トップページ > よりよい放送をめざして > 放送番組審議会 > 放送番組審議会(2007年)
局側から10月クールの視聴率、営業状況、プロ野球日本シリーズ(第2戦、5戦)の視聴率、「嘉納治五郎杯 国際柔道大会2007ワールドグランプリ」(12月7日~9日)、「スターズ・オン・アイス」(2008年1月)の概要、BPOの『放送と青少年に関する委員会』が表明した「出演者の心身に加えられる暴力」に関する見解などについて報告した。
【委員】時代劇の決まりごとが全て入っていて安心して見ることが出来た。
【委員】女性が見て楽しめる新しい時代劇という感じがした。
【委員】色がきれいだ。主役4人の個性が良く出ている。
【委員】吉原、大奥とかの番組はお決まりのものが多いが、この番組は違って、現代的だなと思った。キャラクター設定も良く、若い女性にも受け入れられやすい内容だったのではないか。
【委員】「ワールド ビジネス サテライト」で9日放送した「瀬戸内海の島の特集」が非常に良かった。
【局】地元でも好評で、テレビせとうちでは8.3%の高視聴率だった。
【委員】プロ野球日本シリーズを2試合放送したが、特に第5戦は変則だったが完全試合で日本一が決まるという球史に残るような試合で良かった。運もあるがスポーツ局の人たちの年間を通じた地道な付き合いのなかで実現したのだと思う。
【委員】CMの入れ方で、作り手側の手の内が見えすぎて不快な思いをすることがある。
【局】CMの入れ方や字幕スーパーの入れ方はここ4,5年の風潮になっている。我々のほうも改善しなければいけないところもあると思う。
【委員】加賀見委員長、後藤副委員長、浅田委員、岡部委員、織作委員、城戸委員、神山委員、坂井委員、白石委員
【局】菅谷会長、島田社長、菊池常務、藤延常務、佐々木ドラマ制作室長、武田編成局長、太田制作局長、村田報道局長、近藤スポーツ局長、松本編成部長、石川番審事務局長
局側から上期及び7月クールの視聴率、営業状況、プロ野球クライマックスシリーズ、日本シリーズの放送予定、「ワールドビジネスサテライト」「レディス4」のATP賞受賞などについて報告した。
【委員】私もそうだったが、家庭でクイズをやる感覚で見ているのかなと思った。テンポがよく楽しく見ることが出来る番組。
【委員】知的好奇心が刺激される。こういう番組は大事にしていった方がいい。
【委員】面白く見たが、テーマをもう少し少なくして一つを深くした方がいいのではないか。
【局】小中学生など年齢の低い層もターゲットに入れると、長いVTRはついてこなくなるので、短くわかりやすくということになってしまうが、委員の意見は今後参考にしていきたい。
【委員】「歴史ミステリースペシャル」(9月21日放送)で「沖ノ島」を取り上げていたが、一般人は入れないところの取材で貴重な映像だったのに、短時間で終わってしまった。もったいなかった。
【委員】各局とも季節の変わり目に特番を編成しているが、2時間枠の番組は視聴率が高くなるのか?
【局】特番はさらに枠を拡大する傾向にある。また新聞のラテ欄でも目立ち、視聴率的には高くなる。
【委員】加賀見委員長、後藤副委員長、浅田委員、坂井委員、神山委員、萬田委員、白石委員、岡部委員、城戸委員
【局】菅谷会長、島田社長、菊池常務、藤延常務、佐々木ドラマ制作室長、武田編成局長、太田制作局長、村田報道局長、近藤スポーツ局長、松本編成部長、石川番審事務局長
局側から7月クールの視聴率、営業状況、07年度第1四半期業績、出資映画「ポケモン」「NARUTO」の興行成績、緊急地震速報の放送実施などについて報告した。
【委員】大変良く出来ていると思う。殺陣がいい。
【委員】キャスティングがうまくいっていて、役者の個性が出ていたと思う。
【委員】おもしろく見たが、悪役の個性がちょっと弱かったのではないか?
【委員】「メデューサの瞳スペシャル」(8月29日放送)は他局がやっていない番組でおもしろい企画だった。
【委員】「100円玉に愛をこめて」(8月30日放送)子供と一緒に見たが非常に良い番組だった。ただゲストとテーマが不整合だった。もっとテーマにあったゲスト選定をしないとせっかくのいい番組が台無しになる。
【委員】番組をチェックする番組監査部が7月の組織変更で出来たが現在どうなっているのか?
