きょーくん&きょーちゃんのノーコンキッド必勝法

国内史上初、ゲームをテーマにしたドラマ『ノーコン・キッド』では、毎週ゲームマニアなら「おっ!」と思わせる仕掛けをたくさん取り入れています。「でも、そんなにゲーム詳しくないからよくわかんないな……」という方のために、『ノーコン・キッド』を256倍楽しく見るための必勝法をマスコット・キャラクターの「きょーちゃん」が教えてくれるコーナーです!

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バーチャ三天王

元ネタは『バーチャファイター2』の「バーチャ四天王」から。『バーチャファイター』登場時、セガの施策として、セガ社内から上級プレイヤーを選出。四天王と位置づけ、広報活動に利用したのがはじまり。四天王ラウはメインプログラム、四天王ウルフは企画、四天王ジェフリーは家庭用のプログラムサポートからアーケード版へ。四天王アキラは『デイトナUSA』の開発……と、メンバーは『バーチャファイター』開発チーム内にとどまらない。初代四天王アキラは『バーチャファイター』シリーズの開発、片桐大智氏。
 対して、プレイヤーコミュニティで有名だった新宿ジャッキー、ブンブン丸、池袋サラ、柏ジェフリーなどは「鉄人」。格闘ゲームの有名プレイヤーという文 化自体は『ストII』でも存在したが、ゲーム雑誌に頻繁に出てくるようになったのはこの頃から。

玄人の集まる店

「池袋のGIGOとか超賑わってた」とヤンキー君が礼治にいうセリフ。週末の夜になると対戦相手を求めて繁華街のゲーセンに人が集まり、閉店時間まで盛り上がるという習慣があったのが'90年代。'80年代も基本的には週末に人が集まるが、対戦相手を探すというよりはゲーム好きが単に集まって、思い思いにゲームを遊ぶ、という風習だった。現在はオンライン対応が主流なので、わざわざ繁華街まで出かける必要はないが、有名プレイヤーの集まる店はそのテクニックをひと目見たい者、プレイヤー同士の交流を深めたい者たちでごった返す。作中で「池袋の中プラで頭張らせてもらってますアベちゃんです」というセリフがあるが、これは「中央プラザ」をモデルにした架空の店舗(隣の大塚や渋谷には存在した)。セガの直営店舗、現セガ池袋GiGOは初代『バーチャファイター』と近いタイミングの1993年オープン。アクセスの良さから現在も東京北部、埼玉エリアのプレイヤーを多く擁する巨大店舗だ。ゲーセンワタナベは埼玉県の所沢市にある設定なので、西武池袋線で一本で行ける池袋が最も近く、活発な場所だったのであろう。

グラインドガン

特にアーケードゲームにおいては、特定のプレイヤーが生み出した攻略テクニックに名前が付き、それが伝播していくという現象がある。実際に「グラインドガン」というテクニックは存在せず、架空のものだが、『ゼビウス』においては「ジェミニ誘導」というテクニックが有名。飛来したのち玉を全方位に撒き散らす「ガルザカート」の弾のうち、1発打つと500点入る破壊不能の誘導弾が含まれており、これをうまくコントロールして稼ぐ、というもの。昔はネットがなかったので、こうしたテクニックはゲームセンターの店舗ごとにプレイヤーを媒介して伝播していくものだった。地方のプレイヤーは情報格差があり、ハイスコア争いにおいては不利になる場面も多かったようだ。かの『ドルアーガの塔』の宝箱の出し方ですら、このジャンルに属する。現在はご存知の通り、情報や手口が公開されるとインターネットで一瞬にして広まってしまうが、これは同時に商品のライフサイクルを短くしてしまう可能性もある。皆様、ネタバレにご注意いただきつつ、ゲームはゆっくり味わいましょう。

PHOTO GALLERY ゲームセンターワタナベなどここでしか見られない画像がいっぱい。
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