きょーくん&きょーちゃんのノーコンキッド必勝法

国内史上初、ゲームをテーマにしたドラマ『ノーコン・キッド』では、毎週ゲームマニアなら「おっ!」と思わせる仕掛けをたくさん取り入れています。「でも、そんなにゲーム詳しくないからよくわかんないな……」という方のために、『ノーコン・キッド』を256倍楽しく見るための必勝法をマスコット・キャラクターの「きょーちゃん」が教えてくれるコーナーです!

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ファードラウト・サーガ

『ゼビウス』はもともと『シャイアン』という試作品だった。自機は今より4倍大きなヘリコプター。舞台は近未来でなく、ベトナム戦争をモチーフにした近代戦だった。普通のシューティングで、新人だった遠藤雅伸氏(第1話で登場)が、師匠となる深谷(ふかたに)正一氏とともに試作していたという。深谷正一氏は『キューティーQ』に始まり、『キング&バルーン』、『ディグダグ』などを手がけた天才プログラマー。31歳の若さで他界している。『源平討魔伝』などのエンディングでその功績を讃えられている人でもある。その後紆余曲折あり、遠藤氏は新人ながら一人でこのゲームを仕上げることとなり、その際に遠藤氏が取り入れた要素が「滑らかなアニメーション」、「ゆっくり点滅する要素」、「隠しキャラクター」、そして「ストーリー性」だった。遠藤氏は、それまでのゲームの敵キャラが、わざわざ自機の射線上に突っ込んできて、体当たりまでして阻止する動きに違和感を感じていたという。敵の戦闘機が有人だったら。コックピットに家族の写真があったら。なぜ戦うのか。古代文明が宇宙に移民し、地球に戻ってくる……などなど、要素を追加していくうちに、ある程度まとまった設定が必要になり、大学ノートにまとめたものが『ゼビウス』のストーリー原型となっている。
 のちにこれは小説としてまとめられ、実際に出版されている。劇中で野々村が「『ゼビウス』の物語は「ガンプ」の開発から始まる……」と言っているのは、この小説『ゼビウス ファードラウト サーガ』のこと。1991年、双葉社刊。
(※上記の開発経緯は小説『ゼビウス』のあとがきを元にしました)

ガンプ

小説『ゼビウス』に登場する、紀元前12000年に存在した文明が作ったバイオコンピューター。ゼビ語で「寄せ集めしもの」の意味。もともとは人間たちが便利に過ごすために作られ、生体コンピュータがゆえに研究所にしか設置できない、ということだったが、アクセスを簡単にするために街角のターミナルや、モバイルデバイスなどに擬似人格を移植していくにつれ、ガンプ自身が人格を形成するようになる。やがてガンプは人類の未来を予測し、人間自体を支配しようと試みる。木戸が作ったガンプシステムはさすがにそこまでの機能はないが、野々村が「ビッグブラザー……エシュロン……プリズム(アメリカの情報傍受システム)」の名を出しているように、SNSを使った情報収集システムのようなものと推測できる。木戸自身は「これで一瞬にして友達が……」と言っているが、実際のところ、どう運用されていたのだろうか?

スペースウォー!

野々村が礼治に出した「世界初のビデオゲームは?」という質問の答え。1962年にMITの学生だったスティーブ・ラッセルを中心に開発された。PDP-1という昔の巨大なコンピュータ用で、ゲームセンターで運用するようなものではない。なお、「世界初のビデオゲーム」という問いの回答はビデオゲームの定義によって変わる。『スペースウォー!』は、専用のコントローラを備えたという点では世界初だった模様。ほかには1952年に三目並べの『OXO』、1958年の『Tennis for Two』などがある。

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