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2023年5月18日 放送
急成長!格安ステーキ店
アメリカ仕込みの型破り経営術
- ディーズプランニング 社長 義元 大蔵(よしもと だいぞう)
昨年から牛肉の高騰により、経営が厳しいステーキ業界。そんな中で、快進撃を続けている店が「やっぱりステーキ」。その名を聞けば誰しもが思い浮かべるのが「いきなりステーキ」。パクリ!?と揶揄されながらも、創業年の1億円から7年間で50億円に売上を伸ばしている。さらに、コロナ禍の3年間で店舗数を29店舗増やし、今年中には100店に迫る勢いだ。さらに他店が軒並み値上げをする中で、主力の「ミスジステーキ」を値下げし、大きな話題を呼んだ。「ステーキを日常食にしたい」をコンセプトに、安くて美味いステーキを提供し、リピーターを確実に増やしてきた。なぜやっぱりステーキは人々に受け入れられているのか?その裏側には型破りな戦略があった。
放送内容詳細
不況のステーキチェーン業界で快進撃を続ける人気店の秘密
不況のステーキチェーン業界で、コロナ禍でも店舗数を増やす沖縄発の「やっぱりステーキ」。沖縄には、飲んだ後にシメでステーキを食べる文化がある。「シメは何にする?」「やっぱりステーキでしょ」という会話を聞いたことから、店名を「やっぱりステーキ」に。中でも人気No.1の「ミスジステーキ」のミスジは、一頭から約3キロしか取れない希少部位。名前の通りスジが多く、捌くのに手間がかかるため、かつては大半の店がメニューに取り入れてこなかった。その反面、脂身が少なく女性や高齢者を引き込むことになった。さらに、富士山の溶岩石で焼き上げることで遠赤外線の効果で中までふっくら、ジューシーに焼くことができる。そんなステーキをやっぱりステーキでは1000円の安さで提供。さらに昨年には他店が軒並み値上げに踏み切る中、値下げする商品も出した。そして、やっぱりステーキの安さの秘訣は、コストを徹底的に抑えていること。例えば焼きの仕上がりや味は客自身の好みに任せ、余計なオペレーションはしない。テーブルには、ステーキ用の調味料を10種類以上も用意。さらに、出店場所の家賃も通常の外食店だと売上の10%程だが、それを5%までに抑え、居抜きと決めている。また地域ごとに店を統一せず、町のステーキ食堂としてリピーターを増やし、独走し続けるステーキチェーンの秘密に迫る!
40歳で一年発起!独自ステーキ店の開業の秘密
創業者・義元は沖縄県那覇市生まれ。高校卒業後、軍資金50万円を片手に渡米、語学学校、その後短大へ進学。9.11をきっかけに帰国。地元・沖縄でカフェを立ち上げ、物流・広告代理店・食品会社など職を点々としていた。そんなある日、那覇の路地裏にあるわずか3坪のカウンターだけの飲食店から、「もう閉めるから店を譲るよ」と言われ、それを機にステーキショップをオープン。1号店がオープンして6ヵ月後には2号店を出店し大繁盛店に。毎日店頭に立ち続けて、疲労がピークに達したある日、義元に転機となる出来事があり、義元の従業員への向き合い方に変化があった。その後順調に、会社は成長し、県外にも進出した。しかしある日、義元は病魔に襲われる。この経験から、時間の大切さを痛感。客のため、従業員のために…と全国を飛び回っている。
外国人労働者の採用を積極的に行う!ネパールで海外初進出
「やっぱりステーキ」では半数以上の店がFC店舗。募集はしてないがファンが「出店させてほしい」と連絡してくる。その一方で外国人労働者も積極的にも採用している。特にネパール出身の人が多く、アルバイトから正社員になるケースも。そんな中、一人のネパール人の願いで「やっぱりステーキ」は6月を目指しネパールで海外初進出を果たす。
ゲストプロフィール
義元 大蔵
- 1975年沖縄県那覇市生まれ
- 1993年那覇高校卒業
渡米し語学学校、短期大学に進む。 - 2002年 帰国、飲食コンサル業に従事
- 2015年独立、「やっぱりステーキ」1号店 出店
企業プロフィール
- 会社名:ディーズプランニング
- 住所:沖縄県那覇市牧志2-16-46 タカラマンション マキシー1・1501号
- 設 立:2016年
- 年 商:50億円
- 従業員:約400名(パート・アルバイト含む)
1号店は2015年、沖縄・那覇で3坪6席で。赤身肉のステーキを200gを1000円で提供。大ヒットして月商280万円を売上。2号店は20坪24席、週6日朝11時から翌朝まで営業。1日37回転という記録を。現在は沖縄県内に24店舗、県外に63店舗、東京店は51号で直営。なぜこれほど受けたのか。安くておいしいからだ。ステーキの店でそれはむずかしい。「やっぱりステーキ」は革命的だ。寿司で回転寿司がやったことをやった。義元さんに「あなたは革命家です」と言ったが、わからなかったようだ。

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