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第452回放送番組審議会報告 11月6日(金)13:00~ (ZOOMによるオンライン開催)

一般業務報告、特別番組編成、視聴者対応報告(10月)

審議の主な内容

『出川哲朗のちょっと電動キックボードで』
(2020年10月17日放送)合評

【委員】電動キックボードはバイクと違って散歩感覚というか路地向きで、裏路地の情緒というものをとてもうまく吸い取っていた。散歩的な細部の積み重ねが面白かった。情報量がたっぷりあって楽しかった。実際のロケの映像とスタジオの映像が交互に出てきたが、分かりにくかった。

【委員】「GoTo」もスタートして、どこか近場でもいいから出かけたいなという気分の時で、ちょうど見ている方の気持ちと番組のコンセプトがものすごく合致した番組だった。360度カメラやドローンを多用していて、画面が立体的になっているのが非常に効果的だった。

【委員】とにかく勉強になった。出川さんの面白さにあぐらをかかずに、スタッフの「もっと面白くしよう」という編集が見られた。カメラ機材の種類とその特性を生かした絵づくりに驚いた。CM前に煽ってヤマを作らなくても続きが見たくなる不思議な番組だった。こういう番組が理想。

【委員】電動キックボードというものを知らなかったので、これはどういうものなのか、いきなり引っ掛かった。どういうものでどういう問題点があるかということを説明する必要があったのでは。出川さんの電動バイクのファンなのでぼちぼち電動バイクも新しいところで走らせていただきたい。

【委員】すごく丁寧なつくりで面白かった。かゆいところにちゃんと手が届いているという感じで、ストレスフリーで見られた。ただ、丸山さんや旦那さんのことを知らず、結婚の話をされてもわからなかったので、最初からちょっと疎外感を感じてしまってもったいなかった。

【委員】電動キックボードは原付バイクと同じ扱いで道路交通法の規制を受ける。ルールはきちんと守っていたが、酒気帯び運転や、事故が起きたら警察は摘発するので、そのあたりの注意喚起はあっても良かった。BGMが素晴らしく、目で楽しみ、耳で楽しむ、と複合的に楽しめた。

【委員】ただただ面白い番組だった。景色、食べ物、お店、出演者の会話が見事に一体化しており、「良質の娯楽番組」という言葉がピッタリの番組。出演者3人がとにかく自然体で、自然に楽しんでいる様子を見ながら、自分自身も本当に楽しむことができた。唯一残念だったのが季節感のずれ。

【委員】このキャスティングで面白くないわけがないと思った。『出川哲朗の充電させてもらえませんか?』のファンの多さや、関わる人の優しさも伝わってきた。海に馬が入るのは見たことがなく、ダイナミックだった。とにかく景色が綺麗だったのと、俯瞰の映像がとても良かった。

【委員】前半は電動キックボードのペースに合わせて、淡々と風景が流れていく展開に少しもどかしさを覚えたが、中盤以降どんどん面白くなって引き込まれた。都心からほど近い日帰りの旅でこんなにおもしろい光景に出会えるというのは新鮮な発見だった。

【委員】出川さんの良さが出た非常にいい番組だった。出演者3人のキャラクターが面白く、気さくで安心感がある。見ている時間、ゆったりと過ごすことができた。ただ、あまりにもグダグダなところが多いと感じた。電動キックボードの乗り方の問題も含め、締めるところは締めたほうがいい。

【局】電動キックボードについて説明が足りなかったと反省している。「充電」チームはレギュラーになって4年になるが、コロナ禍で今までできたことができなくなる中、機材や編集をいろいろ考え、試行錯誤してやってきた。良かったところは活かし、反省するところは直していきたい。

出席者

【委員】木村委員長、篠原副委員長(リポート提出)、荻野委員、草野委員、国分委員、島本委員(リポート提出)、杉山委員(リポート提出)、芹川委員、野木委員、吉野委員

【局】小孫会長、石川社長、松本常務、加藤取締役、髙野総合編成局長、野口報道局長、髙瀬制作局長、松下スポーツ局長、鈴木制作局CPチームプロデューサー、川口番審事務局長

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第451回放送番組審議会報告 10月9日(金)13:00~ (ZOOMによるオンライン開催)

一般業務報告、視聴率資料(上期実績)、特別番組編成、視聴者対応報告(9月)、放送番組の種別と放送時間量(4~9月)10月クールの放送番組の種別について

審議の主な内容

『バカリ&秋山の しんどい家に生まれ
ました!! ~今なら笑えるトンデモ人生~』
(2020年8月29日放送)合評

【委員】とても面白く視聴した。人選が絶妙で、二人きりの進行に無駄がなくてバランスが取れていた。ゲストも極端な言動の中にも思想や教育理念があり、教養が感じられる人選だった。ご本人の人柄や個性が感じられるエピソードが個人的にも興味深かった。

