トップページよりよい放送をめざして放送番組審議会 > 放送番組審議会(2004年)

第293回(2004年11月15日 テレビ東京役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、島田紳助の謹慎に伴い『開運!なんでも鑑定団』の司会を、11月9日は松尾伴内で放送、11月16日・23日は今田耕司が務めそれ以降は未定であることを報告、視聴者の反響は8割が紳助に批判的、2割が早く復帰してほしいというものだということを説明した。

審議の主な内容

『テレビ東京グループ行動規範』について

【局】11月1日付でテレビ東京グループ15社共通の規範となる「テレビ東京グループ行動規範」を制定・公表した。また体制を推進するため「コンプライアンス委員会」を設置した。遵法に関してはもちろんだがモラルの向上をさらに図りたい。

【委員】どのように社員に徹底していくかということも重要だ。

【局】「コンプライアンス委員会」の委員をはじめ各職場のコンプライアンス責任者が周知し、HPでも公表した。

【委員】条項ごとに事例を入れてはどうか。

【局】検討したい。

「新潟県中越地震」報道について

【委員】「新潟県中越地震」については、まず10月23日当日、『土曜スペシャル』を一時中断して報道。続いて10月24日午前10:30と10月31日の同時間に報道特別番組を編成した。テレビ東京は新潟地区に系列局等報道拠点を持っていないため取材は苦労した。視聴者の反響の中にはもう少し報道すべきではないかとの声もあった。

【委員】報道拠点がないといったことは分からない視聴者もいるので、事情を説明してもよかったのではないか。

【局】(出来ないことの事情説明より)出来る範囲でもっとテロップを入れたり画面をL字ワイプで切ったりして情報を入れ込むべきだった。

血液型を扱う番組について

【局】『月曜エンタぁテイメント』枠で(11月22日放送)血液型を扱った特番を放送する予定だ。ただし血液型による性格判断には科学的根拠は認められず扱い方によっては差別を助長しかねないという指摘もあるので慎重に制作したい。

【委員】たしかに血液型は話題としては結構面白いが、視聴者に不快感を持たれないよう扱いには気をつけてほしい。

『新幹線をつくった男たち』について

【委員】開局40周年記念ドラマ『新幹線をつくった男たち』(11月3日(水)午後8:54放送)は素晴らしい出来だった。

【局】視聴率は8.7%だったが、「おもしろかった」「感動した」「人に勧めたい」ということが基準の東京新聞の読者モニターシステムでは、トップの評価を得た。

試 写

新春ワイド時代劇『国盗り物語』PR版(2005年1月2日(日)午後2時放送)

『ザ・ヒューマンD』(2004年11月15日(月)午後10時放送)

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、阿刀田委員、大友委員、加藤委員、佐藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】菅谷社長、犬飼常務、熊村取締役、島川制作局長、和知スポーツ局長、高原報道局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第292回(2004年10月13日 テレビ東京役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、『ウィニング競馬』(9月25日放送)の札幌10Rがゴール直前でCMに入ってしまったことについて苦情があったことを報告。原因は番組の進行上時間を固定しなければならないCMとスタートが遅れた札幌10Rがぶつかったためで、今後の対応策を日本中央競馬会と協議したことを説明した。

また、光感受性発作を減少させるためITU-R(国際電気通信連合・無線通信部門)が勧告案を出したこと、民放連のガイドラインに抵触する映像を放送した局があったことを受け、民放連が映像手法のガイドラインをあらためて周知徹底・明確化するため補足説明を作成したことを報告した

審議の主な内容

『パ・リーグプレーオフ第5戦』について

【局】『プロ野球パ・リーグプレーオフ第二ステージ第5戦ダイエー vs 西武』(10月11日放送)は、良い視聴率(東京地区平均13.2%、福岡地区平均29.4%)が出た。

