定例社長会見

2001年9月21日

菅谷社長9月定例会見

■ 7月クール視聴率について ■

 7月クールの視聴率(7月2日~9月16日・11週)は、GH8.3%(前年同期比+0.4%)、全日3.7%(+0.4%)、PT7.9%(+0.9%)といずれも前年を上回った。特に第8週(8月20日~26日)は、GH9.8%、全日4.1%、PT9.9%とすべて今年度最高をマークし、特別番組「新メンバー誕生!モー娘。に2400時間完全密着」(8月26日)は16.4%の高視聴率。「WBS」(月~金:23時)も好調であり、8月24日には歴代最高視聴率の7.9%を獲得した。

 米同時多発テロ事件を受けた9月15日の「緊急特別番組」(13:30)は6.7%という高い数字があがったが、テロ発生直後の「WBS」は2.2%で今年度最低、翌日の「TXNニュースアイ」は0.9%と、横並び帯での勝負は厳しい。この反省を活かし、今後は臨機応変に対応していきたい。飛行機衝突時の映像については、過度に使用しないという方針だ。


■ 10月新番組について ■


 10月改編は「他局と差別化した独自の番組編成を進め、テレビ東京というブランドイメージを高める」ことを目指した。新番組では、高橋英樹とテリー伊藤がMCをつとめる「歌って最高!」(月:22時)がスタート。「株式ワイド クロージングベル」(月~金:15:30)で、4本目の経済情報番組の柱ができる。また、「週刊少年ジャンプ」で連載中の人気漫画から「テニスの王子様」(水:19:00)と「ヒカルの碁」(水:19:27)をアニメ化し、GHに投入。グレードの高いアニメで、テレビ東京のアニメファン層を拡大したい。

 特別番組では、映画「男はつらいよ」全48作品を10月8日から放送。中高年だけではなく若い方にも見てもらいたいと思っている。10月4日深夜には「2001サッカー日本代表欧州遠征 国際Aマッチ 日本代表VSセネガル代表」を放送。


■ 新キャッチコピーについて ■


 新キャッチコピーをテレビ東京グループ全社員から募集した。1430作品の応募があり、全社員投票の結果『てれとまにあ。』に決定した。個性的なテレビ東京を象徴するコピーであり、悪くないと思う。現在、文字のデザイン化や映像化の準備を進めている。
 

■ 営業状況について ■


 8月の売上げ(9月17日現在)は、タイム97.7%(前年比)・スポット91.1%(同)、合計96.0%(同)。7~9月(第二四半期・9月18日現在)は、タイム99.5~100.0%(前年比)・スポット96.5%(同)・合計98.~98.9%(同)、上期ではタイム99.8~100.0%(同)・スポット101.9%(同)・合計100.5~100.6%(同)の見通し。BSの不振もあるが、全般に景気が急速に悪化しており、かなり厳しい状況だと感じている。


■ 出資映画について ■


 2001年劇場版ポケットモンスター「セレビィ~時を超えた遭遇~」は、7月7日~8月31日まで全国東宝系317館で公開し、配収20億円、動員337万人という結果であった。配収、動員ともにこの4年間年々減っているが、ポケモンの世界的ブームはまだ続いている。日本でも巻き返していきたいと思っている。

 9月以降、出資映画の公開が相次ぐ。「YAMAKASI」「ターン」「GO」「ピストルオペラ」「リメンバー・ミー」といずれも期待作であり、映画への出資は今後も積極的に行いたい。

 
■ 新事業展開について ■


 テレビ東京は、Java対応の携帯電話へのゲームコンテンツ配信を主要事業とする株式会社「ジー・モード」に出資した(出資比率0.2%、4830万円)。携帯電話への映像コンテンツ配信は今後急速に進み、映像課金ビジネスの拡大が期待できると考えている。

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