定例社長会見

2007年1月25日

菅谷社長1月定例会見

《2007年は飛躍の年》
2007年はテレビ東京にとってメディア新時代の大海原へと進む"飛躍の年"となります。2006年が大幅に制作費を引き上げた"勝負の年"でしたから、今年はさらにパワーアップしていきますが、成長への痛み=グローイング・ペインとして、減益となることも覚悟しています。
これまで通り「個性・クオリティ・パワー」のある良質なコンテンツを創造し発信し続けたいと考えています。

《視聴率動向》
12月31日(日)~1月3日(水)の平均視聴率はゴールデンタイム 9.0%(歴代4位、前年比±0ポイント)、プライムタイム 9.0%(歴代2位、前年比+0.4ポイント)、全日5.2%(前年比‐0.3ポイント)で健闘しました。
視聴率は「年忘れにっぽんの歌」が9.3%、新春ワイド時代劇「忠臣蔵 瑤泉院の陰謀」が11.4%でしたが、他局に負けない個性とクオリティを持った番組だったと思います。

スポーツでは、1月3日(水) 18:25~20:54「ボクシンググランプリ2007 日本×メキシコ」が7.5%、1月8日(月・祝)11:50~13:55 「第4回全日本大学女子駅伝」が6.8%、同日の18:30~19:45「大同生命スターズオンアイスジャパン」が7.4%でした。会場の札幌・真駒内アイスアリーナには1月6日(土)8,207人、7日(日)8,516人が来場する盛況ぶりで、イベント事業としては成功でした。

1月クール第3週が経過した1月21日時点で、年度平均はゴールデンタイム 8.4%(前年同期比+0.1ポイント)、プライムタイム 7.9%(前年比+0.2ポイント)、全日3.8%(前年比+0.1ポイント)となっています。 上戸彩さん主演の大型ドラマスペシャル「李香蘭」を2月11(日)、12日(月・祝)と2夜連続で放送して2006年度のラストスパートを期待します。当時の日中関係を知ってもらう意味でも、若い人にも見ていただきたいと思います。

《4月以降の取り組み》

<世界卓球>
5月21日(月)からクロアチアで開幕する「世界卓球選手権」を「世界卓球2007」として、ゴールデンタイムとプライムタイムで地上波独占放送します。女子では、世界ランキング13位の福原愛選手のほか、1月14日(日)の全日本選手権で優勝した平野早矢香(ひらの・さやか)選手など、3人の出場が内定していて、日本選手のメダル獲得を期待しています。私も含め、社員が名刺にロゴを刷り込み、全社をあげて盛り上げていこうと思っています。
2009年に横浜で開催される世界卓球選手権もテレビ東京が地上波独占放送することが決定しており、引き続き卓球を応援していきます。

<柔道ワールドグランプリ>
12月7日(金)~9日(日)の3日間に東京で開催される「嘉納治五郎杯東京国際柔道大会 2007ワールドグランプリ」も、「柔道ワールドグランプリ」としてテレビ東京が独占放します。

柔道では、2月11日(日)、12日(月・祝)に「フランス国際柔道」も放送します。井上康生(いのうえ・こうせい)選手など、日本をはじめ世界中から多くのオリンピックメダリストを含む強豪選手が出場する予定です。
「柔道ワールドグランプリ」に向け、テレビ東京の柔道への取り組みが、本格的に始動します。

<その他のスポーツ>
4月22日(日)に開催される「ロンドンマラソン」を放送予定です。この大会には、アテネオリンピック金メダリストの野口みずき選手が出場します。

4月29日(日)さいたまスーパーアリーナでフィギュアスケートの「JAPAN OPEN 2007」を、テレビ東京が去年に引き続き主催し、独占放送します。強豪選手が集まる日本、北米、ヨーロッパの3つの地域による対抗戦で、スター選手を一堂に会したエキシビションのGALA(ガラ)も開催します。日本チームでは、安藤美姫選手や浅田真央選手、高橋大輔選手などが出場予定です。

プロ野球については、ゲーム日程が未定で、テレビ東京が何ゲーム放送するか決定していません。

<連続ドラマ>
金曜20時の連続時代劇ドラマ「逃亡者(のがれもの)おりん」は、1月19日(金)まで12回の平均視聴率が 8.2%と健闘しています。時代劇は継続し、4月からは「よろずや平四郎 活人剣」を放送します。藤沢周平さんの原作で、主役の平四郎を中村俊介さんが演じます。

《その他》

<他局系列のねつ造問題について>
今回の件はテレビメディアの社会的責任という観点からすると極めて残念な出来事だと思います。
テレビ東京では、2005年1月25日(火)放送の「教えて!ウルトラ実験隊」で歪曲表現の問題がありましたが、再発防止策としてチェック体制の強化を図りました。健康や食品がテーマの際は、専門家のアドバイスを受けるほか、番組のプロデューサーなどが出来上がったVTRをチェックするだけでなく、出来る限り現場に立会い、思い込みや誤解に基づくねつ造が起きないような体制をとっています。今回の件を他社の問題とせず、今後も細心の注意を払って信頼されるメディアを目指していきます。

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