勝村コラム
2019年10月13日(日) 概念
ブランドとは、ある財・サービスを、 他の同じカテゴリーの財やサービスと区別するためのあらゆる概念 。
ありがと、wikiくん。
考えたこともなかった。概念だったのか。確かに、チームを立ち上げて、勝利して、人気が出て、 チームが大きくなって、どこに行ってもチームが知られていて、 恐れられる。
チームがブランドになる。
まぁ、体験してわかったチームで言うと、 松本山雅FCがわかりやすい例かもしれない。喫茶店で集う仲間がチームを作り、地元に愛され、 J1にまで上り詰め戦い続けている。チームの規模としては、決して大きくないが、ブランドとしては、 かなり大きい。
松本と言えば、松本城、松本山雅。
確かに、大きなブランドになった。おりは練習にも参加させていただいたからわかるが、 選手層が厚いとは言えない。だが、地元のサポーターのみなさんの力が、チームの哲学が、 プライドが、それぞれ一体となって、松本山雅という、 大きなブランドに成長した。
松本山雅の強さは、松本という地域の、密接な、 家族的な結びつきの強さだ。
昔、鹿島スタジアムに行って、 石井元監督にお世話になったことがあるが、その時も、 地元のおばあちゃんが、 ジーコのスケジュールを理解していたことに驚いた。笑っ
小さな子供や、そんなおばあちゃんまでの、 生活の一部になっていることが、 ブランドになったということだろう。Jリーグの成長、クラブチームの成長が、概念になった。日本のサッカーが、アジアでNo.1のブランドになったのだ。
おりも舞台の世界になんとなく入って、なんでもない若者が、 舞台に出演させていただき、少し名前を覚えていただき、 映像に呼んでいただき、 地方に行っても顔を見て指を指していただけるようになった。いただきいただきしているうちに、 それぞれが頂を目指していくのだろう。
う、うまい。
勝村という、何でもなかった若者が、経験を重ねて縁と運と勘で、 出会いを重ね、役者・ 勝村という概念になったということなのだろう。
すべてに同じことが言えるのだろう。
で、今回のブレインは、TEAMマーケティング・ヘッド・オブ・ アジアパシフィックセールス、岡部恭英さん。岡部さんの話を聞いているうちに、「風が吹けば桶屋が儲かる」 という、諺が思い浮かんだ。
諺は、ある事象の発生により、 一見すると全く関係がないと思われる場所・ 物事に影響が及ぶことの喩えである。ありがとWikiくん。
岡部さんは、確信を持って風を吹かせ、 計算できるギリギリまで様々な場所・物に影響を与え、 偶然も想定して、経済もスポーツも活発にさせて、 地方に力を与えて、最終的に、日本全体を元気にする。岡部さんは、自信に満ちたオーラのある人だった。厳しい戦いを続けたアスリートみたいだった。
そしてもう一人のブレインは、ビームスの社長の設楽洋社長。
ビームスは、とにかくセンスがいい。ビームスは、とにかく潔い。
よくわからないと思うけど、笑っ、昔からそう思っていた。世界中から、 センスのいい物を集めて日本のセンス力を上げてきたビームスが、 国内に目を向け、変わることのない伝統の素晴らしさに、 センスを加味した。
もちろん伝統にセンスがないという意味ではない。完成された物の形を変えるのは難しい。すでに出来上がってしまっているから。バルサでサッカーをやりたがる選手はたくさんいるが、 どんなにすごい選手でも、対応するのは難しい。
こんな例えで通じるかな?
どんなにすごい才能があっても、コラボレーションは難しいのだ。デンベレでも対応できていない。コウチーニョは、 対応できず一年でいなくなってしまった。
逆に、カンテラ育ちで久保くんのチームメイトだったアンス・ ファティは、当たり前のように活躍している。ビームスは、今まで当たり前過ぎて気づかなかったことを、 別の角度から斬り込んで、 びっくりするようなコラボを成立させている。
さすがとしか言いようがない。
概念。
ビームスを和訳すると、「概念」になるのかもしれない。
とにかく、フットワークが軽い。センスある人はみんなそうだ。伝統を守り、アイデアでビルドアップして、 見たことあるようでない物を完成させる。まるで強いチームの試合を観ているようだ。
こういったコラボレーション、 ハイブリットの創りだす強いスポットライトの当たる場所が、 時代の先端なのだ。
昔も今も変わらない。
次にどんな場所にスポットライトが当たり、 新しい概念が生まれるのか、楽しみで仕方がない。
ありがと、wikiくん。
考えたこともなかった。概念だったのか。確かに、チームを立ち上げて、勝利して、人気が出て、
チームがブランドになる。
まぁ、体験してわかったチームで言うと、
松本と言えば、松本城、松本山雅。
確かに、大きなブランドになった。おりは練習にも参加させていただいたからわかるが、
松本山雅の強さは、松本という地域の、密接な、
昔、鹿島スタジアムに行って、
小さな子供や、そんなおばあちゃんまでの、
おりも舞台の世界になんとなく入って、なんでもない若者が、
う、うまい。
勝村という、何でもなかった若者が、経験を重ねて縁と運と勘で、
すべてに同じことが言えるのだろう。
で、今回のブレインは、TEAMマーケティング・ヘッド・オブ・
諺は、ある事象の発生により、
岡部さんは、確信を持って風を吹かせ、
そしてもう一人のブレインは、ビームスの社長の設楽洋社長。
ビームスは、とにかくセンスがいい。ビームスは、とにかく潔い。
よくわからないと思うけど、笑っ、昔からそう思っていた。世界中から、
もちろん伝統にセンスがないという意味ではない。完成された物の形を変えるのは難しい。すでに出来上がってしまっているから。バルサでサッカーをやりたがる選手はたくさんいるが、
こんな例えで通じるかな?
どんなにすごい才能があっても、コラボレーションは難しいのだ。デンベレでも対応できていない。コウチーニョは、
逆に、カンテラ育ちで久保くんのチームメイトだったアンス・
さすがとしか言いようがない。
概念。
ビームスを和訳すると、「概念」になるのかもしれない。
とにかく、フットワークが軽い。センスある人はみんなそうだ。伝統を守り、アイデアでビルドアップして、
こういったコラボレーション、
昔も今も変わらない。
次にどんな場所にスポットライトが当たり、
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