【委員】大変楽しく見た。特にムツゴロウさんの無人島計画は賃貸借契約や漁業権、鳥獣保護などいろいろと面白い観点で見させてもらった。構成としてはちょっと目に付くところだけつまみ食いした感があった。もう少し深いところまでうかがわれるようなエピソードがあればよかった。

【委員】タイトルと始まりはとても面白いと思った。ムツゴロウさんは「そんな話だったの?」ということが多かったので非常に新鮮に見られた。しかし面白さのピークがそこで終わってしまい、撮れ高が足りなかったのだろうか。最後の短いネタは、読後感として満足しないで終わってしまった。

【委員】面白くなかった、訳の分からない番組だった。この親だったらきっと子供はこうだろうなという感じで、ほとんど意外性がなかった。この手の番組には驚きとか、共感とかを与えることが必要。そこに人間ドラマがあるのだろうが、観ている方も結構しんどかったなという感じがした。

【委員】楽しく拝見した。ムツゴロウさんは生活自体、想像していたものと違っていたり、当時の写真が多く出てきたが一つ一つのインパクトが大きかった。作品からは全く想像できない相田先生を見られたのも面白かったし、あの美術館も行ってみたいと思った。

【委員】司会の秋山さんが汗をかきながら再現までやっていて好感を持った。バカリズムさんとの関係が非常に良かった。セットが超チープなのも演出上「しんどさ」が出ていて良かった。マイナスイメージにならないまま終わるところや人のチョイスが素晴らしく、シリーズ化できそう。

【委員】「しんどい」という言葉は「疲れた」でも「重苦しい」でもない微妙な言葉で、言葉の中にペーソスがある。それがうまく活かされた番組だった。人間には必ず光と影があって、こういうしんどい家というのはそのコントラストも強烈だが、光が中心で影はさらっと流している感じがした。

【委員】大変リラックスして楽しめた。子供の目を通して紹介するという目のつけ所が良かった。最後の二人は番組のコンセプト的にも違ったのではないか。元谷さんについてはいろいろな意見があったが、夫婦の不動産や会社に対する考え方が紹介されない限り理解できないのではないか。

【委員】不安な気持ちに寄り添いたいという制作者の意図が感じられ、タイトルからして温かい気持ちになった。破天荒なムツゴロウさんの人生を、上品な娘さんの視点から俯瞰するというアプローチは、制作陣に一本取られたという感じ。是非レギュラーでやっていただきたい。

【委員】あまりいろいろなことを考えずに見られる非常に面白い番組だった。「しんどい」という言葉にはいろいろな解釈があるが、子供の目から見て他人の親とは違った意味での自分の親を見たときのしんどさというのは、みんなそれぞれあったのではないかと思う。

【局】それぞれの家庭環境は自分にとっては常識で、無理矢理話をほじくり出してようやく出てくるのがしんどい話。そこのレベル合わせが難しかった。最後2本のネタは構成力の無さが出てしまった。描き切れない部分もあったので、今後はVTR1本1本の読後感にもこだわって制作していきたい。

出席者

【委員】木村委員長、篠原副委員長、荻野委員、草野委員(リポート提出)、国分委員、島本委員、杉山委員、芹川委員、野木委員、吉野委員

【局】小孫会長、石川社長、松本常務、加藤取締役、髙野総合編成局長、野口報道局長、髙瀬制作局長、松下スポーツ局長、株木制作局CP制作チームプロデューサー、川口番審事務局長

第450回放送番組審議会報告 9月11日(金)13:00~ (ZOOMによるオンライン開催)

一般業務報告、視聴率資料(7月クール実績)、10月クール改編、特別番組編成、視聴者対応報告(7月、8月)

審議の主な内容

『有吉の世界同時中継
~今、そっちってどうなってますか?~』
(2020年8月13日放送)合評

【委員】期待を裏切られた。ネットで全員をつなぐならば、海外のメンバーが相互にコミュニケーションをするべき。そうでないならば、個々につなぎ情報を丁寧に紹介した方が良い。ごった煮感が拭えず、視聴者も出演者も置き去りにされている気がして少々残念だった。

【委員】12か国は詰め込み過ぎ。独自ニュースのほかに、「日本人が知らないニュース」「世界の社会はリポート」などコーナーも多い。セットは新しいと思わされたが、出演者との関係で言えば違和感がある。また出演者一人一人の影が薄いのが気になった。多過ぎるのだろう。

【委員】技術的なこと、制作内容、いずれも「コロナだから」というエクスキューズで自らハードルを下げてしまっていないか?また一つ一つの内容をもう少し掘り下げてほしい。ただ「海外の旅をしたい」という欲求に応えてもらえるという意味では可能性を感じる。

