定例社長会見2013年11月
<編成関連>
(髙橋雄一社長)
まず10月クールについてお話しさせていただきます。
10月クールの視聴率は、第8週終了時(~11月24日)で、GH7.3%(前年同期比+0.3p)、PT6.9%(同+0.3p)、全日3.0%(同+0.1p)と3部門とも前年を上回る数字で推移しています。
特に10月クール第8週には、GH8.5%、PT8.0%、そして全日3.%%と、3部門とも週平均で今年度最高の水準にまでいきました。
「世界ナゼそこに?日本人~知られざる波瀾万丈伝」が、10月クールに金曜19:54から月曜21:00に枠移行しましたところ、非常に好調です。10月クールの平均が現在までで10.2%、11月18日の2時間スペシャルでも11.4%となかなかいい数字を上げております。
10月クールからスタートした「金曜8時のドラマ刑事吉永誠一 涙の事件簿」は、現在平均で7.0%と、まずまずのところです。
4月から月曜18:30で放送している「YOUは何しに日本へ?」は、スタート時の4月クールの平均は6.8%でしたが、10月クールは現在までで平均9.1%まで上がっております。11月18日には10.8%を獲得し、これは番組がうまく進化していっている例だと思っています。(※18時台を除く視聴率)
そして、引き続き好調なのが、10月クールから18:30スタートとなった「モヤモヤさまぁ~ず2」です。11月10日の"大宮"が10.3%、17日の"武蔵小杉"が10.1%、24日の"品川"が10.7%と、3週連続で10%を超える視聴率を獲得しており、18:30スタートにしたことが功を奏していると感じています。(※18時台を除く視聴率)
その他にも、11月12日の「開局50周年特別企画 開運!なんでも鑑定団 1000回SP」では、3時間スペシャルで12.3%、11月16日の「出没!アド街ック天国~秩父温泉~」が13.9%など、既存のレギュラー番組も健闘しております。
なお、島倉千代子さんが亡くなられて、11月14日に「木曜8時のコンサート"島倉千代子さん...ありがとう...緊急生放送"」をお届けいたしましたが、こちらは8.2%でした。
続いて年末年始、そして1月クールの編成状況についてお話しさせていただきます。
昨年の年末年始は4日間(2012年12月31日-2013年1月3日)の平均がGH8.5%、PT7.9%、全日4.5%と、6年ぶりに8%台をマークする、好調な数字を残すことができました。今年も昨年に劣らずという意気込みで挑みたいと思っております。
12月31日大晦日の"紅白裏"は、恒例の「年忘れにっぽんの歌」と、「THE BEST OF BEST ボクシング2大世界戦」を放送します。昨年は年忘れが7.8%、ボクシングが5.1%でしたので、今年もそれを目標にがんばろうというところです。
元日のGHは、こちらも今年比較的視聴率の良かった「新春カラオケ★バトル」を放送します。今年の元日は視聴率が9.6%(18時台は除く)でしたので、今回もそれ以上の視聴率を目指したいと思います。
元日の「新春カラオケ★バトル」のあとは、映画「モテキ」を放送します。
2011年秋に公開したこの映画は、森山未來さん、長澤まさみさんらにご出演いただき、興行収入22億円を超える大ヒット作となりました。地上波での放送は今回が初となります。
また、「モテキ」はもともと「ドラマ24」(2010年7月クール)枠で放送していたのですが、このドラマ全12話も、12月28日~30日の3夜連続で放送します。こちらも合わせてご期待ください。
1月2日は恒例の時代劇です。今回は「テレビ東京開局50周年特別企画 ヤマダ電機 新春ワイド時代劇 影武者 徳川家康」です。エンターテインメント性あふれる、見応えのある作品となっており、かなり期待しております。キャスティングも大変素晴らしいので、こちらも是非よろしくお願いいたします。
引き続き、1月クールについてご説明いたします。
「テレビ東京開局50周年特別企画 金曜8時のドラマ」の新シリーズは人気作家・有川浩さんの原作をドラマ化した「三匹のおっさん~正義の味方、見参!!」です。主役となる"おっさん"3人を北大路欣也さん、泉谷しげるさん、志賀廣太郎さんが熱演します。
また、金曜深夜のドラマですが、1月10日(金)スタートのドラマ24は「なぞの転校生」です。
眉村卓さん原作で、1970年代にNHK「少年ドラマシリーズ」で当時話題を呼んだ作品です。企画プロデュース、脚本を担当するのは、映画「スワロウテイル」などを手掛け、国内外から高い評価を得ている映画監督・岩井俊二さんです。連続ドラマを手掛けるのは、今回が初めてとなる岩井さんが、どのような作品を仕上げていくか是非ご期待いただきたいと思います。
そして、いよいよ2月7日にはソチオリンピックが開幕します。
テレビ東京ではメインキャスターに荻原次晴さんを迎え、熱戦の模様をお届けします。荻原さんとともに須黒清華アナウンサーもキャスターを務めます。
テレビ東京では、2月12日(水)に、スキー ノルディック複合/男子個人 ノーマルヒル10km、 2月22日(土)には、男子団体/女子団体 パシュート決勝など、メダルの期待がかかる競技を放送します。どうぞご期待ください。
また、テレビ東京で放送したドキュメンタリーが、この度映画になることが決定いたしました。
土曜の午後などで不定期に放送している「ザ・ドキュメンタリー」において2008年、2012年と放送した「"母"が壊れて~息子介護の時代~」「いま助けてほしい~息子介護の時代~」、この2作品を再編集して映画化し、「和ちゃんとオレ」というタイトルで、2014年1月18日(土)からポレポレ東中野ほかで、全国順次ロードショーいたします。
