定例社長会見2013年10月
<50周年&キャラクター関連>
(髙橋雄一社長)
まずは、新キャラクターバナナの件ですが、皆様にはいろいろな形でご紹介いただき、どうもありがとうございます。名前募集に関しては、おかげさまで、今朝(10月31日)10時の段階で、10,565件の応募が集まっております。今日が締切でこれから選考作業に入ります。年内には名前を決めたいと考えており、その日程や発表の方法につきましては、皆様にあらためてご連絡をさせていただきたいと思っております。引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
<編成関連>
(髙橋雄一社長)
10月クールがスタートして4週が経ちましたが、全般に明るい話題の方が多いという状況です。
まず上期全体で見ていきますと、GH6.9%(前年比+0.4P)、PT6.5%(同+0.3P)、全日2.8%(同‐0.1P)でした。GHを中心に着実に改編の成果が出ています。特に、月曜、火曜、金曜、土曜19時枠の18時30分スタートは、これまでのところ、月曜、土曜を中心にその成果が出ていると感じています。月曜日の「YOUは何しに日本へ?」がGHに進出してきて、さらに拡大し、上期視聴率が平均7.4%と、幅広い視聴者層の支持を集めております。
「土曜スペシャル」も、毎週レギュラーで、2時間30分という長い枠ながら平均視聴率が上期で8.0%となっております。特に 8月31日放送の「ローカル路線バスの旅」が、13.2%という高い視聴率を出すなど効果を上げています。
また、このほかにも「世界ナゼそこに?日本人~波乱万丈伝~」が人気レギュラー番組として、視聴率も安定してきています。また、「開運!なんでも鑑定団」も上期平均が10.8%、8月6日には13.1%という高い数字も出ています。さらに「木曜8時のコンサート~名曲!にっぽんの歌~」は上期平均9.2%、「出没!アド街ック天国」は上期平均8.8%、「モヤモヤさまぁ~ず2」は上期平均7.9%というところです。
10月クールについて申しますと、第4週終了時(~10月27日)の視聴率は、GH7.3%(前年比+0.4P)、PT6.8%(同+0.3 P)、全日2.9%(同±0.0 P)でした。
この時期は各局とも特別番組を数多く編成する時期ですが、レギュラーで比較的高い視聴率をあげる番組が出てきています。10月以降で見ても、月曜18時30分~の「YOUは何しに日本へ?」がいいですし、枠を移行した月曜21時~の「世界ナゼそこに?日本人」も好調という状況です。
また、GH帯の新番組もスタートしましたが、「開局50周年特別企画 金曜8時のドラマ 刑事吉永誠一 涙の事件簿」は、初回視聴率8.5%、ここまで3週の平均も7.8%と、まずまずのスタートとなっています。
さらに、10月に入って我々が手掛けた大きな番組としては、 「木下グループカップ フィギュアスケート ジャパンオープン2013」を10月5日(土)に放送、視聴率は8.8%でした。
また、「パ・リーグ クライマックスシリーズ ファイナルステージ 東北楽天VS千葉ロッテ」 を10月21日(月)に放送しましたが、これも視聴率8.8%でした。
なお、10月クールでは、11月12日放送の「開局50周年特別企画 開運!なんでも鑑定団1000回記念スペシャル」などの特別番組も控えております。
また開局50周年特別企画をいくつか予定しておりますが、その中のひとつとして、11月29日(金)~12月1日(日)に「開局50周年特別企画 柔道グランドスラム東京2013」を3日連続で放送します。メインキャスターは小泉孝太郎さんで、今年で4年連続となります。また、秋元玲奈アナウンサーが、2回目のキャスターを務めます。テレビ東京としましては、「卓球」と「柔道」を重要なコンテンツと位置づけており、全力で盛り上げていきたいと思っています。
年末年始の特番としましては、大みそか(12月31日)にボクシング ダブルタイトルマッチを放送する予定です。昨年の大みそかもボクシングのタイトルマッチを放送し、5.1%と、紅白裏の特番としては大みそかの同時間帯として歴代最高の視聴率を記録しましたので、今年の放送にも期待をしております。
毎年1月2日放送の新春ワイド時代劇は、「テレビ東京開局50周年特別企画 ヤマダ電機 新春ワイド時代劇 影武者 徳川家康(仮)」です。36作目となる今回は、隆慶一郎さん原作の作品で、西田敏行さんが主演ですが、新たなキャストとして、山本耕史さん、及川光博さん、名取裕子さんを始め、大変豪華なキャストが決まり、ただいま撮影の真っ最中といったところです。正月1月2日夜6時から、一挙5時間の放送となります。
今回もヤマダ電機様に大枠の提供をしていただきます。非常にエンターテインメント性の高い作品となっております。ぜひご期待ください。
こうした大型ドラマもさることながら、「孤独のグルメSeason2」が、先日「国際ドラマフェスティバルin TOKYO 2013」のメインイベントである「東京ドラマアウォード2013」で優秀賞を受賞するなど評価をいただいております。「孤独のグルメ」は、7月クールではSeason3を放送、12月4日にはDVD-BOXも発売となります。深夜枠で、視聴率はそんなに高くはないのですが、非常に熱心な視聴者の方々が支持してくださっています。こうした視聴率面だけでは語れない番組も引き続き作っていきたいと思っております。
