定例社長会見2006年9月
《編成関連》
7月クール第12週が経過した9/24現在で、年度平均はGH 8.4%(前年同期比プラス0.1P)、PT 8.0%(同プラス0.3P)、 全日3.8%(同プラス0.1P)です。HUTが減少傾向にあるという外部環境を考えると健闘していると言えますが、2007年度中にGH10%、PT9%、全日5%という視聴率目標の達成に向けては物足りなさを感じます。これまでになかった規模で制作費を増やしているので、これから効果が出てくると確信しています。7月クール第12週(9/18-9/24)の週平均はGH9.5%と年度最高でした。
10月の改編率はGH 33.7%、PT 26.4%、全日32.6%です。新番組としてはアニメ2本、6年ぶりに復活する連続ドラマ「逃亡者(のがれもの)おりん」(金曜20時)、テレビ大阪制作で徳光和夫さん司会の「感涙!時空タイムス」(月曜20時)などです。「逃亡者おりん」は順調に撮影を進めており、2ケタの視聴率を狙っていきます。
特番では、10/3(火)19:00-21:54島田紳助さんの司会で「人気番組対抗!秋のお宝鑑定スペシャル」を放送します。「出没!アド街ック天国」の愛川欽也さんや「ペット大集合!ポチたま」の峰竜太さんなど、人気番組のレギュラー出演者がスタジオに集合して、2つのグループに分かれてチームで対抗します。また「ペット大集合!ポチたま」はラブラドール・レトリーバーの「まさお君」が6年間の旅を終えて、息子の「だいすけ君」にバトンタッチしました。10/13(金)の19:00-20:54「ポチたまスペシャル」で放送します。9/29(金)は「みのもんたVS政治家の妻23人 言いたい放題スペシャル」(19:00-20:54)や「菅野美穂のアフリカ大自然 絶滅危機のチーターを救え!」(21:00-22:48)を放送します。9/28(木)から「ポケットモンスター」が新しいシリーズ「ダイヤモンド&パール」(木曜19時)となります。10周年を記念してアメリカ発の日本未公開アニメを動画配信サイト「あにてれシアター」で無料配信します。
《スポーツ中継》
「パ・リーグのプレーオフ 2NDシリーズ 第2戦」を10/12(木)19:00から放送します。きのうレギュラーシーズン1位通過を決めた日本ハムの主催試合で、この試合がヤマ場になる可能性があるので、視聴率15%以上を目標にしています。
《営業関連》
8月のCM収入は68億2200万円(前年同期比プラス3.1%)でした。タイム収入が同プラス6.5%の52億6200万円と伸びた一方で、スポット収入は同マイナス7.2%の15億6000万円と大きく落ち込みました。2006年度の累計では売上高383億2500円(同プラス3.7%)、タイム269億8900万円(同プラス3.5%)、スポット113億3700万円(同マイナス4.1%)でした。個人消費の低迷が、新製品の投入やキャンペーンを手控える動きにつながり、スポットが前年実績を割り込む要因になっているようすが後半にスポット出稿が増えることを期待します。
《事業関連》
夏のイベントは、梅雨が長引くなど天候不順もあって低調でした。「ポケモンジャングルツアーズ」の総入場者が17万人、「NARUTO忍者ドーム」の総入場者が10万人でした。2つのイベントとも動員実績は目標の7割程度でした。
一方、映画は昨日までで、劇場版ポケットモンスター・アドバンスジェネレーション「ポケモンレンジャーと蒼海の王子マナフィ」で動員310万人で、興行収入32億8000万円となり、これまでの9作の累計で、興行収入400億円を突破しました。また、今年で3作目となる映画「NARUTO」は動員70万人で、興行収入7億5000万円でした。
《ワンセグ半年の評価》
ワンセグの出荷台数はJEITA(電子情報技術産業協会)の調べによりますと、7月までに149万7000台です。普及は順調で利用者からの反応も少しずつ増えています。テレビ東京では、4月の「世界卓球2006」の特番に合わせてワンセグのデータ放送で日本チームへの応援メッセージを視聴者から受け付けましたが、一週間で350件のメールが届きました。またワンセグを活用し視聴者アンケートを実施しても一週間で200件くらい回答があります。数はまだまだ少ないですが、ワンセグの普及台数と比較すれば決して少ない数字ではないと思っています。
《実演家著作隣接権の集中管理について》
レコード協会の集中管理は一歩前進だとは思いますが、ネットへの番組配信までには音事協との交渉など、いろいろな障害がまだ残っています。
以上