【委員】日本の現状を世界がどう報じるかということは、新鮮に見ることができた。またスタジオセットもVTRとリンクしていて良い。リモートでのハプニングもあえて編集でカットせず流すところも見どころになっていたのではないか。ただ海外の方に対して失礼な笑いもあったのではないか。

【委員】ゲストの声はうるさくて疲れる。各国の特派員の方のバックグラウンドを知りたいと思っているうちに次へ行ってしまう。もう少し落ち着いて見せてほしい。有吉さんのコメント「いっぱい聞いたけど、特に何も聞いていない」という一言に番組のすべてが集約されているのではないか。

【委員】コロナ禍でテレビの新しい姿を探るチャレンジは是非続けてほしい。現地の方リポーターの方々にどう連携し、テレビ東京がどうガバナンスをしているのかは検討すべき。また今後YouTubeの世界観にテレビが引っ張られてしまっている不安がある。

【委員】コロナ後の生活についてなど、共通の今の話題で各国の方々が意見を交わすシーンも見たかった。テレビ的なフリ、リアクションに疑いを持つべき時代ではないか。冗談や茶化すような対話が2時間も続くというのは違和感を覚える。番組で伝えたいことが何なのか、見えづらい。

【委員】リモートの同時中継は海外旅行ができない今だからこそ良い。海外の雰囲気も感じられた。ただ情報的には物足りなさを感じるかもしれないし、生中継の手際の悪さなど、視聴者が何を求めているのかによって、視聴を止めてしまう可能性がある。

【委員】有吉さんの「何の話も聞けてない気がする」という発言に集約される。現地の情報が無く、文化の相互理解という視点に欠けている。一つくらい全リポーターに共通の質問をしても良かったのではないか。グローバルな番組に見せかけて、日本のエゴを見せられた気分だ。

【委員】コロナ禍で海外旅行ができない中、ライブで中継を結ぼうというアイディアは面白い。しかし、ごった煮感、バラバラ感があり、番組が何を言いたいのか分からない。また、言葉のニュアンスで、各国のリポーターの方々に失礼な感もあり、気を付けてほしい。

【局】時間の無い中編集して「どうですか」という制作者のエゴが立ってしまった。リサーチャーのネタではなくて、現地の人々と直接つないで「今、世界はどうなっているのか」ということをもっとうまく伝えられれば。「何が面白いのか」ということを明確にするべきだと考えさせられた。

出席者

【委員】木村委員長、篠原副委員長、荻野委員、草野委員、国分委員、島本委員(リポート提出)、杉山委員(リポート提出)、芹川委員、野木委員(リポート提出)、吉野委員

【局】小孫会長、石川社長、松本常務、加藤取締役、髙野総合編成局長、野口報道局長、髙瀬制作局長、松下スポーツ局長、岩下制作局クリエイティブビジネス制作チームプロデューサー、川口番審事務局長

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第449回放送番組審議会報告 2020年7月9日(木)開催

一般業務報告、視聴率資料(4月クール実績)、特別番組編成、視聴者対応報告(6月)

審議の主な内容

『日曜ビッグバラエティ
英国⇒日本25000km!
超巨大コンテナ船に乗せてもらいました!
世界大航海SP』
(2020年6月21日放送)合評

【委員】ドキュメンタリーとして観たが、スタジオのクイズ仕立ては不要ではないか。人間の面白さが際立っており高井さんという女性にフォーカスしたのは良かった。フィリピン人の船員も多いのだから彼らの情報も欲しかった。コロナの時代を船舶が生きるというところも良かった。

【委員】興味深く面白かった。取材者の視点にブレが無く共感できる。疑問に対する答えが直後に出てくる構成も丁寧である。ドキュメンタリーなのかバラエティなのかという迷いが制作者にもあったように思う。今も海上にいる船員さんのメールなども紹介したらより良かったのではないか。

【委員】女性航海士の高井さんを取り上げたのが良かった。性差別が問題視される中、同じ空間で働く自然さが映し出されていたのではないか。また船員のさりげないプライベートが垣間見られたのも魅力的だった。スタジオは中途半端ではないか。

【委員】見られないところを見せてもらうというところは番組のスケールの大きさを感じる。世界の中で仕事をしているというグローバルスタンダードにプロ意識を見て感激した。欲を言えば、取材後の今、船員さんがどこにいるのかという情報があれば良かった。

【委員】こうした仕事を知らない私たち視聴者に、それを伝えるこの番組は、非常に意味のあるものだ。取材中にコロナトラブルが出てきたことも偶然にせよドキュメント性を高めた。ただスタジオのクイズについては、巨大コンテナ船に対する感動や共感を削ぐものだと考える。

【委員】日本が近視眼的になっている中で、世界の中での物流が少人数で海上自衛隊に守られ行われているということは興味深く、船上での生活の情報も構成にうまく織り込まれていた。ただ、どこの船、船籍は?積み荷と船員はどう乗り降りするのか、という情報を入れてほしい。

