カンブリア宮殿

金原ひとみ×ヒャダイン 経済トークショー人

毎週木曜日1106分 ~1155
テレビ東京系にて放送中

テレ東BIZで配信中

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2025522日 放送

おいしさと手軽さを両立!
外食を進化させる新ビジネス

  • シコメルフードテック 社長 (かわもと すぐる)

慢性的な人手不足に加え、原材料費の高騰などで苦境に立つ飲食業界。2024年の飲食店の倒産は過去最多となっている。そんな中、中小の飲食店を救う新ビジネスで急成長している企業がシコメルフードテックだ。同社は、飲食店にはなくてはならない「料理の"仕込み"」の代行を行う。店からメニューのレシピを受け取ると、まずは、その味を自社キッチンで再現。提携工場の中から最適な食品工場を選び、漬け込み肉、カット野菜など「仕込み済み」の食材を店舗に送り届ける仕組みだ。2020年のサービス開始から5年で、約8000店超が登録する成長ぶりを見せている。「飲食業界の救世主」ともいえる新事業を生み出したのは同社創業者の一人、川本傑。「仕込み代行」という画期的な事業はいかにして誕生したのか?斬新な発想力と、類稀なる経営術に迫る。

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放送内容詳細

厨房革命!働き方改革を実現しながら、もっとおいしい料理を!

全国で6店舗を運営している人気の韓国料理店「豚大門市場」―。実は5年前から、料理の仕込みをシコメルフードテックに任せるようにしている。その厨房をのぞかせてもらうと、店員たちは、スンドゥブチゲのスープも、ヤンニョムチキンのタレも、パックに入ったタレで作っていた。それでも、以前と味は変わらず、むしろ全店舗で安定した味が出せるようになった。客たちも「本場の味です」と満足げだ。シコメルの強みは、その店自慢の料理の味を変えることなく、仕込みにかかる時間を大幅に削減できる点にある。店員たちの負担が減ったことで、サービスも向上。さらに、新商品の開発にも時間を割くことが出来るようになったという。

中小の飲食店を救う「仕込み代行サービス」誕生秘話

シコメル創業者、会長の西原直良と社長の川本傑は大阪府立天王寺高校野球部の先輩と後輩という関係にある。2年先輩の西原は大学を中退して韓国食品の輸入卸の会社を起業。一方、川本は、大学に通いながら西原の会社を手伝っていた。しかし、事業は思うように成長していかなかった。結局、川本は、西原と会社を続ける道を諦め、大学卒業後は、リクルートに就職する道を選んだ。それでも友情は続き、頻繁に連絡を取りあってビジネスのアイデアを話し合っていたという。そんな2人が再び合流するのは、別々の道を歩んで10年以上が経った2018年のこと。食品会社を経営していた西原から川本への一本の電話がきっかけとなり、翌年シコメルフードテックが立ち上がったのだ。苦境に立つ中小の飲食店を救う、画期的ビジネスはいかにして生まれたのか。

ゲストプロフィール

川本 傑

  • 1983年神奈川生まれ 生後すぐに大阪に
  • 2008年大阪府立大学卒業
  • 2008年リクルート入社
  • 2019年シコメルフードテック創業
  • 2023年社長に就任

企業プロフィール

  • 本社:東京都渋谷区渋谷1-2-5 MFPR渋谷ビル B1F
  • 創業:2019年
  • 資本金:4億3944万円
  • 従業員数:40人 
  • 売上高(2025年5月期):23億円見込み

村上龍の編集後記

1店舗から持てるセントラルキッチンを謳う外注オンラインサービス。依頼ごとに試作を重ね、再現性が高い商品を提供している。会長の西原氏は、大学を中退したあと、輸入食品卸売業の会社を創業。17年で外食店舗1300店舗と取引を。西原氏はファーストで、2歳年下の選手だった現社長の川本氏はキャッチャーだった。2人の友情は今も続いている。「チュクミのタレは20種以上の材料を使うため計量だけで時間がかかってしまう、極小店にはありがたい」シコメルは、大規模店には向かない。チュクミの味が漂う中小店に向いている。

村上龍の編集後記画像

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