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日本代表男子 39年ぶりの銀メダル! 日本代表女子 2014年東京大会に続き銀メダル! 

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【世界卓球2016マレーシア みどころ特集②】金メダルを狙える最強メンバー。中国を倒せるのは日本しかない

2月28日(日)からマレーシアで開かれる「世界卓球2016マレーシア」。 オリンピックイヤー・2016年は団体戦!(※個人戦、団体戦を毎年交互に開催)そこで、自身も世界卓球で活躍した元日本代表の下川寛子(旧姓、藤井)さんに「世界卓球2016マレーシア」の見所について伺った。(聞き手:テレビ東京アナウンサー・植草朋樹 )


―今年の女子の代表選手5人(福原愛、石川佳純、伊藤美誠、若宮三紗子、浜本由惟 ※世界ランク順)をご覧になっていかがですか。


今年は本当に金メダルに一番近いメンバーが揃っています。世界ランク4位の福原選手、5位の石川選手などの、一番選手として脂がのっている選手と、伊藤や浜本など若くて勢いがある選手がバランスよく編成されたチームですね。

福原・石川・伊藤が同じチームに揃う、ここ数年での最強メンバーであることは間違いありません。今の世界ランクベスト3の選手は中国が独占している通り、やはりまだまだ中国とは差があります。

ただ、最強の中国を倒せるのは、日本チームしかない、とは思いますね。


―今回キャプテンを務める福原選手。

福原選手自身は「全ての試合の中で世界卓球の団体戦というのが一番好き」と言っています。

チームがピンチなときに一番力を発揮する選手で、責任感が人一倍強いです。福原選手がエースとして活躍することがチームのためになるので、そこを一番に考えれば自然と良いチームワークができてくると思います。

           
―石川選手は、前回の団体戦「世界卓球2014」東京大会で活躍しました。

あのときはエースとしてチームに銀メダルをもたらしましたね。東京大会の石川選手は決して調子は良くなかったし、福原選手も欠場していました。チームとして苦しいときに、自分がエースとして強い気持ちをもって取り組めたことで精神的に成長しましたね。

今年の世界卓球は福原選手とお互い切磋琢磨しながら成長できる世界卓球になると思います。


―そして、初の世界卓球団体戦に挑む伊藤選手。藤井さんから見てどういう選手ですか。

現在、まだ中学3年生ですけど、中学生とは思えない堂々とした試合展開をする選手です。

昨年は卓球ワールドツアーでは史上最年少優勝、「世界卓球2015」蘇州大会では、個人戦でベスト8に入るなど、大舞台になればなるほど頑張れる選手。

今年の団体戦は先輩たちに助けてもらいながら若々しい卓球で、思い切ったプレーをしてほしいですね。


―浜本選手は選考会を勝ってこの世界卓球出場の切符を手に入れました。どうご覧になってますか。

昨年からブンデスリーグに単身で渡ったことで、精神的に一番成長した選手です。

苦しい場面でも気持ちを切り替えられるようになったので、選考会でも今まで隠れていた力を発揮できたんだと思います。

ここから進化を遂げるために「世界卓球」をいいきっかけにしてほしいですね。浜本選手はと歴代の卓球女子日本代表の中でも珍しい長身選手(※174cm)。パワーでも押し切れるので、その利点を生かせば世界に通用するプレーヤーになれると思います。


―5人目の代表が、ずっとペアを組んでいた若宮選手です。

今が、一番いい状態の選手だと思います。

昨年は、ロンドンオリンピック・金メダリストの李暁霞にも勝利しましたし、世界ランキング上位選手からも勝利をおさめています。本人と話していても精神的に安定しているのを感じますので、今まで培ってきた技術や戦術を試合で発揮できるようになったと思います。

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【下川寛子(旧姓、藤井)】
166センチの恵まれた体から放たれる強力なバックハンドを武器にトッププレイヤーとして活躍。
「世界卓球」2008・2010年の団体戦で銅メダルを獲得。2011・2013年には、女子ダブルスにてベスト8に進出。また、2010~2013年、若宮三紗子選手とのダブルスでは全日本4連覇を達成。
長年に渡り日本代表のキャプテンを務め、福原愛も"代表の母"と慕う。2014年、惜しまれつつも現役を引退。現在はナショナルチームのコーチとして若手選手の育成や卓球の発展に尽力する。

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