【委員】今までで一番面白かった。若い女性である高井さん中心に番組が構成されているのは、実際の船のヒエラルキーのある厳しい世界ではどうなのか。もう少し組織全体を照らし出すべきだったのではないか。ただこの時期、外出ができない子供たちにとってもこうした夢のある番組は良かった。

【委員】ドローンやアクションカメラでいかに大きな船でどれほどのコンテナを積んでいるのかという規模感が感じられた。大規模船舶で少ない船員が命がけで荷物を届ける姿に感動した。是非この番組を学校でも子どもたちに見せ、議論してもらいたい。

【委員】コロナという想定外の事象により、結果的にはかえってリアルな内容になっていた。日本の物流を支えている人々に敬意を払いたい。積み荷一つで大変危険なことになるという迫力も伝わった。タレントについては全く印象にないので必要無かったのだろう。

【局】女性の高井さんに関してはやはりキャラクターとして取り上げたい対象だったので番組の中心に描いた。またタレントについては、日曜の20時という激戦区の中、ドキュメントで押し切ることには不安もあり、リアクターの役割をお願いしたが、不評なので考えたい。

出席者

【委員】木村委員長、荻野委員、草野委員、国分委員(リポート提出)、島本委員、杉山委員、芹川委員、野木委員、吉野委員

【局】小孫会長、石川社長、松本常務、加藤取締役、髙野総合編成局長、野口報道局長、髙瀬制作局長、松下スポーツ局長、越山制作局CP制作チーム統括プロデューサー、川口番審事務局長

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第448回放送番組審議会報告 2020年6月開催 新型コロナウイルス感染拡大防止のため
文書とリポートによる開催

4月クール視聴率報告、視聴者対応報告(5月)、特別番組報告

審議の主な内容

『こんな田舎に高レビュー!』
(2020年5月17日放送)合評

【委員】素敵な食べ物や景色の映像は、素人の方のスマホ撮影では限界がある。早く、プロのカメラマンによる五感に響く映像を撮影できる状況が戻ってほしい。暗いニュースが多い中、笑顔で頑張る全国の人たちの姿を見ることができた本番組はそれだけでも意義があったのではないだろうか。

【委員】「田舎の高レビューの場所に焦点を当てる」という着眼は面白いが、話題を絞って、もう少し深掘りした方が良かったのではないか。また観るに堪えない画質もあった。意外だったのが、出演者の人柄が自然に出ていること。現地での演出が少なさが人柄を引き出すのに効果的だったか。

【委員】「リモート直撃」という発想には驚かされた。ひな壇の騒々しさとは無縁なので、かえって画面に集中できる。大きなカメラが入らないぶん、取材される側に余計な緊張が感じられなかったのも利点だ。いくつか食レポがあったが、こればかりはプロの手が必要な部分である。

【委員】スタジオ、ロケ等「集う」こと、「出向く」ことが難しい中、そのできない尽くしを手玉にとったような企画・構成はテレビマンのお手本。ただ吉村さん、春日さんの偏執的なこだわりでしつこく迫ったときに、リモートで受けてくれている対象者がどう反応するのか、は見てみたかった。

【委員】取材先の映像の荒さが気になった。特に、食材、料理、絶景が高レビューの理由だった場所は映像が荒いと少しストレスを感じた。また見届け人とレポーターの境界がぼんやりしていた。見届け人の役割はどういった演出だったのか興味がある。

【委員】海鮮やスペアリブなどの食べ物は、あれほど不鮮明でも妙に臨場感があって、美味しそうに感じられたのが意外だった。強調したり、すべてを鮮明に映し出すことだけが「より伝える」手段ではないのかもしれないという気付きを得た、個人的にも発見の多い一時間だった。

【委員】高レビュー基準で取材する目の付け所は面白いと思う。こんなご時世ならではの見せ方だとは思うが、画質が悪くて見にくいのが残念だ。店員さんが撮っているからか、皆さんがとても自然にお話しされている様子や、人柄の良さが伝わった。

【委員】これからの方向性を示した番組に膝を打った。理由は、人との接触が制限されているのを逆手に取りウィズ・コロナ時代に適応した番組になっていること。さらにテレビというメディアが、ネット・SNSの情報をいかに取り込んでいくかという命題にチャレンジしているからだ。

【委員】完全リモート、最少人数・最小チェーン・超省エネでここまで面白く出来たところに、「テレ東らしさ」を感じた。解像度が低い映像に想像力を掻き立てられ、ここでご飯を食べたら素敵だろう、是非自分の目で足で体験してみたいという気持ちにさせられた。

【委員】映像が不鮮明であるがゆえに、かえって耳が研ぎ澄まされ、海鮮やスペアリブをお料理する「音」が引き立ち、いつも以上に食欲をそそった。タレントさんが、あれを見せてほしい、ここに行ってほしいとお願いして、制作者として番組の面白さを広げていくことも必要なのだろう。