【委員】放送予定時間を越えた場合、どのような方針で延長態勢を組んだのか。

【局】何がなんでも最後まで放送するという方針だった。22:53までは10段階で延長し、それを越えた場合23:00の番組の画面を2分割することも考えていた。

【委員】試合後のインタビューまでしっかり入っていたのは良かった。

「TXN番組大賞」「TXNドキュメンタリー賞」について

【局】番組の質の向上や系列局の制作力アップを目的として「TXN番組大賞」「TXNドキュメンタリー賞」という顕彰制度を新設した。

【委員】ドキュメンタリー番組が支持される時代になってきているので、良い試みだ。

試 写

『教えて!ウルトラ実験隊』(10月12日(火)午後8:00放送)

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、大友委員、加藤委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】菅谷社長、犬飼常務、熊村取締役、島川制作局長、和知スポーツ局長、高原報道局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第291回(2004年9月13日 テレビ東京役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、『TVチャンピオン "小学生IQ王"』(7月29日放送)直後の番組告知が『木曜洋画劇場 "エクソシスト"』だったことについて、視聴者から「強烈な映像に子どもが怖がり泣いてしまった。配慮して欲しい」という意見があったことを報告、今後は気をつけたいと説明した。

審議の主な内容

オリンピック放送について

【局】青島健太・別所哲也氏のキャスター起用は視聴者に好評だった。一方、女子レスリング中継で、「まもなく決勝戦」というテロップなどで長時間引っ張りすぎたことに関して、視聴者から批判があった。反省材料としたい。

【委員】視聴者を引きつけておきたいという気持ちは分かるが、そういった手法は、局に対する悪印象となりかねない。何時頃から放送と伝えることが局のイメージアップにつながるのではないか。

『教えて!ウルトラ実験隊』について

【委員】10月編成の新番組『教えて!ウルトラ実験隊』(火曜午後8:00放送)は、子どもの科学離れが進む中、良い企画だと思うが、視聴対象はどのくらいの年齢を想定しているか。

【局】子ども向けにつくるというのではなく、大人が興味の持てる完成度の高い番組をつくることによって、子どもにも見てもらえるようにしたい。身の回りにあるちょっとした疑問を科学的アプローチで解明していくというつくりかたをしたい。

『女と愛とミステリー』について

【委員】『女と愛とミステリー』の視聴率が持ち直しているようだが、苦戦していた原因は他局の裏番組の影響か。

【局】現在、全キー局で2時間のミステリー・サスペンスを放送している。そのことが、視聴者にとって過剰感につながっているのではないか。独自色を出せるよう工夫したい。

【委員】他局のサスペンスに出演せず『女と愛とミステリー』だけに出演する役者を育てるなど考えてみてはどうか。

試 写

10月新番組『セサミストリート』~パイロット版~

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、岡部委員、加藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】菅谷社長、犬飼常務、島川制作局長、和知スポーツ局長、高原報道局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第290回(2004年7月12日 テレビ東京役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、2004年度4月クールの視聴率が好調(GH8.4%歴代最高タイ、全日3.7%歴代最高タイ、PT7.9%歴代最高)だったことを報告した。

また、テレビ東京の記者が竹中大臣にインタビューしようとした際、SPにマイクを壊される等のトラブルがあった件(6月2日)について、視聴者から「SPは不当な暴力を行使した。憤慨している」という意見がある一方、「記者も少し強引過ぎたのではないか」という反響もあったことを説明した。

審議の主な内容

記者と大臣SPのトラブルについて

【局】視聴者から「記者も強引だったのではないか」という意見があったが、記者は官邸サイドとマスコミ各社の記者との間で取り決めたルールに則って取材していた。SPが絡まったマイクコードを振り払おうとする動きにマイクを持った記者が合わせざるをえなかったため、結果的に記者がマイクを振り回しているように見えてしまった。

