定例社長会見

2014年9月25日

髙橋社長9月定例会見

<動画投稿サイトの違法アップロードについて>
(髙橋雄一社長)
本日、インターネットの動画投稿サイトに違法に番組をアップロードしたとして、捜査当局が一斉摘発を行いました。すでに違法なアップロードによって制作者としての権利が侵害されている部分がありますし、これからこうした動画の配信が違法な形で増えていくとコンテンツを作る制作者全員が大きなダメージを受ける可能性があります。権利者の利益を守るため、また、こうした新しい配信事業が健全に成長し、普及していくためにも違法動画対策というのは我々放送会社にとって大きな課題になっています。テレビ東京は今後も各権利者や捜査当局などと連携し、違法動画対策を強化してまいります。

<編成関連>
(髙橋雄一社長)
7月クールは、第12週終了時(7月1日~9月22日)で、GH 7.0%(前年同期比+0.3P)、PT 6.6%(同+0.2P)、全日 3.0%(同+0.2P)と堅調に推移しています。

7月に放送した「隅田川花火大会」(7月26日)は、11.0%という視聴率でした。また、開局50周年特別企画として放送した米倉涼子さん主演のドラマ「強き蟻」(7月2日)も10.0%と、こちらも2ケタの視聴率を獲得することができました。

そして引き続き、特番とあわせて「レギュラー番組」が好調です。

「開運!なんでも鑑定団」や「出没!アド街ック天国」と並んで「所さんの学校では教えてくれないそこんトコロ!」が、7月クール平均8.5%まで伸びました。レギュラー番組でも番組を工夫することで見ている方に興味を持って、楽しんでいただけるコーナーを増やしました。

こうした結果、GH・PT・全日ともに視聴率アップとなりました。特番に加え、レギュラー番組を工夫しながら面白くしていく事が非常に重要だと感じております。

続きまして、10月クールについてご説明いたします。

10月改編では、引き続き「テレビ東京らしさ」と「進化するテレビ東京」の融合をベースに、さらに完成度が高いタイムテーブルを目指し2つのポイントに重点を置きました。1つ目は「プライム帯の強化」、もう1つは「全日帯の強化」です。

プライム帯でいいますと、意欲的で、実験的な新番組を用意しております。日曜21時54分から放送の「トーキョーライブ22時~ニチヨルまったり生放送中~」です。

この春に2週間限定で、ジャニーズ事務所の5名に日替わりで出演していただき、東京タワーから視聴者の悩みに電話で答えるという番組を放送しましたが、これをプライム帯にもっていってみようという試みです。テレビ東京がさらに進化していくために、プライム帯としては10年ぶりとなる生放送バラエティへの挑戦です。テレビ東京らしいシンボリックな番組になればいいと思っております。

また、金曜18時58分からは「腹ペコ!なでしこグルメ旅」が「ブラマリのいただきっ!」に装いを変えてリニューアルします。MCに関根麻里さんが加わり、行列店の㊙調理法やおいしさの秘密を紐解いてもらいます。

さらに「金曜8時のドラマ」は昨年好評だった「刑事吉永誠一 涙の事件簿」の新作、「新・刑事吉永誠一」が始まります。船越英一郎さん主演、小泉孝太郎さんがその相方として出演します。連続ドラマに関しては金曜8時の枠を開始してから1年間で学んだことも多く、経験値をいかしてより面白くしようということです。

2つ目のポイントとなります全日帯の強化ですが、午前および昼帯の枠組みを見直しました。
深夜には、水曜23時58分から「リトルトーキョーライブ~みんなで作るいっぱいいっぱい生放送~」などもあります。

続いて年末年始の特番についてご説明いたします。

恒例の1月2日のドラマですが、今年は開局50周年特別企画ということで、「大江戸捜査網」を復活させます。「ヤマダ電機 新春ワイド時代劇大江戸捜査網2015~隠密同心、悪を斬る!」一挙5時間の放送となります。主演は高橋克典さん。ほか出演は、藤原紀香さん、夏菜さん、柄本時生さん、村上弘明さんなど豪華キャストでおとどけします。

さらに1月クールに、放送時期は未定ですが、こちらも開局50周年特別企画 ドラマスペシャル「永遠の0」を計7時間、3夜にわけて放送いたします。主演は向井理さんです。向井さんのこれまでにない姿が見られるのではないかと期待しています。

視聴率以外の部分においても、番組が高い評価をいただいております。

先ほど10月の新番組でもふれました「トーキョーライブ22時」のレギュラー化のきっかけとなった、今年の3月31日(月)~4月11日(金)まで放送した「トーキョーライブ24時~ジャニーズが生で悩みを解決できるの!?」が7月23日発表の「ソーシャルテレビ・アワード2014」にて特別賞を受賞しました。