【局】画質については、本来なら機材やカメラを取材先に送って撮ってもらうのべきだったが、その暇もなく、急ごしらえだった。局の人間が行かないことで、リラックスして取材を受けてもらえるというのは今回の発見であり、その強みを生かし、伸ばしていきたい。

リポート提出委員

木村委員長、篠原副委員長、荻野委員、草野委員、国分委員、島本委員、杉山委員、芹川委員、野木委員、吉野委員

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第447回放送番組審議会報告 2020年5月開催 新型コロナウイルス感染拡大防止のため
文書とリポートによる開催

4月クール視聴率報告、視聴者対応報告(4月)、役員及び執行役員の異動について、2020年度3月期決算短信

審議の主な内容

『日曜ビックバラエティ
池上彰の人類VS新型コロナ』
(2020年5月3日放送)合評

【委員】過去の感染症の勉強にはなったが、そこから得られる教訓、そして現時点でのコロナに対する理解という意味では、あまり納得できない。コロナ終息後に見る方が興味深い番組では。SHELLYさんが、専門家である松本先生に質問するシーンがもっとあれば良かったのではないか。

【委員】良い意味で期待を裏切ってくれた。過去の感染症を振り返り、教訓が新型コロナにも当てはまるというのは、説得力がある。「ペスト禍におけるユダヤ人迫害」を繰り返さないためにも、報道機関には冷静で、正確な報道姿勢が求められていると感じた。クイズ形式は不要。

【委員】12月以来の感染の足取りと各政府の対応をまとめる導入部が欲しい。事象理解には、通時(歴史的変化)と共時(同時代観察)の軸が必要だが、番組は同時代への言及が少ない。戦争という惨禍に感染症が便乗すると、最悪(ウイルス)が悪(人間)を圧倒するに至る。

【委員】番組はアフターコロナを考える重要さを示唆。デマや集団ヒステリーの悲劇と愚行を繰り返さないためにも、歴史から学ぶことは多い。最後の池上さんの「世界の風景が変わる」というのは、もう少し踏み込んでほしかった。大概の人は「変わる」と思っているので拍子抜けの感。

【委員】コロナ情報に倦む最中の番組だったが、増田さんの「感染症には国境はない、協力しないと根絶はできない」という言葉はシンプルで、多くの視聴者にも届くコメントだろう。世界が一つになる前に、まず、国が一つにならなければならないと感じた。

【委員】歴史を振り返りつつも、現在、そして今後の政治と経済という観点が欲しい。SHELLYさんの頑張りは伝わるが、松本先生のコメントが少ないように感じた。専門家がコーナーごとに登場という形でも良かったのでは。池上さんと増田さん、大浜さんの役割がかぶっている印象を受けた。

【委員】感染症を歴史的な観点から見るという切り口は新鮮であった。増田さんが悲惨なことを笑顔で伝えることに少し違和感を覚えた。コロナ情報が毎日取り上げられており、お腹がいっぱいになっているところだったので、正直2時間は長く感じてしまった。

【委員】➀人類の歴史は感染症との戦いと克服の歴史➁感染症に対する国際協調の必要性➂デマや差別への危惧と警戒、などの点が押さえられていた。ただ、放送時点での視聴者の関心は、不調な日本の対応、自粛という同調圧力への期待、感染症と経済の共生の模索にあったのではないか。

【委員】感染症対策としては100年前の話は役に立たず、「学べ」と言うなら、同じコロナウイルスによるSARSとMARSの方が意義があるのではないか。人間同士が足を引っ張り合うという愚かさは100年前も現在も変わらず、「自粛警察」のような行為に釘がさせると良かったのではないか。

【委員】視界不良の中、新型コロナウイルスも乗り越えられるであろうことを示唆する内容に勇気づけられた。専門医の発言がもう少し多ければよかった。また過去の感染症において、それがどのように収束していったのかということが明らかにされると、さらに勇気をもらえたのではないか。

【局】感染症の歴史や戦い方を学び、陰鬱な空気が漂う日本の一筋の光明になればと思って制作した。コロナ対策のため取材が進まなかったが、‘過去の取材’が役立った。歴史と今の割合は最後まで悩んだ。次はコロナ後の経済と歴史の観点で切る番組の可能性を探りたい。

リポート提出委員

木村委員長、篠原副委員長、荻野委員、草野委員、国分委員、島本委員、杉山委員、芹川委員、野木委員、吉野委員

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第446回放送番組審議会報告 2020年4月開催 新型コロナウイルス感染拡大防止のため
文書とリポートによる開催

2019年度年間視聴率報告、視聴者対応報告(3月)、放送番組の種別(2019年10月~3月、2020年4月クール)、「アニメーション等映像手法に関するガイドライン」改訂の件