【委員】撮る角度によって視聴者に誤認を与える可能性があるので、そうした点にも気をつけることが大切だろう。

選挙報道について

【委員】今回の参院選挙報道でテレビ東京がレギュラー番組をできるだけ残すという独自路線を取ったのはよかったと思う。マスメディアが一つの事件やイベント等を画一的に放送することは望ましくない。

『クエス・ファイブ』について

【委員】『クエス・ファイブ』(月曜午後7:57放送)はクイズのルールが高度すぎて分かりづらいのではないか。

【局】元日の深夜に放送した特番がよい出来だったので、4月からGHでレギュラー化したのだが苦戦している。

【委員】『元祖!でぶや』のように深夜レギュラーで放送し企画を練ったうえでGHに編成した方がよかったかもしれない。

試 写

開局40周年記念番組『日本のタクシー大冒険 II』

  • 第一夜 7月18日(日)午後7:54放送
  • 第二夜 7月19日(月)午後7:53放送

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、阿刀田委員、大友委員、加藤委員、佐藤委員、白石委員、野崎委員、日比野委員

【局】菅谷社長、犬飼常務、熊村取締役、島川制作局長、和知スポーツ局長、高原報道局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第289回(2004年6月9日 テレビ東京役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、ドラマスペシャル『ラブ・レター』(2003年6月18日放送)、『血脈』(2003年9月8日放送)の2作品がATP賞2004のドラマ部門で優秀賞を受賞したことを報告した。

また5月20日に発表された民放連「視聴率等のあり方に関する調査研究会」(清水英夫座長)報告について説明した。この中で、【1】視聴率調査のデジタル化対応の検討、【2】報奨・顕彰制度の充実、【3】視聴率調査会社の監査の充実が提言されている。

審議の主な内容

新しい番組スタイルについて

【委員】現在、ドラマ・ドキュメンタリーなどジャンルごとに制作スタイルが定着しているようだが、社会の変化に応じた新しい実験的な試みも必要ではないか。

【局】若い視聴層向けの番組については深夜帯で新しい企画を試みる枠を確保し、『元祖!でぶや』のように成功する見通しの立った番組をGHに移行するなどしているが、中高年層向けの番組については方法論が確立していない。

視聴率調査について

【委員】視聴率調査では、デジタル放送は「その他」に分類されるとのことだが、オリンピック開催年には「その他」の視聴率が上がるということか。

【局】今後、デジタル化が進みハードディスク内蔵型のテレビが普及すると視聴者の視聴習慣自体が変わる可能性がある。民放連の調査研究会は、デジタル化時代の視聴率のカウント方法も含めた提言だと認識している。

【委員】視聴率問題に関して、調査方法等、一般社会からもおかしいと思われているのではないか。民放連の調査研究会の提言を真剣に受け止め対策を検討してほしい。

ラテ欄について

【委員】新聞のラテ欄には、番組内容が分かりにくい表記が見られることがある。どういうシステムで、局からの番組情報が新聞紙面に掲載されるのか。

【局】番組宣伝部が、制作担当者の考えた原稿を配信する。

【委員】ラテ原稿を考える専門職があってもいいのではないか。

また、委員から、拉致被害者家族関連等の報道について取材対象者へのより一層の配慮を望むという発言があった。

試 写

『爛漫!モトどる3人娘』(6月14日(月)午後7:00放送)

出席者

【委員】福原委員長、阿刀田委員、大友委員、加藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】一木会長、菅谷社長、犬飼取締役、熊村取締役、島川制作局長、藤延報道局長、和知スポーツ局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第288回(2004年5月12日 テレビ東京役員会議室)

まず、編成・営業などの業務報告。この中で、『サッカー日本五輪代表 vs ギリシャ五輪代表』(4月21日放送)の試合が最後まで放送できなかったことについて視聴者から苦情があったことを報告した。

