定例社長会見2008年6月
<7chキャンペーン>
7月から、テレビ東京が地上デジタル7チャンネルであることを知っていただくため「デジタル7chキャンペーン」を展開します。特に7月は強化月間にします。具体的には7月4日(金)19:00~22:09『第39回 夏祭りにっぽんの歌』、7月12日(土)19:00~21:48『出没! アド街ック天国 3時間生放送SP(仮)』、7月26日(土)19:00~20:54『独占生放送! 隅田川花火大会』などで、7chを告知したり、連動データも放送します。『アド街』では、『7』にちなんだオリジナル商品を77人にプレゼントするなど、さまざまな工夫をします。
7月23日(水)24:12~25:13は『それいけ! 7ちゃん』という特番を放送します。7ch周知とデジタル普及を積極的かつ挑戦的に行うためのバラエティで、「ワンセグ独立放送」を合わせて実施します。バラエティでのワンセグ独立放送は"民放初の試み"で、主演はわたしです。「デジタル7chキャンペーン」は、全社あげての取り組みなので、出演を現場から要請され引き受けました。
また、テレビ朝日の君和田社長と先月、社内報の企画で対談して、共同キャンペーン番組も作れたら良いですねという話をしました。ラジオ・テレビ欄についてはデジタルチャンネルの並び順にしてもらうよう新聞社などに働きかけましょうと話しました。テレビ東京が7chになると、ラジオ・テレビ欄のはじから真ん中の方になるので、積極的に働きかけていきます。
(石川常務) 本日のリリースで発表していますように、7chキャンペーンの一貫として、地上デジタル放送の固定データ放送とワンセグデータ放送で、番組本編との連動サービスや独自サービスを展開します。具体的には『デジタル7chビンゴ!』、『スキバラチャンス!』『アド街ビンゴ!』『隅田川花火大会 ワンセグ7ch片手に花火鑑賞』で実施します。
<編成関連>
4月クールの視聴率は、第12週まででゴールデンタイムが7.7%(前年比-0.4ポイント)、プライムタイムが7.3%(同-0.4ポイント)、全日3.5%(同-0.2ポイント)で非常に苦しい状況です。編成と制作を中心に多面的に分析し、7月から反転攻勢に出たいと思います。
<営業関連>
5月の実績はタイムが前年同期比-5.4%、スポットが前年同期比-15.9%、タイム・スポットの合計が-8.5%です。
<中国・四川大地震への寄付などCSR活動>
日本赤十字社を通じて、中国・四川大地震へ100万円を寄付しました。また『世界卓球』のスタッフが、これとは別に社内表彰の賞金の一部50万円を寄付します。7月4日(金)にメインキャスターの石原良純さんが中国大使館に行って渡します。
番組を通じた寄付としては『100円玉に愛をこめて~世界の子供たちのために』で、世界の子供たちの置かれている状況を変えていこうという企画内容をこれまで2回放送していて、8月に第3弾を放送予定です。また07年12月21日(金)放送の『みんなで応援バラエティ THE ぼきんショー』や、08年6月16日(月)放送した『世界驚愕リサーチ 数字は嘘をつかない! 2』などを通じた募金を寄付するなど、テレビ東京らしいCSR活動を続けます。
<事業関連>
(石川常務)『劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール ギラティナと氷(そ)空(ら)の花束 シェイミ』
を7月19日(土)公開します。前売券は100万枚に迫っています。
『劇場版 NARUTO -ナルト-疾風伝 絆』は8月2日(土)に公開です。前売券は前年比130%を超え好調です。前回の会見でご案内した、ローソンの「ナルト見参キャンペーン」は、
6月期間限定でオリジナル商品を販売し、大変好評でした。
現在公開中の映画『西の魔女が死んだ』は、興行収入3~4億円を狙えそうです。
Q.「デジタル7chキャンペーン」は7月だからやる、という理解で良いですか?
そうです。去年は7月7日午後7時から『出没!アド街ック天国』を3時間スペシャルにして、7chキャンペーンをやりました。今年は7月の1ヵ月間全体でやることにしました。来年も7月に実施します。2011年までの3年間、7月は集中的に訴えていきます。民放連のアナログ周知、完全デジタル化にむけたキャンペーンは、当社は来年2月が担当月になっていますので、それも精一杯やります。
Q.7chになって新聞のラテ欄の並び順が、一番端から中の方に移る影響は?
ザッピングする時に、途中にあるというのは大きいでしょ。是非実現したいと思います。先日、日経新聞の社長に会ったから、頼んでおきました。これからも会うたびに言います。
Q.巨人戦の視聴率は?
今年はここまで6試合放送して、平均8.0%。去年と比べると-0.5ポイントで、極めて厳しい数字です。かつてテレビにとって大変便利だった野球中継がなかなか難しくなっています。試合が終盤もつれて面白くなったころに、放送を終了しなくてはならないということが、当社の場合も続いています。よく分析をして考えないといけないと思っているところです。
Q.洞爺湖サミットの取材態勢は?
テレビ北海道と協力して、約50人が取材に当たります。SNG中継車3台、カメラクルー4班という態勢です。5日の土曜日に『洞爺湖への道』という特番を組みます。5日の『週刊ニュース新書』には洞爺湖からの中継レポートを入れます。前日の4日には『WBS』が「列島LIVE in 北海道」ということで札幌から放送します。夕方の『速ホゥ!』では前週に事前企画をいろいろ組んでいくことにしています。
Q.経費を10%節減して利益を確保するとのことですが、具体的には?
今、削減しているのは、出張費や雑費です。それ以外で、どんなことが出来るのか、詰めている最中です。7月早々には具体的に決めて、それを皆に伝えます。
Q.番組制作費に影響は?
番組制作費に影響がないようにやりたいと考えていますが、番組制作で削れるものはないか、ということも考えてなくてはなりません。いろいろな工夫をしてくれということです。
Q.新宿コマ劇場が閉鎖した後の、『年忘れにっぽんの歌』の会場は決まりましたか?
色々検討をすすめています。コマ劇場に匹敵する広いところで、足場のいいところ、そして12月31日に催事がない劇場というのが、なかなか難しい。色々交渉をやっているようですが、もうしばらく時間がかかるでしょう。
Q.緊急地震速報が間に合うケースがありました。どう考えますか?
緊急地震速報の機能と限界が今回分かった、ということだと思います。積み残した課題を技術的にどういうふうにやっていくのか。放送局としては、これまで明らかになったことを踏まえて、どう対応していくか、改めて考えることだと思います。
(広報・IR部まとめ)
会見者: 代表取締役社長 島田 昌幸
常務取締役 メディア事業推進本部長 石川 博
常務取締役 編成局、制作局、報道局、スポーツ局 兼 BS業務推進本部本部長補佐 藤延 直道
取締役 経営戦略局長 三宅 誠一
編成局長 武田 康孝