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2013年1月10日 放送
新春スペシャル アジア大攻略2013
ここを奪わずして、世界は獲れない!
- ピジョン 社長 大越 昭夫(おおこし・あきお)
- 楽天 社長 三木谷 浩史(みきたに・ひろし)
中国13億、インド12億、東南アジア6億...
今や世界人口の半分がひしめき合う巨大市場アジア。
縮み続ける日本市場の隣に現れた"宝の山"をいかに奪うか...
今企業は、まるでゴールドラッシュのように
アジア攻略にしのぎを削っている。
しかし...反日、洪水、政情不安。
その攻略は、一筋縄では行かないのも事実。新年最初のカンブリア宮殿は、そんな超難関のお宝市場を、
執念のパワーで掴み取った男たちの大特集!
どうすればアジアは獲れるのか?
そこにどんな日本のチャンスが隠されているのか?
グローバル時代の生き残り戦略に、独自の視点で切り込む!
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RYU’S EYE
座右の銘
放送内容詳細
ニッポンの蚊取り線香…ローラー作戦20年の執念!フマキラー
20年来の地道な挑戦を続け、アジアを攻略したのは殺虫剤大手のフマキラー。その“エリア集中作戦”で、世界最大の蚊取り線香市場インドネシアの勢力図を塗り替えている。フマキラーが目を付けたのは「ワルン」と呼ばれる家族経営の零細小売店。極小の店舗には、どんな商品でも1社の商品を置くスペースしかない。それだけにワルンさえ落とせれば、一気に商圏のトップに立てる。首都ジャカルタのあるジャワ島で150の郡を攻略目標に定め、営業担当者ら3人が車で1カ月1000軒ペースでワルンを訪問。このローラー作戦を地道に続ける中で市場を獲っていった。強力な蚊が生息し、殺虫剤は命を守るための商品といわれる東南アジアを攻略したフマキラーの執念を取材する。
中国をつかんだ世界最強の哺乳瓶!ピジョン
年商650億円、2ケタ近い増収増益を記録し、2012年の日経総合企業ランキングの投資家部門で1位を獲得した成長企業ピジョン。ピジョンは、日本初のキャップと吸い口のゴムが分かれた、現在の哺乳瓶の原型を考案して以来、赤ちゃん製品全般を扱ってきた企業だ。 創業者の仲田祐一が日本中1000人近い女性のおっぱいを実際に吸ってみるという、驚愕の開発手法で始まった、本物を追求した哺乳瓶の吸い口…。その圧倒的な商品力が中国市場を攻略、今や中国全土で14000店の店でピジョンの製品が扱われ、海外比率は40%にまで高まった。巨大市場をがっちりとつかんだその戦略に迫る!
海外12カ国で展開中!楽天市場の世界戦略
楽天は、インターネット上で展開する仮想商店街「楽天市場」が2年連続で流通総額1兆円を突破、連結売上高も1-9月期で過去最高を記録した。 主力の電子商取引事業で27カ国への進出を掲げる、会長兼社長の三木谷。7月からは社内の公用語を英語に変更、新卒社員のなんと3割がすでに外国籍だ。楽天はその世界戦略に向けて組織を着実に“変質”させているのだ。三木谷は「現在の海外比率1割を、海外メインにしたい」と話す。 今年、中国市場からの撤退を決めた楽天だが、再攻略のチャンスをうかがっている。台湾で開設した楽天市場は、好調な推移を見せているという。 世界中の小売店に、楽天のネット商店街に参加してもらいたい…。アマゾンのECビジネスとは一線を画す、楽天市場。膨張を続けるアジア巨大市場における日本企業の未来を、村上龍×三木谷浩史が徹底トーク!
わたしたちは、島国という地政学的な要因と、戦後一貫してアメリカとの同盟を優先してきたために、「アジアの一員」という自覚が希薄だ。いいか悪いかは別にして、今後アジアにおけるアメリカのプレゼンスは後退していく。アジアは、もはや単なる安い労働力の補給地ではないし、また単に製品を売り込む消費市場でもない。共生すべき経済圏である。 ただし、仲良しクラブになる必要はない。外部を意識する戦略を維持する楽天、母性愛を基調としたピジョン、現地に溶け込み公衆衛生に寄与したフマキラー、彼らが象徴するのは、「共に生きていく」という姿勢である。

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ご注意下さい
最近、「カンブリア宮殿」に出演できると持ちかけて、多額の金銭を要求する業者があるとの情報が寄せられました。
「カンブリア宮殿」を始めとした報道番組が、取材対象者から金銭を受け取って番組を制作することはありませんので、ご注意ください。当社では、あくまで報道番組の視点から番組が独自に取材対象の選定にあたっています。
不審な働きかけがあった場合には、テレビ東京までご連絡ください。