審議の主な内容

『日本五輪代表 vs ギリシャ五輪代表』について

【局】『サッカー五輪代表ヨーロッパ遠征 日本五輪代表 vs ギリシャ五輪代表』(4月21日(水)午後8:54~11:00放送)で試合が18秒こぼれて最後まで放送できなかった。事前に設定した放送枠で十分に収まる計算だったが、スタジアムの施設の問題や選手交代の不手際など予測できない事態が起こった。それでも後半途中までは大丈夫だったが、放送時間が足りないと分かったタイミングがロスタイム5分と出た段階だったため手が打てなかった。

【委員】試合が18秒分放送できなかったということではなく、試合後のインタビューを含めた番組が放送できなかったという認識が必要だ。

【局】監督・選手インタビューも入れる想定での放送枠だった。この試合を反省材料に『サッカー日本代表 vs チェコ代表』(4月25日放送)では事前に延長態勢を組んだ。また後番組の『WBS』内でのフォローを早くすべきだったことも反省点だ。

【委員】視聴者の要望にもあったが、全国放送する努力もさらにしてほしい。

『赤い月』について

【局】『開局40周年記念ドラマ 赤い月』(5月5日、6日放送)の視聴率は、初日が13.3%、2日目が13.2%と、目標としていた15%には届かなかったが、よい作品を放送できたと自負している。

【委員】歴史的な背景をきちんと描いている。深刻な部分もあるがこのような重厚な作品は局のイメージアップにつながる。

イラク日本人人質事件について

【局】イラクの日本人人質に関する報道については特に「人質の映像の扱い」と「自己責任の考え方」に留意した。人質の映像については、家族への配慮や犯人の要求に乗ってしまうおそれがあるという判断から、脅されるシーンを避けるなど入手したものをそのまま放送しなかった。自己責任論については、政治的な思惑に左右されないよう、推定を避け事実を冷静に伝えることに努めた。

【委員】自己責任についての論議は、本来、本人達の発言があって初めてできるはずだから、解放前の推定を避けた冷静な姿勢はよかった。

コメンテーター逮捕について

【委員】『WBS』のコメンテーターが逮捕された事件を『WBS』で当日報道しなかったのはなぜかという視聴者の反響についての見解は。

【局】この事件については夕方のニュースで扱っている。『WBS』で報道しなかったのは、当日、イラク情勢等重大ニュースがたくさんあり、番組コンセプトから考えてあえて入れる必要はないと判断したからだ。また、その時点ではすでに『WBS』のコメンテーターは辞めている。ただし、その後『WBS』コメンテーター時代にも問題行動があったという情報が入ったため翌日の『WBS』では報道した。

試 写

『所さん&おすぎの偉大なるトホホ人物伝』(5月14日(金)午後8:00放送)

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、阿刀田委員、岡部委員、加藤委員、佐藤委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】一木会長、菅谷社長、犬飼取締役、熊村取締役、島川制作局長、藤延報道局長、和知スポーツ局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第287回(2004年4月12日 テレビ東京役員会議室)

冒頭、新任の岡部委員から挨拶があり、続いて局側から編成・営業などの業務報告。この中で、「放送と青少年に関する委員会」の「『子供向け番組』についての提言」(3月19日発表)について報告し、今後検討していきたいと説明した。

審議の主な内容

『開運!なんでも鑑定団』について

【委員】『開運!なんでも鑑定団』(火曜午後8:54放送)について、2003年度は視聴率が復活した(14.4%)と報告があったが、原因をどう分析しているか。

【局】近年、"お宝"が少なくなってきていることが制作スタッフに緊張感を与え、番組によい形で反映されているのではないか。裏番組の状況も影響している。

「イラク日本人人質事件」報道について

【委員】「イラク日本人人質事件」について、現在、いろいろな情報が錯綜している状況にある。テレビ東京らしい特徴のある報道姿勢が大切だ。また事件が解決した段階で、事件そのものだけではなく報道の姿勢や体制を総括して欲しい。