審議の主な内容

『日曜ビックバラエティ
いつものゴハンを1から作る』
(2020年3月15日放送)合評

【委員】お台場のビルの屋上で野菜を育てるという試みは面白い。またそれが成功して野菜料理をほおばる場面も達成感を感じる。しかし1回の番組に収まる内容ではない。またタレントが苦労して作った野菜をシェフが調理するのは、何がゴールなのか不明だ。

【委員】購入で済ます食材を「一から作る」というコンセプトが番組成功の要因だろう。次第に野菜の持つ生命力に引き込まれた。不満はカニをもらってくるシーン。芸人のスケジュールが無理ならば、ADさんが愚直に粘る、それがテレビ東京の番組作りではないのか。

【委員】番組の主役は野菜。芽吹きから成長までを追った映像が素晴らしい。サンドイッチマン富沢の「これを見たら頑張って生きようと思うよ」という一言が胸に届いた。野菜以外の海産物の調達方法は「一から作る」というコンセプトから外れている。

【委員】「1から作る」「お台場のビルの屋上」というフレーズと、農業素人の芸人さんのギャップが面白い。海産物の調達は単調であった。今後、高校生の「和牛甲子園」とのコラボなども見てみたい。生産者へのリスペクトが醸成されるこの番組の夏バージョンも見てみたい。

【委員】タイトルが良く、子どものナレーターも難しい印象を与えない効果があった。しかし、都会の屋上農園で根野菜を作ることや海風のことをCGを使うなどして見せるべきではないか。映像的には「お台場での軌跡!」のシーンが見られなかったのは残念。

【委員】タイトルでひきつけられたが、冒頭で結果を見せるはもったいない。トークに頼らない、野菜の成長映像と音楽で見せる演出は、この世相において癒される素敵な時間だった。カニ・ウニ・昆布がただでもらえてしまうのは、テレビ局の力のようで、野菜作りの努力が色あせてしまう。

【委員】壮大な企画で1回で終わるのがもったいない。野菜の早送り映像は感動したが、カニと昆布については、仕込みを想像してしまった。野菜のよって収穫の時期が違うので仕方ないのだろうが、時系列があちらこちらに飛ぶのが興味をそぐ。

【委員】農業・漁業への敬意を感じ、制作態度に好感を持った。調理より、農作業のプロセスを追っていった方がコンセプトが伝わるだろう。「和風総本家」が終わった今、こうした地道に働く人に焦点を当てていく新たな企画が考えられないものか。

【委員】冒頭で野菜が出来上がるクライマックスを見せてしまったことが理解できない。また「いつものごはんを一から作る」のタイトルに反して「若手芸人が材料を作り、料理人が調理する」番組であった。また全ての食材に知的好奇心をくすぐる視点が欠けており残念。

【委員】フジテレビの目の前での農業は映像的に面白みがあった。また植え方、栽培方法も伝え、短期間で収穫までできたことには驚いた。ただサンドウィッチマンを除く芸人には不満。ネガティブで楽しそうではなく、言葉遣いも漁師の方々への感謝の気持ちが感じられない。

【局】鍋を作ると設定したので海産物をそろえなければならないということになったが、農業に特化した方が良かった。冒頭で隠してしまうのは、あざとい気がしたのだが、収穫は隠しておいても良かった。次回は野菜を擬人化して大物声優や俳優にしゃべってもらいたい。

リポート提出委員

木村委員長、篠原副委員長、荻野委員、草野委員、国分委員、島本委員、杉山委員、芹川委員、野木委員、吉野委員

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第445回放送番組審議会報告 2020年3月開催 新型コロナウイルス感染拡大防止のため
文書とリポートによる開催

「ゆうがたサテライト」BPO放送人権委員会決定の件、視聴者対応報告(2月)、4月クール編成報告

審議の主な内容

『水バラ 〇時〇分、そこ行きます!
ロケスケ流出ふれあい旅』
(2020年2月5日放送)合評

【委員】ロケのスケジュールを流出させることで番組が成立しているのが驚きだった。タレントの中ではザキヤマのコミュニケーション能力が群を抜いていた。一つの駅にかける時間をもう少し長くできないものか。ひと駅ごとのふれあいを重視すれば見ている側も旅情に浸ることが出来る。

【委員】タイトルで「ロケスケ」「流出」という視聴者の興味を高める設定には感心した。駅に降り立ってみないとどんな展開になるか分からない、という一か八か感と限られた時間の中で「物語」を探さなければならないという切迫感が生む店舗の良さは成功した部分だろう。

【委員】タイトルで心を鷲掴みにされた。ロケスケ流出の方法もテレビ東京の公式LINEフォロワーに流すほか、回覧板、新聞の折り込みチラシも駆使し、老若男女に流出させるところも番組の興味に繋がっている。演者さんだけでなく、演出側も楽しんでいる感じが良く伝わった。

