カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

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2024523日 放送

賛否両論でファンを獲得
バーガーキング復活劇の舞台裏

  • ビーケージャパンホールディングス 社長 (のむら かずひろ)

日本のハンバーガー市場で急成長をとげているのが「バーガーキング」だ。店舗数は3年半で倍増し現在220店を超えた。売り上げは4年連続で増加していて今年は300億円を突破する見込みだ。実は「バーガーキング」1993年に日本に上陸したものの、2001年に経営不振で撤退を余儀なくされた。2007年に再進出を果たすも経営が軌道に乗らず、現在は香港の投資ファンドが設立した「ビーケージャパン」が事業を引き継いでいる。いかにして大躍進を遂げることができたのか。2023年に就任した野村一裕社長の"賛否両論"戦略に迫る!

  • 未公開インタビュー

    未公開インタビュー
  • 座右の銘

放送内容詳細

バズる“賛否両論”戦略で注目

ビーフ100%のパティを直火で焼く、ジューシーでスモーキーな味が特徴のバーガーキング。看板商品の「ワッパー」は一般的なハンバーガーの約1.4倍。お肉が4枚乗った超大型「ワンパウンダー」シリーズは一度食べると忘れられないと大きな話題になっている。バーガーキングは否定を恐れず話題を作る“賛否両論”戦略を実行。ポテトだけを挟んだハンバーガーなどユニークな商品を次々と発売。SNS上では“賛否”が飛び交っている。さらに広告もユニーク。秋葉原店の近隣にあるマクドナルドの閉店に伴い、店頭に掲げたのが「22年間たくさんのハッピーをありがとう」という垂れ幕。縦読みすると「私たちの勝チ」と読めSNS上で大バズりした。お金をかけずに独自のアイデアで注目を集め、成功しているのだ。

撤退…からの復活劇!ヒントは本国の大胆戦略

1993年日本に上陸したバーガーキングだが、2001年日本市場から撤退。2007年再上陸を果たすが再び経営難に。2017年香港の投資ファンドが本部とフランチャイズ契約を結び、ビーケージャパンホールディングスがバーガーキングの運営会社として設立された。現在トップを務める野村は以前在籍したキリンビールでマーケティングなどの基礎を学び、バーガーキングに入社した。その野村を後押ししたのは、本国の大胆な戦略だ。客がマクドナルドの店舗に近づくと「ワッパー」が1セントで買えるクーポンが届く仕組みで、世界最高の広告賞でグランプリを受賞。“賛否両論”戦略のきっかけとなった。

客から店舗物件募集 潜在的ニーズを掘り起こせ!

600店舗を目指し出店を続ける中、ユニークなキャンペーンを打ち出した。客からバーガーキングの店舗にふさわしい物件を集め、実際に開店すれば10万円を贈呈するというものだ。ただの話題作りに見えるが、客が出店してほしい潜在的なエリアを掘り起こすなど、斬新な方法で出店を加速している。

ゲストプロフィール

野村 一裕

  • 2002年上智大学卒業
  • 2002年キリンビール入社
  • 2019年ビーケージャパンホールディングス入社
  • 2022年ビーケージャパンホールディングスCOOに
  • 2023年ビーケージャパンホールディングス 代表取締役社長に就任

企業プロフィール

  • 本社:千代田区一番町16-1共同ビル一番町 3F
  • 資本金:500万円
  • 創業:2017年
  • 従業員数:5000人

村上龍の編集後記

ハンバーガーは若者の食べ物だ。初めて食べたのは、ローリング・ストーンズが来ると、チケットを買うために路上にならんだときだ。誰かがハンバーガーを買ってきた。72年だった。あのバーガーの味は覚えている。2日間ほど路上に寝たが、バーガーはうまかった。その後バーガーキングの「直火焼きのバーガー」がやってきた。革命的だったと思う。「予算はないが、知恵はある。どうしたら多くの人にバーガーキングを知ってもらえるか」王者マックに対してリスペクトがある。でも勝ちたい。決してあきらめていない。

村上龍の編集後記画像

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