定例社長会見

2001年7月26日

菅谷社長7月定例会見

■ 7月クール視聴率と番組について ■

 7月クールの視聴率(7月2日~7月22日・3週まで)は、GH8.1%(前年同期比−0.3%)、全日3.6%(+0.3%)、PT7.6%(+0.2%)。全日とPTはいずれも前年を上回った。水曜「女と愛とミステリー」は昨日(7月25日)、14.4%の番組最高視聴率を獲得。BSとの戦略番組として今後も力を入れていきたい。

 7月16日から、新番組「解決!クスリになるテレビ」(月:19時)がスタート。初回の2時間スペシャルは7.2%と好調な滑り出しとなった。"健康"は視聴者の関心が高いテーマ、ぜひ成功してもらいたい。

 8月の特別番組として、8月20日(月)19時から恒例の「昭和歌謡大全集」を放送する。今年亡くなった三波春夫や並木路子を含めた"昭和の名曲特集"であり、とても楽しみだ。

 現在、10月編成作業のつめに入っている。経済のテレビ東京らしく、月~金の15時台に、大引けに合わせた新しい株式情報番組を編成する。高級ブランド志向の第一歩として、かなり思い切った編成にしたい。

 
■ 参議院選挙番組について ■

 7月29日(日)「参院選スペシャル 激突!改革コロシアム」(開票速報:20時50分~、一部:22時~、二部:24時35分~)を放送。「改革とは何か?」をテーマに、テレビ東京らしい経済に力点をおいた番組とする。スタジオ司会は「WBS」の小谷真生子、大浜平太郎。

 ゲストは安部官房副長官、石原行革担当相、塩川財務大臣ほか多数。また、新しい試みとして2本の歴史改革ミニドラマを予定しており、非常に注目している。

 BSジャパンでも、テレビ東京のサイマルを含め、投票終了から6時間にわたって選挙特番を編成する。

 

■ 営業状況について ■

 4~6月(第一四半期・7月18日現在)の見通しは、タイム100.00%(前年比)・スポット106.7%(同)・合計102.3%(同)であり、この景気状況の中、まずまずの結果。だが、7月の営業状況(7月23日現在)は、タイム98.9%(前年比)・スポット102.4%(同)・合計100.1%(同)と、7月以降の見通しは厳しい。猛暑の影響で出稿増というわけにはいかないようだ。

 
■ 社長就任1ヶ月の所感 ■

 チャレンジャーらしく勇気を持っていくというポリシーは変わらないが、方針を述べる段階は終わり、これから実行段階に入る。やはり下から盛り上がってこないと改革はうまくいかない。社内の議論を闊達にしていく努力をしていきたい。景気の問題、BS、CS、ブロードバンド、地上波デジタルと前途は洋々ではない。危機感と緊張感を持ち、体力をつけて体質を強化し、新しい時代に向かってテレビ東京の体質を変えるという意識を早く浸透させたい。


■ 劇場版アニメについて ■

 7月7日から、劇場版ポケットモンスター「セレビィ~時を超えた遭遇(であい)~」「ピカチュウのドキドキかくれんぼ」を、全国東宝系317館で上映している。7月15日まで(9日間)の動員数は70万7065人、興収7億7950万円(前年対比104.6%)と、昨年、一昨年を上回る勢いでヒットしている。目標興収は50億円だ。

 また、12月15日から全国東宝系で、劇場版とっとこハム太郎「ハムハムランド大冒険」を上映することになった(同時上映「ゴジラ・モスラ・キングギドラ大怪獣総攻撃」)。「遊戯王デュエルモンスターズ」の米国進出に続き、ハム太郎の映画化ということで、アニメの幅が広がっている。大いにヒットさせたい。

 
■ 第22回横溝正史ミステリー大賞について ■

 テレビ東京と角川書店は第22回から「横溝正史ミステリー大賞」を共同主催することになった。来年のテーマは「家族」。受賞作品は「女と愛とミステリー」でドラマ化、放送する予定である。


■ 日本テレビ 小泉首相出演番組について ■

 日本テレビの意図は聞いていない。テレビ東京では報道に対して「各党公平に」という指示をしている。

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