<営業関連>
(髙橋雄一社長)
売上の動向を説明いたします。
上期としては、来週に第2四半期の決算発表を控えていますので、概要のみご説明致します。
上期のタイムセールスは、ローカルが深夜帯で少し苦戦しましたが、ネットが好調に推移しました。前年との比較では、昨年度ロンドンオリンピックがあった関係で、その分を除けば、前年を上回る数字を積み上げました。上期は前年比で97.1%となりました。
スポットですが、9月は、東京地区平均が前年比108.3%という状況です。テレビ東京は、前年比112.5%で、13ヶ月連続で地区を上回る伸び率となっており、シェアも少しずつ上がってきています。
上期のスポットでは、東京地区平均が前年比102.6%の中、109.5%でした。東京地区シェアも6.07%を達成しました。上期のタイム・スポットの合計としては、前年比101.0%となりました。
<事業・コンテンツビジネス関連>
(田村明彦常務)
まずは開局50周年記念事業の先陣を切りますオペラ公演「トリノ王立歌劇場」について、ご紹介させていただきます。トリノ王立歌劇場は、あのミラノ・スカラ座よりも古く、270年もの歴史を誇る名門のオペラハウスです。2010年の初来日公演でも絶賛され、大成功を収めました。
ヴェルディ生誕200年のメモリアルイヤーである今年は、ヴェルディの傑作「仮面舞踏会」(12月1、4、7日/東京文化会館)、そしてプッチーニの「トスカ」(11月29日、12月2、5、8日@東京文化会館)、そしてさらに1公演、特別コンサートとしてサントリーホールで行います。
なお、音楽監督のジャナンドレア・ノセダ氏は、2001年に就任以来、トリノ王立歌劇場を世界最高峰の歌劇場に成長させたと言われている方です。このように豪華キャストが実現しております。
また、オリンピック金メダリスト荒川静香さんがナビゲートする『荒川静香 オペラに恋して』というミニ番組を、11月2日(土)14時55分~15時00分 から4週間にわたって放送し、トリノオペラの魅力をご紹介することになっております。
続きまして、開局50周年記念 「演歌の花道」DVD-BOX発売についてお知らせいたします。
1978年から22年にわたり放送、現在は新春特番として大変好評をいただいております「演歌の花道」ですが、開局50周年を記念いたしまして DVD-BOXを12月18日に発売します。開局50周年記念ということで、レコード会社、および各事務所の皆様方に大変ご協力をいただき、豪華なコンピレーションDVDが実現いたしました。
「演歌の花道」の世界観が見事に再現された全8巻組のDVD-BOXです。出演歌手全63名、収録楽曲151曲と大変豪華な内容となっております。
さらに、「ワールドビジネスサテライト」「ガイアの夜明け」などの経済報道番組が見放題のVODサービス「テレビ東京ビジネスオンデマンド」のアプリを10月21日にリリースいたしました。
アプリユーザー限定で、「戦士の逸品」「マネーの羅針盤」の2番組が無料でご覧いただけるようになっております。まずはGoogle playで配信いたしましたが、今後さらに広げていきたいと考えています。
<新規事業関連>
(髙橋雄一社長)
最後に、新規事業に関する発表からお話しさせていただきます。
クラウド上で、マッチングするビジネスがいろいろなところで起きています。その中の一つで、雇い手と働き手とをマッチングさせるビジネスが、主にアメリカからスタートし、世界的に広まりつつあります。
日本でもそのような企業が出てきており、今回その一つであるクラウドソーシングサービスの大手『クラウドワークス』と業務提携を行い、11月4日から、業界初の"シニア向けクラウドソーシング"事業を開始することとなりました。同日(11月4日 月・祝)12時30分からは、「中高年に大人気!定年しらずのハッピー仕事術」を放送、テレビ東京を見ていただいているシニアのみなさまに向けて、新たな働き方を提案します。
テレビの強みを生かした社会的意義の高い取り組みとして、今後にどうぞご期待ください。
Q.各局4K、8Kへの取り組みが始まっているようだが。
A.(髙橋雄一社長)
テレビ東京でも4Kのデモが見られるレベルまでは来ておりますが、実際、商業放送になった時にどういう姿になるのかはまだ見えていませんので、万端な準備はしておこうと思いますが、テレビ東京としては、まずは遅れず付いていく、というところだと思います。
≪会見者≫
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
テレビ東京 常務取締役 編成局、制作局、報道局、スポーツ局担当 井澤 昌平
テレビ東京 常務取締役 営業局、コンテンツビジネス局、ビジネス管理部、事業局、アニメ局、
メディア・アーカイブセンター担当 田村 明彦
テレビ東京ホールディングス 取締役 経営企画局、広報局、グループ戦略室担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 編成局長 井上 康
テレビ東京 広報局長 狐﨑 浩子
テレビ東京 広報局次長兼広報部長 澤田 寛人