BACKNUMBER バックナンバー

上原浩治

アメリカ・メジャーリーグの頂点ワールドシリーズにかけあがったレッドソックス抑えのエース、上原浩治投手。
リーグ優勝決定シリーズでは1勝3セーブという獅子奮迅の活躍でシリーズMVPを受賞。またレギュラーシーズン中には、メジャー記録に迫る37打者連続アウトの活躍で、チームを6年振りの地区優勝に導いた。
中学時代は陸上部、高校では甲子園はおろか控えの外野手、大学受験に失敗しての浪人生活ではアルバイトをして学費を稼いだ苦労人。こんな経歴から、自らを「雑草」と呼ぶ上原投手。
それでもプロに入れば、その後の活躍は実に華々しく、巨人時代は新人で20勝、エースの証明となる沢村賞2度受賞、アテネ、北京の両五輪に加えワールドベースボールクラシックにも出場、日本のエースとして活躍。
輝かしい実績を引っ提げて2009年に満を持してメジャー移籍。しかし、待ち受けていたのは茨の道・・・。投手生命を脅かす右肘のケガ、引退の危機にも晒されるが、それでも地道なリハビリ、トレーニングの結果、今年の大活躍へとつながった。
「消えかけのローソクも最後によく燃えるやろ、それが今の俺や」
挫折から始まった彼の野球人生。栄光から挫折、そしてまた栄光へ…。
悲願のワールドシリーズ優勝を果たした、上原浩治“倍返し”の野球人生と、どん底からの復活の裏にあった彼の哲学に迫りました。

【写真】上原浩治 上原浩治
▲PAGETOP
書籍 ソロモン流