【局】先週位から番組を指定して活動を始めている。
【委員】加賀見委員長、後藤副委員長、浅田委員、織作委員、坂井委員、神山委員、萬田委員、白石委員、岡部委員
【局】菅谷会長、島田社長、菊池常務、藤延常務、佐々木ドラマ制作室長、村田報道局長、近藤スポーツ局長、松本編成部長、石川番審事務局長
局側から4月クールの視聴率、営業状況、特番、近々公開予定の出資映画「ポケモン」と「NARUTO」の前売り状況などについて報告した。
【委員】ナレーションが非常にマッチしていた。安心してみていられる番組。
【委員】住んでいる場所によって、それぞれに歴史があり、そういうものをテーマにしていておもしろい。カメラアングルが人の目線になっていてすばらしい。
【委員】情報量が多く、値打ちがある。
【局】この番組は、リサーチがすべてと言ってもいい。優秀なスタッフをあてている。
【委員】なんでもない町でも、こんな取り上げ方があるのかと思った。どの地域を取り上げてもひきつけられる番組。
【委員】医者が主観でものを言い、医者一人一人考えが違うのがわかる画期的な番組だと思うが、あの時間(19:00~20:00)に手術シーンの映像はきつい。時間帯を考えたほうがいいのではないか。
【局】映像を白黒にしたり工夫はしている。もう少し遅い時間の方が良いのは承知しているが、月曜19時では、これまでの番組の中で最高の視聴率をとっている。主治医に代わる月曜19時台の番組開発が課題。
【委員】加賀見委員長、浅田委員、織作委員、城戸委員、神山委員、岡部委員
【局】菅谷会長、島田社長、菊池常務、藤延常務、佐々木ドラマ制作室長、武田編成局長、太田制作局長、村田報道局長、近藤スポーツ局長、松本編成部長、石川番審事務局長
局側から編成・営業などの業務報告。この中で、2006年度の「TXN番組大賞」と「TXNドキュメンタリー大賞」の受賞作が決まったことなどを報告した。
【委員】鑑定品の背景の取材など丁寧に作っている。
【委員】物にまつわる歴史を自然に学べる良い番組だ。
【局】新しい“お宝”探しが大変だが、リサーチには時間と手間をかけている。
【委員】司会の3人は個性的で、それぞれが視聴者の代弁者のようでバランスが取れている。
【委員】教科書では学ばないような、やや“マイナーな歴史”がおもしろい。過去の出来事が現在の我々とどう関っているのかを紹介すると、歴史が身近なものに感じられてより良いのではないか。
【委員】視聴者の意見に、アニメの残虐なシーンの行き過ぎを指摘しているものがあるが、放送局として細心の注意を払ってチェックしてほしい。
【局】原作をそのままということではなく、特に青少年が見る時間帯の場合には、表現方法を変えるなど注意している。
【委員】加賀見委員長、後藤副委員長、浅田委員、大友委員、織作委員、城戸委員、神山委員、萬田委員
【局】菅谷社長、島田専務、菊池編成局長、藤延制作局長、佐々木ドラマ制作室長、和知スポーツ局長、高原報道局長、武田編成局次長兼編成部長、三島番審事務局長
局側から編成・営業などの業務報告。この中で、BPO(放送倫理・番組向上機構)がその機能や権限を強化するため、新たに「放送倫理検証委員会」を設立したことを報告した。
【委員】主人公の平四郎が剣の達人だというアピールが足りないように思う。
【局】主役の平四郎は剣の達人だが、人は斬らない設定。峰打ちが基本なので殺陣は難しい面がある。
【委員】主役の俳優は女性には人気だが、男性から見るとやや力強さに欠ける。ドラマをもっと生かすためには、強い男を演出する必要がある。
【局】たしかに武士としての強さが出せていない部分がある。時代劇は目の力も大切だが、まだまだなので今後指導していきたい。
【委員】品があり、映像も美しい。音楽も全体的にあたたかい空気が感じられ、好感が持てる。
【委員】色々な情報が入っていて良いと思う。情報を多く提供していて不安を抱えている人達を安心させるものだった。
【委員】最近スポーツ選手のタレント化が目立つ。特に男性目線からの紹介が多いような気がするが良識を持ってほしい。
【局】競技をしながらタレント活動をしている選手もいる。ファンを獲得するために、あえてタレント的な活動をしている場合もある。
【委員】加賀見委員長、後藤副委員長、浅田委員、大友委員、織作委員、城戸委員、神山委員、坂井委員、白石委員、萬田委員
【局】菅谷社長、島田専務、菊池編成局長、藤延制作局長、佐々木ドラマ制作室長、和知スポーツ局長、高原報道局長、武田編成局次長兼編成部長、三島番審事務局長
加賀見俊夫委員を委員長に、後藤卓也委員を副委員長に選任した後、新任の4委員(浅田次郎委員、城戸真亜子委員、坂井利郎委員、萬田久子委員)から就任の挨拶があった。
局側からの報告では「不適切な映像使用」問題の再発防止策などを報告した。
【委員】テーマが多すぎて全体が散漫な印象だ。重要な問題と軽い話題が混在していた。もう少し根拠を詳しく示すなど、一つ一つもっと掘り下げてほしかった。
【委員】経済の仕組みを面白くわかりやすく伝えていて、参考になる良い番組だと思う。継続してほしい。
【委員】経済とバラエティーの融合は良いが、もう少し経済寄りで良かったのではないか。
【委員】視聴率(2.9%)は予想の範囲か。