【委員】ロケのスケジュールを守るというルールと地元の人たちと触れ合うという企画の組み合わせが忙しなく中途半端に感じた。鬼怒川温泉から会津というルート選びにも疑問が残る。食と温泉の二択に偏り過ぎている。全国放送の2時間番組としては厳しい。

【委員】ロケスケをあえてオープンにするというのは新しくて面白いアイディアだ。また一般市民との交流は、実際に駅に来てくれているかどうかも含めて、何が起こるか分からず、見ている方もワクワクする。ただ、ロケの時間的な縛りがきつすぎたのではないか。

【委員】旅の疑似体験の感覚がない、予想外の展開・想定外の人物という意外性もない、出演者の人間性が見られることもなく、地元の人との触れ合いも中途半端で、疑似体験性なし、意外性なし、人間性なしの「三ない」番組。何を視聴者に伝え、何を見てもらおうとしているのかが不明である。

【委員】「ロケスケ流出」という業界用語のタイトルは鼻につく印象。また制限時間が1分単位で出るのはストレスになる。ドローンの撮影は風光明媚で良かった。鹿肉の刺身を称する場面があったが、厚生労働省からジビエの生食はNGという警告が出ているにも関わらず紹介するのは問題だ。

【委員】山崎さんの鋭い指摘、ユーモアのあるつっこみなど、彼の個性が光っていた。行く先々で食事とお風呂がありワンパターンさを感じてしまい、どの町も印象が薄れてしまった。今後は集まってきてくれた方々の人柄にもっと焦点を当て、心の旅になるような番組作りを期待したい。

【局】旅のバランスとバラエティのバランスが難しく、旅情感が少なくなってしまったことは反省点。ひと駅の時間を確保した方が良かったというのは感じている。ハプニングに振り回されるバラエティと、情緒のある旅番組は矛盾している。それをどう一つの器に入れるかが今後の課題だと思う。

リポート提出委員

荻野委員、草野委員、国分委員、島本委員、杉山委員、芹川委員、野木委員、吉野委員

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第444回放送番組審議会報告 2020年2月7日(金)開催

一般業務報告、編成報告及び特別番組報告、視聴者対応報告(1月)

審議の主な内容

『水バラ ローカル路線バス VS ローカル鉄道 乗り継ぎ対決旅』
(2020年1月29日放送)合評

【委員】村井さんは底抜けにポジティブで、戦術家のような太川さんと対照的で非常に見ていてワクワクした。一方、旅という観点では土地勘の無い者にすると何がどう勝負になっているのかいないのか分かりづらい。ドローンの俯瞰映像は街の全体像が見えて良い。

【委員】太川さんと村井さんが真剣に勝負にこだわっていて非常に面白い。それぞれのチームの状況がリアルタイムで分かるように画面の隅に他方のチームの状況を出すなどの工夫がほしい。また現地の地図をホームページから入手できるようにすれば番組がもっと楽しめるのではないか。

【委員】人選びと場所選びが番組にとって大事なポイントだと思う。鉄道とバスが適度に入り乱れているところを選ぶのは大変で、何度もロケハンに行ったというのも納得できる。それぞれがチームの枠を超えてだんだん関係性が成り立っていく人間ドラマとしての面白さもあった。

【委員】ルートを調べるための持ち物が限定されているのかどうかなど、ルールを明確にしてほしかった。最後はどちらが勝ったのか分かりにくかったのがもったいない。また最後に、どこで間違ってしまったのか、どうしていたら勝てたのかという反省会があると楽しいのではないか。

【委員】この番組は合格点だと思うが、太川・蛭子のバス旅がベースにあって、そのエピゴーネンのように見える。「バス旅」は手垢が付き過ぎているのでもう決別する時期ではないか。新しいものに果敢に挑戦し、次に進んでいく努力をしてほしい。

【委員】旅バラエティの「予定調和」を覆していて大変面白い。その要因はキャスティング、ルート設定、事前リサーチとチェック地点の絶妙さ、そしてローカル鉄道とローカルバスが走る日常へのリスペクトだろう。最後の追い込みの部分はタッチの「競争」が見える演出が欲しかった。

【委員】対決色が強く、乗り物本来ののんびりした空気感が見られなかった。また太川さんが一人でルートを決めるなど、何のために他の演者がいるのか疑問に思った。チームが一つになっていくVTRを見て、蛭子さんがコメントをするなどしたら面白かったのではないか。

【委員】ルートを的確に判断する太川さんや地図の等高線まで気にかける村井さんの姿にはリーダーとしての存在感を感じた。一方、リーダー以外の人が経路や時刻調べにコミットしないことが気になった。番組を通して地方のバスの利便性、重要性を実感した。

【委員】旅を通して出演者の素が見られたのは楽しかった。チームの人選とキャスティングが大切。スマホ一つで全てが分かる時代に、全てを調べるアナログ旅は新鮮だ。番組が競争になっているので旅情が無かったが、個人的には旅を一緒に楽しみたかった。