2008年の第一作放送時には、まだ認知度の低かった男性介護者ですが、現在は介護者の3割を超えるまでに増加しています。このような現代社会が抱える問題をより社会に訴えかけていければと思っております。監督・プロデューサーともに、このドキュメンタリーを制作した報道局員が務めます。
Q.テレビ東京全体、勢いのあるイメージだが。
A.2、3年前より元気になっているという声はよくいただきます。数年前、非常に苦労し、この1、2年、番組や編成を少しずつ変えてきて、ようやくその歯車がうまくかみ合い始めたというところだと思います。
<営業関連>
(髙橋雄一社長)
10月の売上は、タイムが前年同期比+5.2%、スポットが同-0.4%、タイム・スポットの合計で同+3.2%でした。ずっとスポットが好調でしたが、東京地区全体としては前年比103.7%という中、テレビ東京は前年にわずかに0.4%届かず99.6%でした。ただ、11月以降は大体我々が想定しているペースに戻っているというように解釈しています。
今年度累計では、タイムが前年同期比-1.8%、スポットが同+8.0%、タイム・スポットの合計で同+1.3%でした。トータルで見れば我々の想定している範囲内に順調に推移しているというところです。
具体的には、10月のタイムセールスでは、プライムタイムの1社提供番組を成立させたことや、特番セールスも前年を上回っていることなどから、まずまずの結果となりました。11月・12月もこのまま何とかいけるのではないかと思っております。
<アニメ関連>
(田村明彦常務)
中国でのアニメの即日配信拡大について説明をさせていただきます。
テレビ東京は、中国では既に2年前から大手動画配信サイト土豆網 (Tudou)を通じて、『NARUTO』をはじめとする人気アニメーションの広告付き無料動画配信を行い、日本国内のアニメ関係企業との連携のもとで、現在までに3,000話を超える作品を供給してきました。そして、このたび2013年12月から、この即日配信事業を、土豆網と同じ会社によって運営されている動画配信では中国最大手の優酷網 (Youku)へも拡大します。
配給網を拡大し、テレビ東京で放送されるアニメ作品を、より多くの海外のファンの方に見ていただければと考えております。
<事業関連>
(田村明彦常務)
「テレビ東京開局50周年記念ジブラルタ生命presentsミュージカル オペラ座の怪人 ケン・ヒル版」についてご説明いたします。
今回は9年ぶり5度目の来日となります。1992年の初来日時も、テレビ東京がキョードー東京と共に主催いたしましたが、今回開局50周年の記念事業として、再び皆さんにご堪能頂けることになりました。
本作品は、イギリスの劇作家であり、演出家のケン・ヒルが、フランス人新聞記者ガストン・ルルーの小説を1976年に世界で初めてミュージカル化したものです。その後に続く、数多くの「オペラ座の怪人」作品に影響を与え、まさに"元祖"という名にふさわしいミュージカルです。
皆様も耳馴染みある有名なオペラの名曲にのせて、ケン・ヒル オリジナルの歌詞により展開していく物語と、ロンドンのウエストエンドでの初演以来、20年以上に亘りこの怪人役を務めているピーター・ストレイカーの歌声を、ぜひ多くの皆様に劇場で楽しんでいただければと思います。
<コンテンツビジネス関連>
(田村明彦常務)
テレビ東京では、開局50周年を記念して、アナウンサーカレンダーを発売いたします。カレンダーの種類は「テレビ東京女性アナウンサーカレンダー2014」と「大江麻理子アナウンサーカレンダー2014」の2種類で、発売日は2013年12月10日(火)を予定しております。すでに11月8日から、テレ東本舗web。(オリジナル特典付き)、セブンネットにて先行予約を開始していますが、大変好調で、現在のところ両方合わせて6,000部ほどの予約をいただいております。人物カレンダー業界では、5,000部に到達するとヒット、10,000部だと大ヒットだと言われるらしいのですが、ほぼヒットと言える水準まで来たのかなと考えております。
<新キャラクターの名前について>
(髙橋雄一社長)
10月31日に名前の募集を締め切りましたが、1万件を超える11,112件という応募をいただきました。現在選考中で、クリスマス前後には発表する予定です。
<今年1年を振り返って>
(髙橋雄一社長)
11月も終わりに近づき、社長に就任してちょうど5ヶ月となりました。
編成のご説明でも申し上げましたが、数年前の苦労があり、ここにきて外の方からも、いい風が吹き始めているんじゃないですかと言われる機会が非常に増えてきました。私も、この5ヶ月学んだことを、私がやるべき仕事の中に少しずつ反映させていこうと思っています。
各部分を最強にするということがエネルギーの源泉で、これがトータルのエネルギーになるようにするのが私の仕事だろうと 思っていますので、それぞれが、大人としてのびのびやってほしいと感じているところです。
≪会見者≫
テレビ東京 代表取締役社長 髙橋 雄一
テレビ東京 常務取締役 編成局、制作局、報道局、スポーツ局担当 井澤 昌平
テレビ東京 常務取締役 営業局、コンテンツビジネス局、ビジネス管理部、事業局、アニメ局、
メディア・アーカイブセンター担当 田村 明彦
テレビ東京ホールディングス 取締役 経営企画局、広報局、グループ戦略室担当 廣瀬 和彦
テレビ東京 編成局長 井上 康
テレビ東京 広報局長 狐﨑 浩子
テレビ東京 広報局次長兼広報部長 澤田 寛人