【局】想よりも下回った。若い人にも見てもらう作りだったが、裏番組に若い女性層を取られたことは反省したい。
【委員】テレビ東京は落ち着いて見られる番組が多いが、『出没!アド街ック天国』や『TVチャンピオン』など他局にはないジャンルの番組もあり、若い人にもアピールしていると思う。クオリティーの高い文化的番組も多く、期待している。
【委員】加賀見委員長、後藤副委員長、浅田委員、岡部委員、城戸委員、神山委員、坂井委員、白石委員、萬田委員
【局】菅谷社長、島田専務、菊池編成局長、藤延制作局長、佐々木ドラマ制作室長、和知スポーツ局長、高原報道局長、武田編成局次長兼編成部長、三島番審事務局長
まず局側から、今年1月6日に放送した『今年こそキレイになってやる!正月太り解消大作戦』での「不適切な映像使用」問題について報告した。また、2007年度4月編成について説明し、金曜午後8時に連続時代劇を継続して編成することを報告した。
【委員】『発掘!あるある大事典II』問題は、テレビ全体の信頼性の問題に発展している。全体としての取り組みを教えてほしい。
【局】BPO(放送倫理・番組向上機構)の権限を強化するが、なにより各局独自のチェック能力も大切だと考える。テレビ東京はいままでよりもさらに厳しい再発防止策を検討中だ。
【委員】視聴者の見る目はますます厳しくなっている。再発だけはないようお願いしたい。
【委員】安定感があり、健闘している番組だと感じた。コンパクトにまとまっていて、あっという間に見終わった。
【委員】長く放送している番組なので題材を探すのが大変なのではないか。
【局】同じテーマで放送している場合もあるが、リサーチにかなり力を入れて、新しいものにも挑戦している。
【委員】競争を否定するような風潮もあるが、良い意味での健全な競争は必要だ。がんばって続けてほしい。
【委員】最近世界同時株安で日本の株価も大きく下がったが、その日のWBSのトップは株の話題ではなかった。大きなニュースの時はトップで扱うべきだ。
【委員】加賀見委員長、日比野副委員長、阿刀田委員、岡部委員、加藤委員、神山委員、後藤委員、司委員
【局】菅谷社長、島田専務、菊池編成局長、藤延制作局長、佐々木ドラマ制作室長、和知スポーツ局長、高原報道局長、武田編成局次長兼編成部長、三島番審事務局長
局側から編成・営業などの業務報告。この中で、関西テレビの『発掘!あるある大事典II』問題に関連して、テレビ東京社内外の番組担当者に番組チェック体制の再点検などを要請したことを報告した。
【委員】テーマにより出来不出来の差はあると思うが、今回(1/15放送、ゲスト中村勘三郎)は内容に物足りなさを感じた。司会の突っ込み方が弱かった。
【委員】視聴率がいまひとつだが、今後の対策は。
【局】ゲストの選定とその魅力をメインインタビュアーの村上龍さんがどう引き出すかということが問題だ。視聴率を取るための小細工はせず、トークのおもしろさを前面に出すというコンセプトを守っていく。
【委員】期待はずれだった。主演の女優さんと李香蘭は華やかさが異質だったのではないか。
【委員】脇役の俳優たちは良い演技をしていたが、主役に関してもっとターゲットの視聴者層を意識したキャスティングをしても良かったのではないか。
【委員】李香蘭本人の歌を期待して見た人もいた。本人の歌も少し聞けると良かったのではないか。
【委員】加賀見委員長、阿刀田委員、大友委員、織作委員、加藤委員、神山委員、白石委員、司委員
【局】菅谷社長、島田専務、菊池編成局長、藤延制作局長、佐々木ドラマ制作室長、和知スポーツ局長、高原報道局長、武田編成局次長兼編成部長、三島番審事務局長
局側から編成・営業などの業務報告。この中で、2夜連続ドラマスペシャル『李香蘭』を2月に放送することなどを報告した。
【委員】東洋医学を紹介していたが、保険の適用の有無など、関係する情報はもう少し親切に説明したほうが良かったのではないか。
【委員】司会の2人のバランスが良くなってきた。お笑いに走りすぎない適度な楽しさが良いと思う。
【委員】総花的ではなく皆が関心のある題材を集中して取り上げてほしい。
【委員】複数回出演しているゲストもいるようだが、固定しないように注意してほしい。医師は固定のようだが、新しい人を発掘する努力も必要なのではないか。
【委員】前回(2006年1月2日放送・西田敏行主演『天下騒乱』)は後半になるほど視聴率が下がったのに対して、今回は後半になるほど視聴率が上がっている。違いはなにか。
【局】ここ何回かは昼の視聴率が良いという傾向があったが、今回は忠臣蔵で討入りが山場だとわかっているので、その場面にあわせて見た人もいたのではないか。また見ているうちに次第に引き込まれたという人も多く、内容的に支持されたと考えている。
【委員】「忠臣蔵」として今までにない切り口で良かった。
【委員】脚本も演出も俳優も良かった。よく調べていると感心した。
【委員】加賀見委員長、日比野副委員長、阿刀田委員、岡部委員、織作委員、加藤委員、神山委員、後藤委員、白石委員、司委員
【局】菅谷社長、島田専務、菊池編成局長、藤延制作局長、佐々木ドラマ制作室長、和知スポーツ局長、高原報道局長、武田編成局次長兼編成部長、三島番審事務局長