【局】現在、緊急の動きに備え24時間のカットイン体制に入っている。また、事件そのものをきちんと伝えるとともに、事件が経済に及ぼす影響についても報道している。

【委員】人質事件だけにとらわれるのではなく、イラク情勢全体を見据え、大きな流れを見失わないようにすることが大切だ。

【局】冷静に、ある種抑制的な姿勢を保ちたい。

若年層ターゲットの番組について

【委員】テレビ東京は高齢の視聴者に強いが、若年層番組の開発が高齢者の随伴視聴につながるという側面もあるのではないか。

【局】高齢の視聴者はクォリティが高ければ若年層向けの番組も見る傾向がある。見応えのある若年層向けの番組を開発することで高齢者の視聴者を引きつける努力をしたい。

試 写

『大丈夫!!我が家の財産』(4月12日(月)午後9:00放送)

出席者

【委員】松木副委員長、阿刀田委員、岡部委員、加藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】一木会長、菅谷社長、犬飼取締役、熊村取締役、島川制作局長、藤延報道局長、和知スポーツ局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第286回(2004年3月12日 テレビ東京役員会議室)

冒頭、2月に局側が諮問した「『テレビ東京放送番組編成基準』の一部改正」について、条文の用語に関する質疑応答を経て諮問通り答申を得た。 なお、次回の改正の際には、パブリックコメントを求めるなど広く第三者の意見を聞く機会を設けてはどうかという提言があった。新基準は社内決定(3月16日)をしたうえで4月1日から実施される。

続いて局側から編成・営業などの業務報告。この中で4月編成の「青少年のみなさんに見ていただきたい番組」のラインアップを説明した。また、テレビ東京の新キャッチフレーズが「あれと、これと、てれと。」に決定したことを報告した。

審議の主な内容

『元祖!でぶや』について

【委員】『元祖!でぶや』(金曜午後9:00放送)について、視聴者から「ただひたすら食べるという活き活きした番組に戻ってほしい」という要望がある。たしかに現在のスタイルは好評のようだが、視聴者に好まれる本質から離れていかないように、このような要望も大切にしてほしい。

【委員】原点に戻る必要はないが、原点が何であったかを忘れないで新しい番組に発展させてほしい。

【局】『元祖!でぶや』については、前回の審議会でも委員から同様な指摘があった。この番組は深夜からGHに枠移行したため、子どもの視聴者にも見てもらいたいと考えて現在いろいろ試しているところだ。指摘は参考にしたい。

リポーターについて

【委員】『世界最大のピラミッドの謎は解かれた!』の放送が予定されているが、このジャンルの企画のリポーターには、取材対象に思い入れがある人を選び、その思い入れを生かすような工夫をしてほしい。

日経企業イメージ調査について

【委員】日経企業イメージ調査の「個性がある」という項目でテレビ東京が上位にランクされているがパブリシティの予定はあるか。

【局】社内の士気高揚には使っている。

【委員】日経新聞との連動も視野に入れ、外部にアピールしてもよいのではないか。

試 写

『スーパードクターを探せ!私の命を救った日本の名医』(3月15日(月)午後7:53放送)

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、阿刀田委員、加藤委員、小島委員、佐藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】一木会長、菅谷社長、犬飼取締役、熊村取締役、島川制作局長、藤延報道局長、山口編成局長、太田編成部長、三島番審事務局長

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第285回(2004年2月12日 テレビ東京役員会議室)

まず局側から編成・営業などの業務報告、この中で4月編成の概要を説明した。

続いて、『テレビ東京放送番組編成基準』の一部改正について諮問。これは、『テレビ東京放送番組編成基準』が細目として準用している『民放連放送基準』の改正に伴うもので、改正のポイントは以下のとおり。

  • 1. 報道の目的の明確化等
  • 2. 健康情報・ショッピング番組に関する規定の整備
  • 3. 児童・青少年に配慮した規定の整備等
  • 4. 消費者金融CMなどに関する条文の新設
  • その他字句・用語の修正

