勝村コラム

2018年9月30日(日) 救世主

救世主とは、人々や世界を救済するとされる存在。日本人がイメージする救世主は?

キリスト、お釈迦様、後はアニメに多く現れる。ケンシロウとか。だが、日本にはもっと身近に救世主は存在するのだ。ナポレオンは、3時間しか眠らなかったと、昔聞いたことがある。美談として。

ナポレオンのことはよく知らなかったけど。ナポレオンの功罪。まぁいいや。人間は人生で三分の一は寝ているそうだ。でも、寝ていると怒られるでしょ?

学校でも職場でも、何かやってる時に、寝ると怒られる。夜、勉強したり、仕事したり、夜更かししたり。でも、ずっと起きていてもあんまり怒られない。

なんかおかしい気がする。

眠ることは、何故か不謹慎につながっている。そうなのか?人生の三分の一だよ。誰もが、眠ることは必要だし、不可欠だし、大切だと知っている。なのに、何故か眠ることは不謹慎の部類に入る。

今回はそこを考えてみよう。

睡眠を削って何かすると褒められる。睡眠を多くとるとだらしがないと怒られる。そんな理不尽な長くつらい睡眠の時代に「救世主」が現れた。救世主と言うと、遠い存在だと思うでしょ。今回のブレインは、睡眠の救世主。東京西川の社長さんである。

あれ?なんだろ?そんな声が聞こえてきます。救世主という言葉が不似合いだと思う人がたくさんいる気がする。でしょ?

それは大きな間違いである。今回のブレインこそ、救世主と呼ぶに相応しいのだ。「起きていること」と「寝ていること」人間にとって欠かすことができない。起きていることを意識する人は少ない。寝ることを意識する人も少ない。あまりに当たり前すぎて。

だか、両者は表裏一体。キリストやケンシロウは表の救世主。西川さんは裏の救世主。この場合、ケンシロウが南斗聖拳で、西川が北斗神拳。ちょっと訳がわからなくなってきたからやめよかな。北斗の拳で例えるの。

起きると眠るは、太陽と月のような関係なのだ。

眠るという行為は、油断を伴う。意識を自ら失くすからだ。無防備は、死を意味する。睡眠と死は似ている。睡魔を好意的に捉えなかった理由の一つかもしれない。だが、睡眠こそ、生の、生きるための最も重要なファクターである。

深く安らかな睡眠こそが、生のエネルギーになる。最近の革新的な企業では、仕事中に寝ても文句を言われない。むしろ、眠い時には寝たほうが仕事の効率がよいとされている。

時代は変わった。

その大切な睡眠を、命がけで考え、実験を重ね、理想の寝具を作り続けているのが、西川さんなのだ。しかも、ウレタンを作っているのはブリヂストン。

ブリヂストンは、車の一番下のタイヤを作り、安全を支える。スピードが出るということは、止まれるということ。システムでもっとも大事なのは、制御である。サッカーで大事なのでは、点を取ることと、点を取られないこと。強いチームは、守備をまず整備する。

スピードを出すより大事なのは、止める技術なのだ。イニエスタのトラップなのだ。ブリヂストンは、車でも、人間でも、一番下で、人間の命を支える、もっとも大事な物を作り続けているのだ。

そして、西川さん。

起きている時間を支える睡眠。「生きる」ための時間を充実させた人類の救世主。それが西川さんなのだ。アスリートを支えるのは非常にわかりやすいが、働く人、学ぶ人、すべての人に必要なのが、睡眠である。

睡眠をしっかりとれれば、明日への活力になる。西川さんという救世主が誘う、極上の睡眠。みなさま、しっかりと目を閉じて、生きるための睡眠をしっかり取るための努力をしましょう。

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