定例社長会見

2014年1月30日

髙橋社長1月定例会見

<2014年の抱負・展望>
(髙橋雄一社長)
今年の新年祝賀会で、社員にも、視聴者の方が1分も見れば「この番組、テレビ東京だよね」と分かっていただけるような局になろう、番組を作って行こうという話をしました。そして、今年は我々も比較的いい流れの中にいるので、もっと自分たちの個性を出していこうと呼びかけました。
今年は50周年を迎えますので、これを単なる通過点ではなく、ひとつの大事な節目、転換点にしたいと考えており、これを今年の抱負という事にさせていただきます。

(BSジャパン・永野健二社長)
社長に就任して1年半になりますが、ちょうどBSに対する世の中の認識が高まってきている過程にあり、大変幸せな時期にチャレンジをさせていただいていると思っております。今年は、そういう意味でも、さらにBSを定着させる年にしたいと思っております。
特に今年は、経済に関する情報に一段と関心が高まるだろうという感じがしております。アベノミクスなどと言われていますが、個人の生活の中で、消費税ですとか、マーケットなどいろいろな動きがニュースとして関心を持たれる年になると思います。テレビ東京と我々BSジャパンで、さまざまな方法で視聴者の皆様のニーズに応えられるようなチャレンジをしていきたいと思っております。どうぞよろしくお願い致します。

<編成関連>
(髙橋雄一社長)
10月クールの平均視聴率はGH7.2%(前年比+0.1P)、PT6.8%(同+0.1P)、全日3.0%(同±0P)となり、GH帯が3年ぶりに平均7%台を回復させた昨年(7.1%)を更に0.1Pアップさせることができました。
「開運!なんでも鑑定団」「出没!アド街ック天国」といった老舗番組がクール平均10% を超えたほか、「世界ナゼそこに?日本人」「モヤモヤさまぁ~ず2」がクール平均9%を超えました。こうした様々なレギュラー番組が、全体の視聴率を上げる牽引力に育ってきたと感じています。

年末年始についてですが、12/31から1/3の4日間の平均視聴率で、GH7.3%(前年比-1.2P)、PT7.2%(同-0.7 P)、全日4.6%(同+0.1 P)でした。
前年、突出して良かった番組があったので、そういう意味では通常の年に戻ったということですが、「新春ワイド時代劇」(1/2 OA)もほぼ想定通りの視聴率を取れましたし、他局にない比較的ハードな報道番組なども放送し、テレビ東京の個性を出せたと思います。長い期間の中で、よく息切れせずに乗り切り、いいものを提供できたなと思っております。

さらに、1/3には、民放初のハイブリッドキャストの実験番組「MISSION 001」を放送いたしました。スマートフォンやタブレッド、PCなどを使ってリアルタイム視聴ならではの楽しみ方ができるものでしたが、スマホ、タブレッドなどから番組に参加していただいた方はおよそ15万人、ハイブリッドキャスト対応テレビでの視聴台数は1400台と、トライアルとしてはいずれも好結果を残すことができました。

続きまして1月クールの動向についてご説明いたします。
1月クールは第4週終了時(12月30日~1月26日)で、GH7.9%(前年比+0.7p)、PT 7.4%(同+0.7p)、全日3.5%(同+0.3p)と、例年1月は、テレビ東京の視聴率が各局の特番編成の中で苦戦をしてきましたが、いい数字になっていると思います。
特に、10月クールよりスタートした「開局50周年特別企画 金曜8時のドラマ」は、今月から人気作家・有川浩さん原作のドラマ「三匹のおっさん」が始まりましたが、初回1/17は2時間スペシャルでお送りし、世帯視聴率は11.6%、翌週1/24の1時間枠で9.3%と、連続ドラマとしては久々に非常に良い数字を取っていますので、全体を通してこのまま良い数字を伸ばしてくれればいいなと思います。

1/4に放送した「土曜スペシャル ローカル路線バスの旅第16弾!館山~会津若松ふれあい珍道中」は視聴率13.0%を獲得し、19:00~21:48の3時間で同時間帯在京1位を獲得しました。我々の新しい看板番組になっているのではと思っております。