【委員】地図を見ながら、鉄道、バスの時刻表を見てルートを探すという、旅の原点を見た。視聴者に鉄道チーム、バスチームがそれぞれどこにいるのか示す工夫がほしい。地方の交通事情を見て、交通網をベースにしながら、地方再生がうまく捗れば良い、という印象を持った。

【局】ホームぺージに地図を出したり、正解はこうだった、という情報をネットで出せると番組の展開は面白くなるのだろう。地図がわかりづらいということは、次回、努力したい。スマホ禁止、地図のみ、というルールも次回からは丁寧に伝えたい。

出席者

【委員】木村委員長、篠原副委員長、荻野委員、草野委員(リポート提出)、国分委員(リポート提出)、島本委員(リポート提出)、杉山委員(リポート提出)、芹川委員、野木委員、吉野委員

【局】髙橋会長、小孫社長、近藤専務、井上常務、松本取締役、髙野総合編成局長、加藤制作局長、福田報道局長、草野スポーツ局長、木村制作局CP制作チームプロデューサー、川口番審事務局長

次回合評番組

『水バラ ◯時◯分、そこ行きます! ロケスケ流出ふれあい旅』
2020年2月5日(水)放送

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第443回放送番組審議会報告 2020年1月17日(金)開催

一般業務報告、編成報告及び特別番組報告、視聴者対応報告(11月・12月)

審議の主な内容

『新宿に井戸を掘る!』
(2019年12月11日放送)合評

【委員】井戸掘りを手段としてその先に人間を見せる、というところに多様性が表れて面白みが出てくると思うのだが、この番組は井戸掘りが目的化してしまっている。ただ、井戸というものの意義や意味を広く知らしめたことについては評価したい。

【委員】説明の多さや作業工程を見せること自体はボーっと見ていても楽しかった。花園神社の井戸が出来た後に、近所の高齢者が手を洗ったりする表情は魅力的で、その後井戸が地域でどのように受け入れられているのか、そうした映像があるとなおさら良かった。

【委員】三つのストーリーの縦軸がしっかりしていて、子どもたちのハプニングもドラマとして感動を呼んでおり、非常に良かった。ただ「新宿で井戸を掘る」というタイトルなのに、新宿という場所柄を表す映像がほとんど無かったのは残念だった。

【委員】以前「六本木に井戸を掘る」を見たが、今回の「新宿編」は掘っている場所と人が違うだけではないのか、という印象を持った。このままシリーズ化するのは難しいのではないか。人の良さが出てくるなど、何かプラスアルファの部分を出していくべきだろう。

【委員】中高生の子どもたちが自分たちで何かを作る喜びや、協力するといったことが主体となっていて、非常に面白く見ることができた。しかし「井戸を掘るだけで2時間番組を見るのか」というハードルの高さがあったので、タイトルにもう一つ引きがあると間口が広がるのではないか。

【委員】制作者側も、撮ってみなければ分からない、という撮れ高の問題になってしまっているのではないか。人間ドラマを撮るには慌ただし過ぎる。また今回、井戸を掘るプロセスが分かってしまったので、これをレギュラー化するのは厳しいのではないかと思う。

【委員】三つ井戸を掘った中では、学校の井戸が良かった。生徒たちが「やりたい!」と言って、楽しくみんなで参加する。こうした全員参加型のテレビの作り方は本当に素晴らしい。ただ、道具や装置が用意されており、生徒の工夫がどこにあったのかが分からなかった。

【委員】井戸を掘るというのはベンチャー精神をくすぐるところがある。ワクワク感があり、また一緒に作業をするという連帯感もあり、最終的には水が出るという達成感も味わえる。歴史や文化などドキュメンタリー性を入れたら冗長感から抜け出せるのではないだろうか。

【委員】都会の中のミクロの自然として井戸に注目した点で、既に番組は成功している。花園神社が丁寧に紹介され、それを学んでから学校と一般家庭に移行したのは良い流れだった。ただ番組の時間を短めにして二つの井戸に絞った方が、それぞれのエピソードが光るのではないか。

【局】人間の部分が薄っぺらい、飽きてしまうという指摘、また井戸掘りが手段ではなく目的になってしまっているという言葉は、非常に考えなければいけないと感じた。タイムリミットを3日にしたことも番組側の都合でしかないので時間をかけて作っていきたい。

出席者

【委員】木村委員長、篠原副委員長、荻野委員(レポート提出)、草野委員、国分委員、島本委員、芹川委員、野木委員、吉野委員

【局】髙橋会長、小孫社長、近藤専務、井上常務、松本取締役、髙野総合編成局長、加藤制作局長、福田報道局長、村田制作局CP制作チームプロデューサー、川口番審事務局長

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