3月の番組審議会で答申を受け、4月から実施の予定である。

審議の主な内容

『民放連放送基準』改正について

【委員】(33)「ニュース報道にあたっては、個人のプライバシーや自由を不当に侵したり、名誉を傷つけたりしないように注意する」となっているが、不当かどうかの判断基準は。

【局】判断は民放連加盟各社が独自に規定した報道倫理綱領に基づいて行なう。「“不当に”傷つけない」というのは、例えば公人のプライバシーは一般人と比べて制限されるため、報道することがありうるという意味だ。

【委員】健康情報についてオーバートークは問題だが、逆に、(136)「いわゆる健康食品の広告で、医薬品的な効能・効果を表現してはならない」とすると、特定保健用食品などある程度の表現を認可されたものにまで網をかけることになり行き過ぎではないか。

【局】特定保健用食品などは「いわゆる健康食品」には含まれておらず、(128)の解説文で「法令で認められた範囲での表現が可能である」としている。

『元祖!でぶや』について

【委員】『元祖!でぶや』(金曜午後9:00放送)は、視聴率も上がってきて楽しく見ているが、このところやっているゲーム企画は石塚・鈴木のキャラクターが生きていないように思える。

4月編成について

【委員】新番組『クイズクリエイトバトル クエス5(仮)』(月曜午後7:53)の内容は。

【局】問題作りを中心にしたクイズ番組だ。5人の問題作成者が5人の解答者のために問題を作り答えさせるという企画だ。特番で成功したクイズ番組の新しい形をレギュラー化する。

試 写

『たけしの誰でもピカソ』(2月13日(金)午後10:00放送)

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、大友委員、加藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】一木会長、菅谷社長、犬飼取締役、熊村取締役、島川制作局長、藤延報道局長、和知スポーツ局長、山口編成局長、太田編成部長

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第284回(2004年1月13日 東京會舘)

まず局側から編成・営業などの業務報告。この中で、『女と愛とミステリー』(2003年11月19日放送)で、図書館が安易に個人情報を開示するかのような表現をしたことについて苦情があり、翌々週の放送でお詫びの放送をしたことを報告した。また『芹沢信雄&東尾理子のゴルフショウダウン』(2003年12月6日放送)で、公園の砂場でのバンカーショットの練習を薦めるかのような表現があったことについても苦情があり、翌週の放送でお詫びの放送をしたことを報告した。

審議の主な内容

開局40周年記念番組新春ワイド時代劇 『竜馬がゆく』について

【委員】『竜馬がゆく』(1月2日 午後2:00~午後11:55放送)の視聴率が良くなかったという報告があったが作品としての出来は良かった。

【局】高齢女性の視聴率があまり取れなかった。

【委員】新春ワイド時代劇の放送時間はもう少し短くても良いのではないか。

その他の年末年始番組について

【委員】年忘れにっぽんの歌』(2003年12月31日)、『ジルべスターコンサート』(2003年12月31日)、『悲劇の少年王“ツタンカーメン”』(1月1日)など、他局がバラエティ中心に放送していた中、テレビ東京らしいラインアップで良かった。『ツタンカーメン』はシリーズ化できるのではないか。

【局】4月に第2弾の放送を考えている。

【委員】『プロボクシング世界トリプルタイトルマッチ』もテレビ東京らしい企画で、スポーツ中継でも得意分野を持ってアイデンティティを追求してほしい。

また“旅・グルメ”企画について、歴史・文化面からアプローチしたり、料理を作る過程に焦点を当てる工夫をしたりしてはどうかという提言があった。

出席者

【委員】福原委員長、松木副委員長、阿刀田委員、大友委員、加藤委員、小島委員、佐藤委員、白石委員、司委員、野崎委員、日比野委員

【局】一木会長、菅谷社長、犬飼取締役、熊村取締役、島川制作局長、藤延報道局長、 和知スポーツ局長、山口編成局長、太田編成部長、小田番審事務局長

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