そして、いよいよ2/7(金)にはソチオリンピックが開幕します。
新たに、カーリング女子・日本 VS アメリカを2/13(木)深夜に放送することになりました。2/15(土)には、前半戦のハイライトも放送しますので、どうぞご期待ください。

また、2/9(日)24時35分からは、池上彰さんに出演していただき、投票・即日開票となる東京都知事選挙について、生放送で報道特別番組をお届けします。

開局50周年を記念して、様々な特別企画をお送りしてきていますが、「50年のモヤモヤ映像大放出!この手の番組初めてやりますSP」の放送を3月に予定しております。50年に亘るテレビ東京の過去映像から、テレビ東京らしさを探るという特番で、この手の番組は、テレビ東京50年の歴史の中でも初めての放送といえます。
 
<営業関連> 
(髙橋雄一社長)
2/6(木)に第3四半期の決算を控え、現在、サイレント期間なので、詳細はお伝えできませんが、営業の状況をお話しさせていただきます。

12月が休会だったので、11月、12月のご報告をいたします。
11月はタイム・スポット合計で前年比+5.6%、12月は、タイム・スポット合計で、同+2.9%でした。13年度累計で見ますと、同+2.0%という数字で推移しております。

スポットは11月が前年比+12.2%、12月が同+8.9%でした。12月は東京地区平均が前年比-2.4%でしたので、全体としてテレビ東京の番組がよりクライアントの方々に、理解されているのではないかという手応えを感じております。
10月クールの東京地区のスポット市況は、「不動産、自動車」関連企業の出稿増や株高による「金融・保険」などが好調でした。

また、スポットでは、電通と共に取り組んでいる、「手をつなごう Friend-Ship Project」の第11弾として、"家族の絆"をコンセプトにしたインフォマーシャルを制作し、2/3(月)より放送いたします。
本プロジェクトは2007年3月に始まり、今までに、"友情"、"家族"、"夫婦"など様々な「人と人との絆」をテーマにインフォマーシャルを放送しており、初の3社コラボレーションのインフォマーシャルとして大きな話題となりました。
120秒の本編に、商品やサービスを紹介する30秒のインフォマーシャルをカップリングして放送します。

<コンテンツビジネス関連>
(田村明彦常務)
コンビニエンスストアのミニストップと、テレビ東京のコラボレーションの企画が進行中です。「TVチャンピオン」のブランド力を生かしたコラボレーションです。グルメ界で活躍中の元チャンピオンがプロデュースした商品をミニストップ限定で販売する予定です。

<映画関連>
(田村明彦常務)
去年公開した当社の出資作品が、数々の賞をいただいております。
特に「舟を編む」は、毎日映画コンクールの日本映画大賞や、日本アカデミー賞最多13部門の優秀賞を受賞するなど、本年度映画賞で、すでに40冠を超える賞を受賞しております。

その他にも、「横道世之介」がブルーリボン賞で作品賞、主演男優賞の2冠を達成し、毎日映画コンクールでは2部門で受賞。「利休にたずねよ」が日本アカデミー賞9部門で優秀賞を受賞するなど、大変質の高い作品に参加することができました

また、テレビ東京で放送したドキュメンタリーを映画化した作品「和ちゃんとオレ」が現在、ポレポレ東中野で公開中です。通常の映画ビジネスとは異なる形式の作品ですが、今後ともこうしたテレビ東京らしい作品を、スクリーンにもお届けしてまいりますので、引き続きご支援よろしくお願い致します。

<キャスター交代について>
(髙橋雄一社長)
4月クールの改編に伴い、「ワールドビジネスサテライト」(以下WBS)のメインキャスターを丸16年務めていただいた小谷真生子さんが、「BSニュース日経プラス10」(以下日経プラス10)のメインキャスターとなる事が決定いたしました。
 
そして、現在NYに赴任中の大江麻理子が報道局員として日本に帰国し、WBSのメインキャスターを務めます。さらにWBSでは、現在夕方の「ニュースアンサー」を担当している報道局の大浜平太郎がコンビを組んで大江の脇を固めます。

