きょーくん&きょーちゃんのノーコンキッド必勝法

国内史上初、ゲームをテーマにしたドラマ『ノーコン・キッド』では、毎週ゲームマニアなら「おっ!」と思わせる仕掛けをたくさん取り入れています。「でも、そんなにゲーム詳しくないからよくわかんないな……」という方のために、『ノーコン・キッド』を256倍楽しく見るための必勝法をマスコット・キャラクターの「きょーちゃん」が教えてくれるコーナーです!

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人がいるだけで全然儲からねえ

バイトに昇格したヤンキー君の「大盛況じゃないっすか」のセリフに対して、礼治が言った言葉。上級プレイヤーにつきものなのがプレイを見守る「ギャラリー」の存在だ。格闘ゲーム登場以前ではうまい人のプレイを遠巻きに観察し、ミスをしたらサーっと離れていく、というのが基本スタイルだったが、格闘ゲームのスタープレイヤーの登場でギャラリーのスタイルも一変。連勝を重ねるプレイヤーに賞賛の声を送るもの、格闘技観戦と同様に煽るものなども現れた。ギャラリーの功罪はいろいろあるが、店にとって一番大きいのは「ギャラリーがいる場所が死に台になる」ということだろう。第8話で『ゼビウス』に座れない小学生が描かれていたが、まさにそれ。ギャラリーをするときは空いてる台に座ったりすることのないよう、邪魔にならないようにお願いしたい。

怖いんス。ああいう明るい人たちのいるところが。

格闘ゲーム勢に居場所を追われた、常連のマニア君たちのセリフ。子供からヤンキーまで、誰でも分け隔てなく入館を許される場所……コンビニの登場以前は本屋かゲーセンがそういう場所であった。そういう意味ではゲームセンターは古くからマニアとヤンキーが同居する空間だったわけだが、格闘ゲームの登場により、第三勢力である体育会系のノリが上陸してしまう。インカム的にも旧来のゲームより格闘ゲームのほうがすぐれていたため、長らくお得意様であったはずのマニア層は隅においやられることになる。入荷する新作も格闘ゲームばかりで、マニアが愛する昔ながらのゲームは90年代半ばの時点でほぼゲームセンターから姿を消す。礼治が日誌で悩んでいるように、また、皆様ご存じのとおり、90年代後半をピークとして格闘ゲームは隆盛を極めるが、かつてシューティングがそうであったように、栄えたジャンルの宿命として、複雑化の一途をたどり、やがて多くの客はジャンルそのものに飽きてしまう。

ネットでの反応結構すごいんだから

今では「ネット」といえばインターネットのことを指すが、日本でインターネットが一般に開放されたのは1993年のこと。1995年といえば、定額制のインターネット・サービスプロバイダが乱立しはじめたばかりだし、Windows95ですら同年の11月23日の発売で、まだまだ普及というには程遠かった。もっとも、ネットが大好きな人達の間では活発に情報交換は行われていた。ドラマの文脈からでは残念ながらインターネットのことなのか、旧世代の「パソコン通信」だったのかは読み取れないが、高野は熱心にネットで情報収集をしていたようだ。格闘ゲームブームを1991年の『ストリートファイターII』から、とした場合、ブームの前半における情報交換はパソコン通信上でやりとりされていたということになる。

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