岐阜県高山市漆垣内町3180
  • 設 立:大正9年(1920年)8月
  • 資本金:1億円
  • 売上高:47億円 (2017年度)
  • 従業員数:452名

村上龍の編集後記

今、「生産性向上」と呪文のように繰り返される。だが、いかにむずかしいか、改めて実感した。一つずつ改良し、うまくいったら、従業員たちがやっと腑に落ちる、地道な試行錯誤の繰り返し。それ以外に方法はない。飛騨産業の家具は、過度な装飾がなく、素朴な温もりがあり、実質的でありながら、五感に訴えてくるものがある。スタジオで、椅子に座ってみて、「座り心地がいい」に、とどまらない何かを感じた。「立ち上がりたくない」と表現した。「キャッチに使いたい」と岡田さんに言われた。

村上龍の編集後記画像

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社長の金言

  • 稼ぐことが 改革の絶対条件

    アグリゲート 社長左今 克憲

  • 改革は まず1歩を踏み出す

    飛騨産業 社長岡田 贊三

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ご注意下さい

最近、「カンブリア宮殿」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「カンブリア宮殿」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
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