WBSは放送開始から丸25年経ち、小谷さんにも16年もキャスターをやっていただいているという中、いろいろと議論をし、WBSはリニューアルを、BSの22時のニュース帯は小谷さんの力をお借りして強化しようということになりました。
我々が現時点で出来るBSと地上波との総合編成の考え方を反映、22時台・23時台を、経済に関して、最強の放送グループになろうということです。

大江本人も非常に意欲を示しておりますし、かつてWBSを担当していた大浜も、大江とタッグを組むことに非常に意欲を持ってくれています。そういう意味では、BSも含めて順調なキャスティングができました。

「未来世紀ジパング」は視聴率・内容ともに好調ですが、4月クール(3/31)からはSHELLYさんをメイン司会者として、リニューアルしてまいります。

また、現在WBSのフィールドキャスターを務めている森本アナは夕方ニュースの「ニュースアンサー」のメインキャスターを担当、さらに、現在「ニュースアンサー」を担当している水原アナは「日経プラス10」のサブキャスターを務めます。

WBSにつきましては、これは小谷さんの時代と同様ですが、キャスターが自らの足で取材してきたことも伝えるという形を、今後はもっと強めていきたいと思っています。そういった点では大江と大浜が取材に出るパターンがかなり増えると思いますし、現在のコーナーも、安定感のあるもの、人気のあるものは残しますが、基本的にゼロから見直し、積極的にリニューアルを進めます。

4月クールがスタートする3/31(月)からこの新たな体制で挑みます。22時・23時は日本のテレビ局の中で一番強く、「経済」というコンセプトを打ち出したいと思っております。どうぞご期待ください。

(BSジャパン・永野健二社長)
髙橋社長から話があった通り、「日経プラス10」の新しい顔として、メインキャスターに小谷真生子さんをお迎えすることになりました。

「日経プラス10」は、昨年4月に平日夜22時のベルト番組としてスタートしました。
BSジャパンの看板番組として、またBSジャパンの日経グループとしてのアイデンティティを象徴するニュース・ショーとして、試行錯誤を続けながら制作・放送してきました。この4月編成から、小谷真生子さんをキャスターに迎え、「ワールドビジネスサテライト」で培ったキャスター16年間のスキルを遺憾なく発揮していただき、さらに鋭くグローバル経済に切り込んでいく番組にしたいと考えております。小谷さんご本人も、新しい仕事へのチャレンジに非常に力が入っていらっしゃいます。是非ともこのエネルギーを、新しい4月以降の番組に活かしていきたいと思っております。

またさらに、日経グループから、ニューヨーク支局長、日経ビジネス編集長を歴任した山川龍雄氏をキャスターに迎えます。国際性も含め、日本有数の経済ジャーナリストだと思っております。このお2人がよいコンビネーションでやることで、従来以上のパワーが発揮されるのではと期待しております。
「日経プラス10」は、BSジャパンの看板番組です。と同時にBSニュース戦争などと言われていますが、ライブの番組の中心にこの「日経プラス10」を置いていこうと思っておりますので、BSジャパンだけでなく、テレビ東京、及び日本経済新聞社、日経BP社などの日経グループ各社が総力をあげて、新生「日経プラス10」を発信していきますので、どうぞご期待ください。

Q.大江はいつ帰国するのか?
A.(髙橋雄一社長)
人事発令は3月1日付です。帰国日は把握しておりません。

≪会見者≫
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
BSジャパン代表取締役社長 永野 健二
テレビ東京 常務取締役 編成局、制作局、報道局、スポーツ局担当 井澤 昌平
テレビ東京 常務取締役 営業局、コンテンツビジネス局、ビジネス管理部、事業局、アニメ局、メディア・アーカイブセンター担当 田村 明彦
テレビ東京ホールディングス 取締役 経営企画局、広報局、グループ戦略室担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 編成局長 井上 康
テレビ東京 広報局長 狐﨑 浩子
テレビ東京 広報局次長兼広報部長 澤田 寛人

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