放送番組審議会委員(2021年5月~)

【委員長】木村惠司(三菱地所株式会社 特別顧問)

【副委員長】篠原弘道(日本電信電話株式会社取締役会長)

【委員】 荻野アンナ(慶應義塾大学教授) 草野滿代(フリーアナウンサー)国分太一(タレント) 島本理生(小説家) 杉山愛(スポーツコメンテーター) 野木亜紀子(脚本家)藤井彰夫(日本経済新聞社 常務執行役員論説委員長)吉野弦太(弁護士)〔五十音順〕


第459回放送番組審議会報告 7月16日(金)13:00~ (ZOOMによるオンライン開催)

一般業務報告、特別番組編成、視聴者対応報告(6月)

審議の主な内容

『追跡 LIVE!SPORTS ウォッチャー』
(2021年6月19日放送)合評

【委員】オープニングは週末のスポーツニュースのつかみとしてはちょっとマニアックすぎるのでは。ゴルフ稲見選手の特集は、選手を好きになることができる編集で、ディレクターの愛情が伝わってきた。これからも素晴らしい選手でありながら人間味がわかるような編集を期待している。

【委員】スポーツは素人だが、すごくわかりやすかった。掛布さんの解説が素晴らしかったが、BGMが気になったところがあった。スポーツの結果だけではなく、人間に光が当たるというのはスポーツ音痴にとっても分かりやすいし、見やすくて「ヒューマンウォッチャー」は見入ってしまった。

【委員】中高年にとって安心して落ち着いてみることができる、見慣れた構成という印象。「ヒューマンウォッチャー」が魅力的な企画でこの番組の核になっているので、前段のスポーツニュースをオーソドックスなつくりから離れて、冒険的でチャレンジングなつくりにしてもいいのでは。

【委員】スポーツニュースに終わらない、終わっていない番組で良かった。「ヒューマンウォッチャー」は非常に面白かったが、稲見選手が言語化できない「気持ち悪い」というところを、あと一歩中に迫って聞けたのではないか。CM前のテロップの引っ張りは良識の範囲でやってほしい。

【委員】掛布さんの大谷選手の解説は秀逸だった。掛布さんがレギュラーでもいいのでは。「ヒューマンウォッチャー」ではゴルフを知らない人も結構いると思うので、稲見さんという人の紹介をもう少し前のほうでやってもよかった。またこれだけを別番組にするというニーズもあるのでは。

【委員】「ヒューマンウォッチャー」はなぜこの人に着目したのか、選定のプロセルがあるとさらに見入ってしまうのでは。ニュースでは素人の視聴者が楽しめるように、ルールや伝統などちょっとした小ネタを挟むと、もっとスポーツに興味や関心を持つ視聴者が増えるのでは。

【委員】非常に面白かった。特に後半の稲見選手の密着取材は発見が多く、情報という枠を超えて感情移入しながら見た。野球の解説はスピードが早いのと、聞き取りにくかったので改善されると初心者にはありがたい。スポーツがこんなにドラマと共感に溢れたものなのだと知ることができた。

【委員】選手が何を抱えて、何を悩んでプレーしているのかに焦点を当て、他の番組との差異化が図られている。掛布さんと中畑さんはキャラクターが似ているのでちょっとうるさい感じがした。稲見選手の特集があったのでゴルフ解説者がいても良かった。

【局】土曜日はドキュメンタリーを柱にしている。今まで270回放送、権利処理できるものについては見逃し配信もしている。ニュースなので信用を失うことが一番ダメ。分かりやすく、奇をてらうようなところは是正をしていく。解説のスピードや今後の人選も課題にしているところ。

出席者

【委員】木村委員長、荻野委員、草野委員、国分委員、島本委員(リポート提出)、野木委員、藤井委員、吉野委員

【局】小孫会長、石川社長、松本専務、加藤常務、斎藤総合編成局長、野口報道局長、髙瀬制作局長、松下スポーツ局長、冨岡スポーツ局プロデューサー、椎原番審事務局長

次回合評番組

『月曜プレミア8 冤罪犯』
2021年8月30日(月)放送

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