生放送中にデータ放送やLINEを使った双方向企画を実施し、番組OA期間にあわせて、テレビ東京の公式LINEアカウントから配信した「ナナナ」の無料スタンプが初日で300万ダウンロードに達するなど、ソーシャルメディア上で大きな話題となったことが高く評価され、特別賞を受賞しました。

<営業関連>
(髙橋雄一社長)
7月分も申し上げてなかったので少し合わせてご説明させていただきますと、7月8月ともタイム・スポットの合計は前年を上回ることができました。

タイム・スポット合計で7月が前年比+6.7%、8月が同+7.0%。第1四半期(4~6月)累計では前年比+9.1%、年度(4~8月)累計では同+8.2%でした。

第1四半期という区切りで申しますと、「世界卓球東京大会」(4月28日~5月5日)、「サッカーW杯ブラジル大会」(6月13日~7月14日)他、開局50周年の大型特番のセールスが売上に貢献し、タイムセールは順調に推移、前年比+8.8%でした。

7月についてはレギュラーセールスのネット部門、ローカル部門ともオープンセールスが好調でした。特番も開局50周年特別企画のドラマ 松本清張「強き蟻」、「隅田川花火大会」などが順調で、7月のタイムセールスは前年比+6.3%、8月は同+3.1%となりました。今期4月~8月まで累計してもタイムは前年比+7.2%という数字です。

スポットも好調です。最近の視聴率が相対的に堅調に推移していることが大きな要因ですが、7月が前年比で+7.6%、8月については同+15.0%と数字が伸びました。東京地区の平均が前年比102.6%でしたから、第1四半期、それと7月・8月ともに地区の平均を超えております。もちろん数字は変動いたしますが、ほぼ9月・10月もこの基調にそって推移するとみています。

<事業関連>
(髙橋雄一社長)
フィギュアスケートの大会とアイスショーのご紹介です。

10月4日に「木下グループカップ ジャパンオープン2014 3地域対抗戦」を開催いたします。日本と北米と欧州の3地域対抗戦のかたちをとっております。今回で9回目になります。2018年の平昌冬季五輪に向けてこうした大会を通じて新しい選手が育ってくれればいいなと期待しております。

続きまして同じ10月4日、夜の部で「木下グループpresents カーニバル・オン・アイス」というアイスショーを実施いたします。ジャパンオープンに出場する村上佳菜子さん、宮原知子さん、小塚崇彦さん、無良崇人さんに加え、安藤美姫さん、鈴木明子さん、織田信成さん、町田樹さんなど、日本を代表するトップスケーターが登場する、一夜限りの豪華アイスショーを開催します。

<コンテンツビジネス関連>
(太田哲夫取締役)
まず初めに10月4日(土)に公開いたします、「蜩ノ記」についてご紹介いたします。

この作品は東宝とテレビ東京で幹事を務め、全国330館で公開いたします。役所広司さん、岡田准一さん、原田美枝子さん、堀北真希さんなどにご出演いただいております。コンテンツビジネス局の映画ビジネス部門としては、「開局50周年特別企画」とついているのはこの作品だけです。様々な愛を描いたこの映画を皆様にお届けしたいと思います。

それからもうひとつ、10月17日(金)に「ゴッドタン キス我慢選手権THE MOVIE2 サイキックラブ」も公開となります。

昨年6月に第1弾となる「ゴッドタン キス我慢選手権THE MOVIE」を公開しまして、大変な人気を博しました。この作品は大きな予算をかけずに、弊社制作局の佐久間宣行が監督・脚本を担当し、テレビ東京のスタッフで作りました。今回も佐久間が監督・脚本を務め、テレビ東京の完全自主制作となっております。

出演に関しましては「ゴッドタン」のレギュラーメンバー、劇団ひとりさん、おぎやはぎさん、バナナマンさんの他、伊藤英明さん、近藤芳正さん、中尾明慶さんなどにご出演いただきました。

「キス我慢選手権」は深夜番組「ゴッドタン」の大人気企画であり、非常にテンポよく仕上がって、最後の結末もどんでん返しというような感じになっております。ぜひこちらもあわせてよろしくお願いいたします。

≪会見者≫
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
テレビ東京 専務取締役 編成局、制作局、報道局、スポーツ局担当 井澤 昌平
テレビ東京ホールディングス 常務取締役 経営企画、広報、グループ戦略担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 取締役 コンテンツビジネス局、アニメ局、メディア・アーカイブセンター担当 太田 哲夫
テレビ東京 編成局長 井上 康
テレビ東京 広報局長 狐﨑 浩子
テレビ東京 広報局次長兼広報部長 澤田 寛人

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